第3話
『母か、刑事か
悪魔に魂を売る者たち』
加奈の病室に来て加奈を見てる竜崎。
病院へやって来た渚は、
竜崎と何があったのか涼介に訊ねる。
そこへ千春が姿を見せ、心臓発作で死んだ者と
命が助かった子供たちの話をする。
千春に涼介が触れるだけで人が殺せると言ってしまう渚。
加奈の携帯から涼介に電話が。
警察に知らせたことを責め、
携帯は借りたと言う竜崎。
「ちゃんとお礼はしといたよ。」と言って切れた。
涼介が加奈の病室に走って行くと、
加奈の意識が戻った。
都内では検問が行われ、熊切の車に乗った竜崎は
熊切の息子のフリをして逃走に成功。
熊切は竜崎を恐れているが、竜崎の力は欲しい。
加奈は意識障害だけではなく、
傷も全て治っていた。
でも加奈が意識を取り戻したら、
熊切の息子・勝に狙われる可能性があると渚。
警護を頼むと言う。
竜崎に電話する渚。
「逃げ切れるとでも思ってるの?
このまま逃亡を続けて、罪を重ねてどうするつもり?」
「檻から出て何も悪いことはしていない。
今日だって先生のかわいい教え子を助けてやった。
なぁ刑事さん。
あんたも俺の力が欲しいんだろ?
あんたの娘の病気治してやろうか?」
渚が断ると電話が切れた。
加奈を巻き込んだのは自分だから、
自分が守ると言う涼介。
竜崎を捕まえたら、自分も自首すると。
渚に竜崎のことを教えて欲しいと頼む。
熊切は榊に竜崎を会わせようとする。
けど榊は言いたい放題。
「竜崎って男は人殺しの死刑囚。
拘置所を脱獄して現在逃走中。
そんな男を私に引き合わせるなんて。
そんな薄汚い死刑囚の手で触られるなんて、ごめんよ!」
それを聞いていた竜崎。
「薄汚い手ね・・・」
竜崎に何が欲しくて逃亡したのか聞く榊。
竜崎は金や権力には興味がないと言う。
「そうだな・・・愛かな。」と。
「あんたは俺が必要になる。
あんたは俺に何をしてくれる? 宿題だ。」
澪が発作を起こし病院へ駆けつける渚。
持病を持つ人は預かれないことになっていると言われ、
明日から来させないでと。
涼介が実家に電話して龍谷村のことを訊ねると、
ビックリして茶碗を割ってしまう母。
父によると、涼介が生まれる前に夫婦で出かけ、
お守りもその時に買ったと。
その時、涼介の実家を窺ってる二宮の姿が・・・
公園にいる澪に近づく竜崎。
「澪の病気、治してやろうか?」
「おじさん、お医者さんなの?」
「おじさんかよ。医者じゃない。俺は魔法使いだ。
澪の一番大事なものを俺にくれたら病気治してやる。
澪の一番大事なものは何だ?」
「ママ。」
「ママか。」と言い、手をかざす竜崎に、
「ママは絶対あげないよ。」
竜崎は「プレゼント。」と澪に紙袋を渡す。
その時澪を呼ぶ渚の声が。
竜崎は姿を消した。
澪は治療のため入院。
竜崎にもらったのは木製のパズルだった。
そこに“ホテル ラスタット”という文字を見つけた渚。
柴田に連絡し、そこに竜崎がいると伝える。
ホテルの全室を調べる警察。
竜崎は熊切とスイートルームにいた。
スーツの仕立て中に針で怪我をするが、
自分の怪我は治せないと言う竜崎。
加奈は退院することに。
退院後、警察署で証言することになっていた。
竜崎の持つ携帯の電源が入ったとの知らせが。
携帯電話は加奈のいる病院に。
バイク便で加奈に届いた。
その時、ナイフをもって勝がやって来た。
加奈を助けて勝ともみ合いになる涼介。
涼介が手を握ると、
「俺も殺すのかよ。」と。
涼介はその言葉に動きが止まる。
加奈が病室から逃げるが勝が追って来て、
加奈を庇った母が刺された。
「次は必ず殺してやるよ。」
と勝は言い残し逃走。
逃げる勝の前に現れた渚。
渚は勝を取り押さえるが、
「逃がしてあげる。
その代わり竜崎に伝えて。
娘が会いたがっている。
今、愛月病院にいるわ。」
そして勝に自分を殴るように言って逃がす。
勝のナイフで傷ついた手を見ながら
外に出て来た涼介の前に竜崎が現れた。
「お前があいつをやらないから、
余計犠牲が出る。」と。
勝を捕まえても直ぐに出て来て、
またあの子を狙う。
お前にしかあの子を助けられないと涼介に言う竜崎。
榊が倒れ、竜崎は呼び出されてた。
「宿題の答えは分かったか?
