コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

相手のいいところを書きだす

2016-05-17 06:13:36 | Weblog
仕事でもプライベートでも、
誰しも「ちょっと苦手・・」とか
「顔を合わせるのが億劫」と思う人はいるはずです。

そんな人と向き合うときのちょっとしたコツがあります。
それは、
会う前にその人の「いいところ」を
書き出してみましょう。

「苦手な人のいいところなんて、わかるわけない」
と考えるのは少し待ってください。

2分間だけでも、ぜひやってみてください。
まず紙とペンを用意して、
その人の名前を書きます。

そして相手の顔を思い浮かべて、
その人について知っている「いい面」を思い出してみましょう。

簡単なことでいいのです。
たとえば、
・猫を飼っていて、動物好き。
・情報通で美味しいランチを知っている
・うるさいほど口に出すので陰口は言わない
などなど。

小さなポイントで構いませんから、
なるべくたくさんリストアップしてください。

ここで、
「こんなにいいところを持っているのだから、
相手を好きにならなければ」
なんて無理に思う必要はありません。

好きになれないのは仕方のないこと。

しかし、
いいところがあるのだと確認しておくだけで、
相手に対する態度が自然と変化します。


価値観の違う人を歓迎する

2016-05-16 06:01:49 | Weblog
夢をかなえている人には
共通点があります。

その一つは、
仲間のバリエーションに富んでいることです。

ひとつの目的を達成するためには、
同じような考え方のメンバーが集まったほうがいいと思っている人がいます。

しかし実際には、
様々な価値観を持つ人たちが集まったほうが、
目的が達成される確率は高いのです。

得意分野がバラバラなら、
ひとつのプロジェクトに対する意見もバラバラ。
意見をまとめるためには、
たくさん話し合って何度も検討を重ねなければなりません。

そのことが、
結果的に目標を達成するための力となります。

同じような価値観の仲間が集まれば、
作業は速いでしょう。
でも間違った方向に動き始めても、
気がつくのが遅れるというデメリットがあります。
軌道修正しようにも、
「NO」を言ってくれる人がいなければ、
そこから先になかなか進みません。

「絶対に、これを成しとげたい!」という目的があるのなら、
むしろ価値観の違う人とかかわっていきましょう。

自分が正しいと思うことを「それは違う」と言ってくれたら、
しめたものです。


人生の地図をつくる

2016-05-15 06:34:43 | Weblog
人生には計画が絶対に必要です。

この計画とは、
言い換えると人生の地図です。

海賊が残した宝の地図が、
必ずしも本当の宝の場所を教えてくれているわけではないように、
人生の地図も100%正確ではないかもしれません。

それでも、
でたらめに航海に出るよりも、
実際に宝を手に入れる確率はずっと高くなるはずです。

そもそも宝の地図がなければ、
船があっても、
航海に出発できないものです。

同じように、
人生でも地図かないと、
人はただ何かか起こるのを待つだけになってしまいます。

ほとんどの場合は、
さらに
何かが起こるのを待つことさえせず、
ただぼんやりと牛きることになります。

そして、
何かが起こるたびにビックリする。
地図のない人生を送っていると
「人生とはコントロールできないものだ」という感覚を
ますます強める結果となってしまいます。

人生の地図をつくる第1歩は
「自分は何をやりたいのか?」
つまり目的地をはっきりさせることです。

次に、目的地までの道のりを計画すること。

これで、この計画は夢ではなくなるはずです。

計画と夢の違いは
「具体的にどうすればそこにいけるのか」が見えているかどうかにあります。

計画を一端つくったら、
必ず計画通りに行動しなければいけないというわけではありません。
つねに見直して、
練り直し、
変更する。
状況は変わり、
自分自身も変わり、
そして計画も変わる。

人は忙しくなると、
人生の目的を忘れてしまいがちになります。
そんなときでも計画さえあれば、
一息ついたときに、
「何をしていたんだっけ?ああ、そうだ。
私はあそこに向かっていたんだ」と、
進むべき方何を思い出すことができます。


