第4話
『衝撃の夜』
莉子は麻衣にこの前の携帯落とした人が直輝だったと話すと、
直輝こそ運命の・・・
「莉子と川崎さんの運命を繋ぐ
キューピッドだったってことね。」と麻衣。
しかし莉子は直輝の方を運命?と思ってる様子。
でも彼女がいるから、友達だとキッパリ。
「運命的な友達」
莉子は麻衣を納得させるため、
「上矢くんのことは好きじゃない。
川崎さんのことが好き。」
と言わされてるところへ川崎と宇都宮が。
川崎的にはグッドタイミング。
莉子的にはバッドタイミング?
川崎に車に一緒に乗って行くか?と言われた直輝。
しかし、菜月からの“会いたい”というメールを見て、
「電車で帰ります。」と。
菜月は代々木に「直輝が来るから早く帰って!」と冷たく言う。
直輝と別れる気はないらしい。
代々木も真面目に菜月と付き合う気はない。
川崎が、大学時代の友達に紹介したいと莉子を食事に誘う。
一瞬戸惑うが承諾する莉子。
直輝が菜月の部屋に入ると、「助けて!」と出て来る菜月。
虫が入って来たと大騒ぎ。
昨日あんなこと言うつもりじゃなかったと謝る菜月。
直輝はショックだったけど、
そんなことを思わせていることで、
いろいろ考えたと直輝も謝る。
そんな直輝を優しいという菜月に、
「女にとっては誉め言葉だけど、
男にとってはどうだろ?」と・・・
バスケで輝いている直輝が好きと言う菜月。
頑張るから見ててと直樹。
その場で腕立て伏せをやり始めた時、
テーブルの下にアームバンドを見つける。
「まさか・・・家にいたのはカナブンだけじゃない。」
まさにその通り!!
悪い虫もいましたよ。
今度、ショッピングモールでミニコンサートをすると
直輝に話す莉子。
「上矢くんのバスケの音聞いてると元気が出るんだ。」
と、明日早いって言うのに練習を見てる莉子。
直輝のボールの音を聞きながら、
「好きじゃないよね・・・うん。友達。」
と自分に言い聞かせる莉子。
宇都宮は日本代表合宿へ。
代々木も選ばれたらしい。
直輝にポイントガードを任せてみようかと思う川崎。
夏のスポーツフェスタに遊びに来た莉子と麻衣。
2人共も浴衣でやって来た。
川崎の友達にバッタリ会った莉子。
川崎は今までは女をとっかえひっかえしてたと。
けど親も歳とってきたから、
「夏までには堅めの女を見つける。」と言ってたそう。
しかも10万賭けたらしい。
「この間言ってた友だちって・・・」
「最低!」と言って帰ってしまう莉子。
その友達は、10年前に女をとられた仕返しだと、
冗談半分で言ったみたい。
川崎は莉子を追いかけて言い訳するが、
莉子は聞く耳持たず。
その場面を見ていた直輝。
部屋に帰って悔しがる莉子。
相手は大人の男だし、
あれだけモテて今まで何もなかった方がおかしいと。
秀治も援護する。
そうかな?
確かに何もないのはおかしいけど、
とっかえひっかえはダメでしょ!!
莉子はこんなことで落ち込んでる暇ない!!
と思ったところに直輝から電話。
川崎のフォローとシールを秀治に渡しておいたとのこと。
悪い人じゃないのは分かってるけど、
割り切れないところはあるという莉子に、
「直接会って話した方がいいよ。」とアドバイスする直輝。
全日本のニュースを見るチームのみんな。
菜月もそこへやって来た。
そこで、代々木が怪我をしたことが放送され、
心配そうに見入る菜月。
直輝はそんな菜月を見て、
リストバンドに疑惑を持ち、菜月に聞く。
菜月は上手いこと誤魔化した。
莉子はショッピングセンターでのコンサートへ。
麻衣は川崎に電話?
余計なことを・・・(-_-;)
直輝は姉、妹と一緒に買い物に。
そこで偶々、莉子のコンサートを発見。
姉たちと別れ、見に行く。
莉子を見ていた直輝は、花を買いに。
演奏が終わり、莉子がステージから降りて来ると、
川崎が薔薇の花束を持って登場。
「なんて言えばいいのかな。こういう時。
素敵な演奏をありがとう。」
莉子が花束を受け取ると拍手が。
莉子の笑顔を見て、「良かったじゃん。」と
陰から見ていた直輝は呟く。
買ったヒマワリ一輪をさっき注意した子供にあげて、
莉子には会わずに帰った。
川崎はちゃんと莉子に説明。
莉子とはそんなつもりじゃないと。
莉子は折角聴いてもらうなら、
ちゃんとしたコンサートでと思ってたけど、
今日は嬉しかったとお礼を言う。
家で母の誕生日祝いをしていた直輝に
菜月から電話が。
いつも毎日メールが来るのに、来なかったからと菜月。
母の誕生日だと知って電話を代わってもらいお祝いを言う。
しかし、切るなり携帯を放り投げてタバコを手にする菜月。
直輝もなんかスッキリしない。
川崎からもらった薔薇を花瓶に飾る莉子。
鞄からは直輝が買ったヒマワリが!!
何故!? どうゆうこと?
練習後、ロッカールームにいる直輝たち。
代々木の怪我は全治1週間。
1週間であんなに痛がってるって、ホントに1週間なの?
代々木に「大丈夫?」 と気遣う直樹。
「あんま優しすぎると、後で自分だけ痛い目に遭うぞ。」と。
道ですれ違った直輝と莉子。
この間のお礼と、川崎とちゃんと話が出来たと莉子。
大きい花束も嬉しかったけど
男の子がヒマワリ一輪くれたのが嬉しかったと。
直輝が莉子のメイクに気づく。
「あまり濃くしてないけど。」と言う莉子に、
「いや、キレイだなと思って。」と。
なんだいなんだい。
こんなことサラッと言える直輝がステキ。
「俺らさ、頑張って夢追ってこうよ。」
最後まで諦めないでで夢追って行こうと約束する2人。
直輝の後ろ姿を見て、
「好きじゃないよね、私。」と確認する莉子。
「好きじゃない。好きじゃない。好きじゃない。
好きじゃない。好きじゃない。好きじゃない。
好きじゃない・・・・・好き。」
そこへ待ち合わせていた川崎が声をかける。
莉子は違和感?を感じながらも駆け寄る。
怪我してイライラする代々木。
「自業自得じゃない。」と菜月が声をかける。
「今、ちょっと自信ない。自信持たしてよ。」
と言う代々木にキスする菜月。
そこへ直輝がやって来て、
2人のキスを目撃!!
直輝に気づいて驚く菜月。
早く別れなさ~い!!
そして川崎が邪魔~!!
あたしさ~(-_-;)
川崎が莉子に薔薇の花束持って行った時、
「キモイ!!」って言ってしまったよ・・・
あれキツイわ~。
あの花束、場違いじゃん。
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