あんたは俺に何してくれる?」
榊に手をかざす竜崎。
あ~あ。
渚は刑事失格ね。
結局は澪を助けてもらうことになるのか?
榊ももう治してもらっちゃうのね。
竜崎に何してくれるんだろう。
第1話 第2話
第8話 突然の告白
ソンと香港マフィアのチャーリーが
新たな密輸を企てていると睨んだHITチーム。
だが不法侵入捜査がばれて処分待ちのスギョンは
全く身動きが取れない。
ジェユンは独自に捜査を進め、
通話記録からシム刑事とソンの関係を知る。
投資利益という形でソンから賄賂を供与されたシム刑事は、
ソン逮捕による事実発覚を恐れて
先に麻薬を見つけだそうとしていた。
そして香港より送られた麻薬を探し当てたシム刑事は・・・
ソンとチャーリー・パクは再取引をしたに違いない!
必ず韓国に麻薬を運んで来たはずだと確信するスギョン。
ジェユンも、検察の仕事を手伝って欲しいと、
シム刑事とナム刑事を呼び出し、
内密にチャーリー・パクが送って来た荷物を調べさせるの。
けど、シム刑事は誰よりも早く現物を探さないと!!って。
ソンからも脅されてるし・・・
シム刑事は、輸送じゃなく郵便の宅配だと気づき郵便局へ。
けど荷物にソンの名前が見つからないの。
でも、受け付けのキム・コンニムの名前があり、
それが荷物だと気づいた訳。
現物を手に入れたシム刑事は、
なんと家も全部売って、外国に逃げるつもりみたいなの!!
おいおい。刑事がいいのかよ・・・(-_-;)
シム刑事は、パクとソンに10憶の取り引きを持ちかけるの。
その頃、なんとかソンの通話記録を手にしたスギョンたちは、
その記録にシム刑事の名前があるのを見て驚くのよね。
とある倉庫?で10憶の取り引きに応じたパクとソン。
しかしそこにスギョンたちが!!
「信じてたのに!」と失望するHITの仲間たち。
チームのみんながいることに驚いたシム刑事。
シム刑事は「なんでいるんだ? 違うんだ!! 作戦開始~!!」
と大声を出した途端、大勢の警察特攻隊が現れた!!
なんと、全部ジェユンの計画だったんだみたい。
内密に進めてたと。
で、逮捕令状を持ってスギョンに渡すの。
「全員逮捕して下さい。」って。
おおぉ~。
ジェユンもなかなかかっこいいことするね。
去って行くジェユンを追いかけるスギョン。
「貴方にとって、検事であり、人間であり、男でいたい!!」
ってスギョンに言ったジェユン。
「それが今1番俺が望むものだ。」ってキスしたよ~!!
で、2人は付き合い出したのよ。
ジェユンはスギョンを過去から連れ出すと言い、
スギョンもあの人形をしまったの。
2人はみんなにバレないようにするんだけど、
ジェユンってば、スギョンが当直の間もカップル携帯で
こっそりテレビ電話にして話したりするのよ。
サプライズで夜中に差し入れしに来て、
ナム刑事や課長に見つかりそうになったりさ(笑)
スギョンは、連続殺人の担当で有名なチェ班長と共に、
インタビューを受けることになったの。
連続殺人の書類と証拠物を課長が閲見した後、
見ることになってたんだけど・・・
ビックリ!!
その書類と証拠物が盗まれたのよ~!!
なんで~!?
課長、大ピ~~~ンチ!!
警察署内の課長の部屋から盗まれるって・・・
どうゆうことよ?
内部の犯行?
それにしても、シム刑事にはビックリした!!
だってあの人なら逃げそうだと思ったんだもん(笑)
証拠物を持ってジェユンのとこに行ってたんだね。
ま、手柄を取って昇進したかったって思惑が
あったのかもしれないけど。
ま、あいつらが捕まって良かったよ。
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