鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

利休と剣仲

2017-11-16 | アート・文化
蕎麦食べて、お庭を拝見して
ようやく本来の目的である展示を観ますよ。


私にとっての目玉は、フライヤーにも写真が載っている「籠花入・桂川」で
これは利休が桂川の漁夫から魚籠を譲り受け、花入にしたもの。
赤穂浪士の討ち入りの際、討ち取られた吉良上野介の首の代用(囮)としてこの花入が風呂敷に包まれ
槍の先に刺されて赤穂浪士の道中に用いられたというエピソードが残っています。
(本物の首は奪還を避け、密かに舟路で泉岳寺まで運ばれたそう)

他には秀吉作の茶杓が出ていて、なかなか素敵だったんですけど
「あらかた削られたものに少し手を入れたのであろう」的なことが注釈されていて
苦笑い。
それでも作は秀吉、なんですね。

さーっと観てしまってロビーで腰掛けていたら
ポカポカ暖かくて、寝てしまいそうでした。
幸せなことでした(笑。

その後は、近くの弓弦羽神社にお参りして
御影ダンケでバターコーヒーを頂いて、御影の町を堪能し
帰路に就きました。
コメント
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