第8話 罠
麻薬組織が覚せい剤を密輸入するために
少女たちを利用したことが判明、HITチームは激怒する。
組織の一斉検挙を目指し、
ジェユンはやっとの思いで22人の逮捕状を取りつけるが、
まさに出動しようとした時、被疑者全員が自首してくる。
黒幕の存在を確信したスギョンは
金融会社社長ソンの捜査に乗り出すが、
何者かの圧力により捜査は窮してしまう。
そんな中、ジェユンは図らずもソンの接待を受け・・・
EGMは少女たちの豊胸手術もしてたのよ。
スタジオにあった手術室で胸のシリコン?に麻薬を入れてたの!!
なんてことなの!!
偶然、チャン刑事の娘ヒジンが友達と待ち合わせの約束してて、
友達が連れ去られるのを発見し、
チャン刑事に連絡して、自分はタクシーで追いかけ、
HITは少女たちを救い出すことに成功。
そして、ジェユンの力で22人の被疑者を
全員検挙出来るようにしたの。
けど、今まさに逮捕しに行こうとしたとこで、
なんとその22人全員が自首して来たのよ!!
なんとか白ザメの正体を探ろうとするスギョン。
その指にYJファイナンスの指輪をしてることに気づくの。
即令状を取って捕まえたいのに、
それは証拠にならないと、令状を拒否されて・・・
ジェユンも上司に掛け合うんだけど、
「お前は警察なのか?」と激怒され、
どうしても金融会社への令状は、
証拠がないと出せないと言われちゃうのよね。
それをスギョンに伝えるんだけど、
ジェユンも必死でやったのに「面倒だから?」とか言われちゃって・・・
これはちょっと酷いよ、スギョン・・・
ジェユン、一応頑張ったのに・・・
で、スギョンにそんな風に言われたジェユンは
「本当に面倒になったから、この辺でやめます。」って。
ジェユンは思い悩み、HITを辞めたいと部長に言うんだけど、
もう一度考え直すよう言われ、休暇を与えられるの。
そして、ムン検事に酒に誘われ行くと、
そこにYJファイナンスの社長、ソン・ヨンジュンが来たよ!!
検事と怪しい会社社長が繋がってるなんて~。
スギョンは基礎捜査をしようとしても、
相手は大手金融機関だし、令状がないから調べられないの。
「白ザメ派の22人をHITが全員検挙したという
大手柄で終わらせろ。」
と上からも言われて・・・
これは明らかに外部からの圧力が!!
シム刑事は、YJファイナンスを利用してたから、
調べられたら困るんだよね(‐∀‐;)
行き詰まる捜査に痺れを切らしたチャン刑事が、
遂にYJファイナンスに忍び込んじゃったよ~。
それを追いかけ、資料を撮影したり、
ハッキングするスギョンとキム刑事。
けど後日、この忍び込んだ3人の映像が
警察庁に送られて来ちゃったの!!
そのまま待機命令を出されちゃって・・・
自分が電話を受け取らなかったせいだと謝るジェユン。
「諦めると言ったのはこのことだったのね。
そんなに出世がしたいの?」とスギョンは言うの。
そして、YJファイナンスで見つけた写真をジェユンに渡したのよ。
これか!!
あの酒の席でYJ社長のソンと騒いでるジェユンの写真が!!
ジェユンは彼がYJファイナンスの社長だなんて知らなかったの。
けど完全にスギョンに誤解されちゃった・・・
ってか、完全にジェユンは嵌められた訳で・・・
ソンに接待を受けた形になっちゃったのよ。
そしてシム刑事も解約して金を振り込んでもらうんだけど、
その金額は結構な額で・・・
なんと、ソンに「ワイロを貴方は受け取ったんですよ。」
って笑顔で言われてさ。
こっちも嵌められた!!
ムン検事はジェユンに、
「このままHITチームを拘束すれば、
検察庁に戻してやる。」って言われるんだけど、
それは出来ないと言ったジェユン。
何度も捜査令状を請求してやるって言うの。
「HITチームに触れるな。」と言うジェユンと、
「YJファイナンスに触れるな。」というムン検事。
スギョンはジェユンを呼び出し、
そんなことする人じゃないのを分かってて
責めてしまったと謝るのよね。
それに対し、あまりに危険だから諦めようと言うジェユン。
ジェユンは、スギョンが危険だからそう言ったんだけど、
でもスギョンがそれを受け入れるはずもなく・・・
「貴方は検事でもないし、男でもない。
いえ、人間でさえもないわ。」とスギョン。
そこにソンを尾行してるナム刑事から連絡が!!
なんと、ソンに会いに来たのはチャーリー・パク!!
そこも繋がってたか~!!
こりゃ、エライことになったよ。
大変!!
どうする? スギョン。
どうする? ジェユン。
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