第17話 探偵プリンス
「今まで出来なかったこと、今日全部穴埋めするから。
どっかに逃げようなんて思うなよ。今日お前は俺の人質だから。」
フはスニが修学院のカフェテリアで仕事をするのがいたたまれない。
スニから視線を外せないフ。
アレックスはフとスニに温陽行宮で助けてもらったお礼にと
二人を夕食に招待する。
約束時間までのほんの一時を、二人はデートを楽しむのだが・・・。
ファインは侍従官を通してアレックスに手紙を送ろうとする。
アレックスに手紙を手渡し、返事と写真を受け取った帰り道、
侍従官は何者かに襲われる。
その現場を目撃したフとスニが助けるが結局手紙は奪われ、
侍従官は窮地に立たされる。
ヘルベチアに送るファインの親書が盗まれた。
ヒョジャン大公はこの盗難事件の捜査を
5番目のテストである勇の課題とするよう提案する。
ファインはこの提案を受け入れ、
皇帝執務室から盗まれた親書の犯人を捜す対決を繰り広げる二人の公子。
ジュンは証人を探し出すのに成功し、フは証拠を立証するのに成功するが、
二人の公子が探し出した犯人はそれぞれ別の人物で…。
や~。この回良かった!!
あたしの好きな回ですね。
陛下がアレックス教授に宛てた手紙を、
侍従官が預かって手渡す予定をスパイの女官が聞いちゃったのよ。
陛下ピンチじゃ~ん。
で、侍従官が陛下の手紙を渡した時、アレックス教授から預かった手紙を
女スパイ・シヨンたちに襲われてしまって、
そこに偶然、フとヤンスニが居合わせて阻止しようとしたんだけど、
結局手紙を奪われちゃうんだよね・・・
それを陛下に報告。
シヨンがいたことも言ったら、陛下はジュン父の仕業だ!!って。
でも、アレックス教授の手紙を奪ったのはジュン父側じゃなく、
なんとセリョン父だったの!!
シヨンは先にセリョン側に奪われちゃってたみたい。
そして、“勇”の課題をこの真相究明にしようとジュン父が提案。
陛下もそれを受け入れるんだよね。
ってか、ジュン父も意外と図々しいよな・・・
ジュンはスニに女官の勤務時間などを尋ね、聴き取り調査開始。
キム女官が、夜、侍従官が執務室から紋章入りの書類入れを持って出るのを
見たとジュンに証言するんだよ。
それが原因で侍従官が容疑者に!! ∑(゜Д゜;)
フはヤンスニから、キム女官には他の女官から借金してたが、
その借金を最近清算したことを聞くの。
実に怪しいわね(-_-;)
侍従官を犯人にするなんて許せないわ!!
課題期限の約束の3日目が来たけれども、
フは、あと一日調査したいと願い出るんだよね。
陛下は侍従官が無実なのを知ってるから、何とかしたいと思ってるんだよね。
で、皇太后様が「ムンソングンの了承を得なければないでしょう。」
って言うんだけど、「それの提案は受け入れられない」ってジュンが言うの。
ジュンも案外ヒドイやつ。
母親の仕業だって分かってるのに・・・
フは、「あと一日で解決出来なければ、残りの対決を放棄します」
って言っちゃうんだよね~。
そう言い切るフはかっこよかったです。
フも陛下と同じく、侍従官の無実を信じてるんだよね。
翌日、フは皇太后様たちの前で、キム女官を呼んで、
キム女官の視力が悪いことを証明。
本当はキム女官は何も見ていなかったのではないか?と。
そして、キム女官の退勤時刻と証言の矛盾を暴き、
おまけに借金返済の資金調達元についても追及!!
キム女官は白状して、一応事件解決?
侍従官はフに「ありがとうございました。お手数お掛けしました。」
フは「前に助けてもらったので、これでチャラですね。」って。
この2人も結構強い絆がありますね♪
いいシーンでした。
「おめでとう」と言うヤンスニを部屋に招き入れるフ。
部屋でラブラブしてるとこを、フの部屋に来たセリョンが目撃しちゃうの。
それだけなら良かったんだけど、そこに皇太后様まで来て、
そのシーンを目撃しちゃうんだな。
皇太后様はフとセリョンをくっつけたがってるから、
何かこれから一波乱ありそう・・・
最初の頃の皇太后様、結構好きだったのに、
フとセリョンをくっつけたがってるくらいからキライになりました。
フもヤンスニも皇太后様に負けずに頑張って欲しいわ~。
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