コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

趣味が多く持つ

2022-01-21 07:16:40 | Weblog
仕事においては、
自分にはこれができるという専門能力、
得意分野があったほうがいいのですが、
こと、
趣味や遊びに関しては、
「これだけ」というふうに
凝り固まらないほうがいいようです。

ひとつだけの趣味に凝り固まることの最大の弊害は、
それに集中するあまりに、
仕事や家庭、
その他の世界に目が向かなくなってしまう
危険性があることです。

たとえば、
釣りに全精力を注ぐという人がいますが、
休みごとに海釣りに出かけるとなると、
映画化もされている人気マンガでも
描かれているように、
仕事のほうは釣りのスケジュールに合わせて、
ということになってしまいがちです。

もちろん、
多くの場合、
家族は置いてけぼりにされて、
家庭崩壊の危機さえ起こりかねません。

また、
どんな趣味でも凝りはじめると、
どんどん道具などにかける費用が
増えてしまうということも弊害です。

お金をかけようと思うと、
どこまでいっても際限がないのが趣味の世界なのです。

さらに、
会社の接待や、
地域などの交流の場で、
ひとつの趣味の話しかできないというのでは
困ることがあるでしょう。
絵画や音楽鑑賞、
囲碁や将棋などのゲーム、
ほかのスポーツ、
またはボランティア活動に関してなど、
さまざまな世界の話に入っていけるほうが
より親しまれるでしょう。

だいたい取引先の担当者というものは、
自分の趣味に合う相手と仕事をして、
ゴルフでもなんでも接待でいければ
理想的だと考えているようです。

接待するほうでもされるほうでも、
同じ趣味をもっていることは、
お互いの信頼感が違います。
共通の話題にも事欠かないので、
趣味以外のつきあいにも発展します。

職場の中でも、
趣味が一致するかどうかということは
仕事の能率にまで影響しかねません。
やはり、
同じ趣味で話題も共通だと、
信頼感が違ってきます。
お互いに趣味について情報交換すると同時に、
仕事についてもコミュニケーションできるので、
はかどる傾向があるのです。

自分の内面においても、
自分のいろいろな面が趣味によってわかってきます。
多趣味であることは、
さまざまな効果を持つと言えるでしょう。