episode:3
『命を救う者たちの選択』
澤井はせめてあと1人は専門の救命医が必要だと、
救命の体制を立て直すと言う。
救命に事故に遭った重症患者が運ばれて来る。
「助けて・・・死にたくない・・・」と千夏に言い、
意識を失う立花。
なんとか持ち直すも、依然意識は戻らず。
バイタルチェックしながら千夏が一生懸命話しかける。
その時、フラっとまた花輪がやって来て、
サラっとアドバイスして帰って行った。
それを見ていた進藤が千夏に今のは誰か聞く。
花輪が救命医だったことを知った進藤は、
花輪が処置したカルテを見る。
そして花輪の元へ行った。
「花輪先生、単刀直入に申し上げます。
救命に戻っていただけませんか?」
しかし花輪に戻る気はないらしい。
升美が花輪を訪ねて来た。
息子に勝手に会ったらしい。
今は離婚調停中。
外来で意識が朦朧とした男性が来た。
しかし、進藤も楓も別の仕事でいなく、
研修医の工藤が見ることに。
工藤は脳梗塞だと判断し、MRIをお願いする。
その患者を見た紗江子が患者の容態を見て、
「ちょっと待って。血糖値の検査しました?
すぐにデキスターでチェックして下さい。」と。
「僕の診断にケチつける気ですか?」
工藤が言うも、「お願いします。」と紗江子。
「典型的な低血糖ですね。」と澤井に言われる工藤。
「患者に糖尿の病歴があったなら、
脳梗塞を疑う前に血糖値の検査をするのが当然でしょう。
ところで君にこのことを教えてくれたのは誰ですか?」
工藤から紗江子のことを聞いた澤井が、
紗江子のところへやって来た。
救命に来て欲しいと紗江子にお願いをする。
交通事故の患者が運ばれて来た。
全員で処置にあたっていたところへ、
立花が急変したと千夏が駆け込んで来る。
しかし全員手が離せない。
花輪を見かけた千夏が花輪を引っ張って来る。
処置を頼むが、もう救命の人間じゃないし、
大事な用があるからと断られる。
「先生、それでも医者ですか?
人の命より大事な用って何なんですか?」
調停だよ!!
行かなきゃマズイだろ・・・(‐∀‐;)
野口がやって来てメスを握るも、
怖くてなかなか出来ない。
そこへ登場する花輪。
あ~あ、調停行かなかったんだ・・・
野口の代わりに花輪が処置することに。
しかし今度は千夏が使えない。
そこへ紗江子も登場。
千夏の代わりを務める。
そして無事に処置が終了。
しかしVfになり除細動を使用、
その後、心臓マッサージをして持ち直す。
処置が終わり急いで裁判所へ駆けつける花輪。
しかしもう既に終わったらしく・・・
「信じられない。
普通大事な裁判の日に遅刻して来る?」と升美。
「分かったよ。純平には二度と会わない。
それが君の望みだろ。」
そんな花輪に息子が書いた作文を渡す升美。
“僕のお父さんは、お医者さんです。
救急車に乗ったり、怪我をした人を助けたりするのが仕事です。
僕も大きくなったら、お父さんみたいな
お医者さんになりたいです。”
「あの子があなたのこと、
そんな風に思ってたなんてね。
今日遅れたのだって、そうなんでしょ?
あなたが助けなきゃならない患者さんがいた。
戻りなよ、救命に。
その方があの子だって喜ぶと思う。
あなたはあの子のヒーローなんだから。」
そして澤井から紹介が。
花輪と紗江子が救命に戻って来た。
今回は花輪の回だったね。
で、やっぱり戻って来たか。
紗江子も。
ま、予想通り。
次回は工藤がメインっぽい?
こやつも進藤に影響されて、いい子(笑)になるのかな?
板尾さん、頑張ってるね~。
今の板尾さんにはちょっと酷なドラマですよね(-_-;)
【救命病棟24時 ~救命医・小島楓~】
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