先日、お椀が1個壊れてしまい、
我が家には、他にも頂いた津軽塗のお椀がありますが、
それだと手入れが必要だし、
普段使いにはしたくないので、
安いお椀を求めて、ダイソーへ行ってみました。
そこにあったお椀は、イマイチ好きではなかったので
買いませんでしたが、
別の食器に目が留まりました。
これ、ご飯茶碗なのか小鉢なのか、スープ用なのかわかりませんが、
スッとした形(逆さの富士山のような)と、
模様が気に入ってしまいました。
これなら、多用途に使えるし、
もしかしたらお椀としても使えそう!?
私が使うんだから、誰にも迷惑にならないし。笑
初めは、青いものを1個だけ買うつもりでしたが、
せっかくだから3色全部購入しました。
で、早速、おでんを入れてみたら、
ちょうどいい大きさで、汁もたっぷり入るし、
買って良かったと思いました。
まあ・・・気に入った木製のお椀に出会うまで、
しばらく陶器のお椀で、味噌汁を飲みたいと思います。
***
話は変わって、先日のチャペルタイム終了後のこと。
小3の女の子が、いきなり私に、
「花いちもんめ」って知っている?と聞いてきたので、
「もちろん知ってるよ。」と言いました。
すると、「あの歌は、人身売買の歌だよ。」と言います。
「花いちもんめ」と言えば、古くからの子供達の遊びで、
私も子供の頃、友人たちと遊びましたが、
まさか「人身売買」の歌とは初めて知りました。
それも驚きましたが、小3の女の子の口から
「人身売買」という言葉が出て来た事にも衝撃を受けました。
家に戻り、早速検索してみると、
確かにこの歌の「花」は女の子、「一匁」は
人身売買の値段とありました。
昔、貧しい家の女の子は、口減らしの為に
1匁(約3.75g)で売られていったという話です。
これが、命の値段!?
悲しい話ですが、「おしん」の世界ですよね。
どこでそんなことを知ったのか、
この小3の女の子は、いつも大人びた事を言う子です。
その子がこんなに事もいいました。
「子供には、大人にも言えない悩みがあるんだよ。」と。
確かにそうです。
私も子供の頃、親にもいいたくない悩みがありました。
アンジーの歌を思い出しました。
「15の僕には、誰にも言えない悩みの種があるのです〜♫」
自分を信じ、歩けばいいの…と歌は結論付けますが、
その自分はそんなに確かなものでもないけど…。
その子とのおしゃべりは、その後もつらつらと続きましたが、
普段あまりゆっくりと話をする機会もないので、
良かったと思いました。
もちろん、小3らしい他愛も無い話もしましたけどね。
ちょっとドキッとした瞬間でした。
ここあでした。
陶器のお椀でお味噌汁を出す店も何軒かあるので、私も真似してみたくなりました(^^ゞ
日曜にでも近くのダイソーで探してみますね。
女の子の言葉、なんだか気になりますね。
読書好きなお子さんなのでしょうか。
ここあさんとお話したことで、その子も気持ちのガス抜きができたかもしれませんね。
先生にも親にも言えないおしゃべりを聞いてくれる大人が身近にいる環境は、理想的だと思います。
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね。確かに陶器でお味噌汁などを提供するお店も出ていますね。この器を出す度に、家族がなんとなくにやにやしてますよ。ちょっとした変化ですが、雰囲気が変わって楽しくなります。笑
その女の子は、兄と二人兄妹なのですが、兄とは一まわり以上の年齢差があって、それで大人びているのかもしれませんね。
最初教会に来た時は年長さんで、とてもシャイで、恐がりだったのに、小3の今は結構気が強い面もあり、でも時々淋しげな表情をしてみたり・・・。
肝心の悩みの中身は言ってはくれていませんが、少しのガス抜きになってくれているなら嬉しいですね。(^^)