
隣に座った女性は、
よく行く図書館で見かけるあの人だった…。
片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。
乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、
やがて希望の物語が紡がれる。
恋の始まり、別れの兆し、
途中下車—人数分のドラマを乗せた電車は
どこまでもは続かない線路を走っていく。
ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
や~、これは良かった。
電車の中でもそれぞれ物語があるんだなぁ~と、
改めて思ったね。
最初は個々だったのに、
最後には繋がってるところが凄い。
関西人だからなのか!?
翔子の討ち入りに天晴れ!!
そして女子高生の彼氏の話しに笑った。
あれを実際聞いたとしたら、
笑いを堪えられる自信がない(笑)
ホント、ほっこり胸キュンなお話でした。