難しい右を、どのように取るか

2006年03月18日 | 風の旅人日乗
3月16日
午前、ラッセル・クーツ44でセーリング。午後、チーム・ラッセル・クーツ対マスカルゾーネ・ラティーノの対戦を観戦。
ビーチと桟橋から観戦できるように、非常に短いショートコース。

第1マークまでの距離が短い場合で、しかもマッチ・レースの場合、風や潮のファクター的に左サイドが極端に有利だという場合を除いて、スタートは相手の右側からポートタックで出たい。なぜなら、それだけでスターボ・タックの優先権で最初に上マークを回れる可能性がグッと増すからだ。
この日行なわれた3レースで、ラッセルはすべてのスタートで相手の右側からポートタックでスタートした。
レースそのものはラッセルは1敗を喫したが、相変わらず見事なスタートだった。
見習うことは山ほどある。