大切なことに集中する

2016-05-13 05:57:11 | Weblog
現代人のほとんどは
スマホを毎日いじっています。

別に私はスマホに恨みがあるわけが、
時折時間がもったいないと感じています。

人生で「本当に大切なこと」と
「どうでもいいこと」を見極めて、
大切なことに集中して取り組むことが必要です。

ただ漫然と毎日をすごすのではなく、
自覚的に行動するという意味でもあります。

人生には大切なことがいくつかあります。
そしてどうでもいいことは、
うんざりするほどたくさんあります。

「大切なこと」と「どうでもいいこと」を見分けるのは、
そんなに難しいことではありません。

もちろん、
どうでもいいことをすべて排除しろと言っているわけではありません。
どうでもいいこともあるのが人生です。
ただ「本当に大切なこと」と
「どうでもいいこと」を間違えないようにしなければいけません。

愛する人や友人とすごす時間は大切です。
最新のテレビドラマを観る時間は大切ではありません。

借りた物を返すのは大切で、
どのブランドの洋服を着るかは大切ではありません。

うまくいかないデータであってもそれを指示することは大切ですが、
データを改ざんして自分をよく見せようとするのは大切ではありません。

自分のしていることの中で、
本当に大切なものは何か考えてみましょう。

そして、
もっと大切なことに集中してすごしていきましょう。

意見の対立を歓迎する

2016-05-12 05:44:37 | Weblog
成功する人は意見の対立を歓迎します。
しかし
普通の人は意見の対立を嫌います。

成功する人は意見の対立を受け入れるだけでなく、
それを成長の糧として歓迎します。
しかし、
普通の人は感情的な見地から
意見の対立を避けようとします。

成功する人は論理にもとづいて
意見の対立に前向きに取り組みます。
自分の意見を抑えてまで意見の対立を避けようとするのは、
自分が傷つくのを恐れる心理に起因しています。
だから普通の人は
優れた解決策を思いつくより
組織に迎合しようとします。

普通の人は虚弱な精神の持ち主で、
意見の対立を耐えがたいと感じます。

成功する人は意見の対立を不快なものではなく、
問題を立体的に見る契機ととらえます。
広い視野に立っているので、
誰が問題を解決して功績をあげようと気にしません。

物事を論理的に考えるから、
反対意見が正しい可能性を考慮します。
意見の対立が生じるのは、
組織が方針をチェックして
バランスよく機能している証と考えます。

よいマネージョーは意見の対立を排除しようとしない。
上司が間違っているときに部下が 堂々と異を唱えるのは、
健全な組織の証だからだ。
  口パート・タウンゼント

体を動かせば月曜日が楽しい

2016-05-11 03:56:13 | Weblog
仕事で疲れたから、
土日は家でゴロゴロして過ごす。

よくありがちですね。

どこに出掛ける気にもならないし、夕
食も宅配やコンビニ弁当で済ませてしまう。

そんな生活を送っている人は、
かなり多いのではないかと思います。

しかし、
そうやって土日に家でゴロゴロした結果、
月曜日には充電も完了し、
元気いっぱいで仕事に専念できたことがあるでしょうか?

私はそんな時は余計に疲れ、
会社に行きたくない気にさえなったものです。

そこで週末こそ、
体を動かすようにすることです。

具体的には、
フィットネスジムで汗を流したりします。

たしかに肉体的にはゴロゴロしていたほうがラクです。
しかし、
それでは肝心の「リフレッシュ」ができないことに気がつきました。

仕事で疲れたとき、
ほんとうに必要なのは中途半端な休憩ではなく、
リフレッシュです。

どんなスポーツでもかまわないし、
単純な筋トレやランニングでもかまいません。

体を動かし、
汗を流せば確実にリフレッシュすることができます。

さらに運動が習慣になれば、
疲れにくい体になっていきます。

そして月曜の朝には、
晴々とした気持ちで仕事に臨むことができるのです。

また、
週末に家でゴロゴロしていては、
生活リズムが乱れ、余計な疲れを蓄積してしまうだけです。


「なぜ」にこだわる

2016-05-10 05:56:51 | Weblog
コーチングでは普通、
「なぜ」より「どうやって」を重視します。

しかし自分自身に関しては、
ビジョンを実現するためには、
「どうやって」ではなく「なぜ」にこだわる必要があります。

どうやって日標を達成するかは
誰かが知っているから、
その人に教えてもらえばいいのです。

本当に大切なのは、
自分がなぜその夢や目標を実現したいのかということです。

その欲求の強さが、
夢を追い求める原動力となります。

たとえば、目の前におぼれている人がいれば、
命を賭けて助けようとします。
それが愛する人であれば、
なおさらです。

要するに、
それだけの理由があるなら、
人はみな目標を達成するために何でもするということです。

成功する人はそれを知っているから、
「なぜ」にこだわります。
「なぜ」にこだわり、
モチベーションを高めることは
驚異的な力を発揮します。

そのために時間やお金を投資するから成功するのです。

謙虚な姿勢で奉仕する

2016-05-09 04:19:32 | Weblog
成功する人は
公私にわたって社会に奉仕します。

どの分野を選ぶかに関係なく、
社会への奉仕で充実感を得ています。

人はみな、
お互いの役に立つために生きています。

成功する人はそれを理解し、
見返りを求めずに人々に奉仕することに生きがいを感じます。

とはいえ、
原因と結果の法則によって、
彼らは奉仕に対する見返りを得ることになる。

普通の人は意識が低ので、
この世の中が
原因と結果の法則が働いていることに気づいていません。

何度も
「与えれば与えるほど多くを得る」
という真実を学んでいます。

ところが、
多くの人はこの格言の意味を忘れてしまっています。

その結果、
普通の人は与えようとせずに自分が得ることばかり考えます。

成功する人はこの格言の意味をしっかり理解しています。

愛の精神で他人に与え、
原因と結果の法則の恩恵を得ます。

原因と結果の法則は普通的だから、
誰に対しても平等に働きます。


人間の価値の目安は、
どれだけ多くの人の役に立ってきたかで測られる。
ポール・ムーディ

自分の無知を認める

2016-05-08 08:46:21 | Weblog
先日にも書きましたが
この年になって
水道管のバルブには右ねじと左ねじが混在していることを知りました。

わたしたちは学校で
いろいろな知識を学びます。

しかしその多くのものは
試験のため
入試のためのものです。

ジム・ローンは
「学校教育は生計を立てるのに役立つが、
生涯教育は財産を築くのに役立つ」と言っています。

つまり学校を卒業してから
日々の学習が本当は大切であることを意味しています。

能力開発やビジネス、経営などの本や雑誌、CDにお金を投資し、
それをつぶさに研究することでその分野の第一人者になります。

そして、本の購入に毎月2万円以上も費やし
講演会や勉強会にも積極的に参加することです。

ですが普通の人は
「もう学ぶことはほとんどない」と考え、
この投資を
時間とお金の無駄とみなします。
宝くじやギャンブルに投資し
酒やたばこで不満を紛らわせます。

本当の学びは
「学べば学ぶほど気づくことが多い」ものです。

白分の無知を認めることによって
食欲に学んで能力を開花します。

人を愛することと同様に、
学ぶことは無限です。

人生のスピードに乗る

2016-05-07 09:15:13 | Weblog
年をとると
「時間の流れがゆっくりになる」
と考える人がいます。

しかし、
年を取ると、
むしろ時間の流れはさらに遠くなります。

つまり
あの世に旅立つために助走スピードを上げているのではないかと
思うことがあります。

しかし、
実りの大きい人生を望むなら、
このスピードに乗るしかない。

それは、
目標を決め、
計画を立て、
取るべき行動を決める。
あとはただ実行あるのみです。

例えば、
ある展示会の企画を任されたとします。
まず決めるのは、
展示会の達成目標だ。
たとえば
「製品を100個売る」
「サンプルを1000人に配る」、
「新規顧客を20人開拓する」
などといった目標を決めると、
それがすべての判断基準になる。

あとは取るべき行動を洗い出し、
計画を立て、
実行するだけです。

人生もプロジェクトです。
展示会などとはスケールも重要度も桁違いで。
もちろん人生のほうが大きなプロジェクトです。

「自分はどこに何かっているか」
「何を達成したいのか」
それがわかっていないと、
同じような一日を永遠にくり返すことになります。

年齢を重ねるほど、
目標の大切さを痛感しています。
人生を最大限に生きたいなら、
頭を使うことが必要です。

考えなしに生きていると、
毎日がわけもわからないうちにすぎていってしまいます。

あてもなくさまようのではなく、
目標を決め、
そこに向かって努力する
そうしたほうが、
人生でいいことが起こる確率は格段に高くなります。