マフラーの形状をアニメ設定に近づけるため、B50を修正します。
ランナーを火であぶって軟らかくし、S字に曲げてB50に取り付けます。
左側フェンダーに置く工具箱は、A26を半分に切って、プラ板を使って製作します。
右側に置く、パンチングの板の工具箱も、キットとアニメ設定では少々違うので、プラ板で修正します。
リア右側に付くライトは、説明書にあるKパーツを加工して、アニメ設定に近い形状のものを自作します。
リア左側のライトは、先日作ったⅣ号戦車D型の不要パーツを修正して使いました。
側面前方の窓(?)の部分は、キットは左右で形状が違っていますが、アニメ設定では左右同じです。
右側パーツD27に合わせて、左側はプラ板で自作しました。
アンテナ基部も形状が違うので、プラ板を使って自作しました。
ジャッキも一部プラ板で修正しています。
ちなみにアニメ設定と説明書では、取付け方向が違うので、注意が必要です。
フェンダーは、上面のモールドをすべて削って平らににします。
側面には0.5㎜プラ板の細切りを付けて、折り返しを再現しています。
後部装甲B40に付けるフックB24、25は、ねじれた独特の形状ですが、アニメ設定に合わせてシンプルなフックに修正します。
なお、説明書ではB40に穴を開けるよう指示がありますが、開けずにそのままにしておきます。
背面も、キットとアニメ設定ではずいぶん違う印象があります。
どうやら、アニメでは背面装甲の分割ラインが省略されているようです。
ここは設定に合わせて、分割ラインを埋めます。
エッチングパーツMA1、2は、どうせ見えなくなるので、取り付けていません。
フェンダー後部上面には、アニメ設定に合わせ、プラ板で垂直に補強(?)を追加します。
ガルパン戦車製作3台目は、生徒会チームの38(t)戦車です。
このキットも、ポルシェティーガーに負けず劣らず(?)の、設定とはかなり違う内容の問題商品と言われてます。
これも、できるだけ楽に、できるだけアニメ設定に近づけたいと思います。
まずは、最も違うといわれる、車体からとりかかります。
車体前面装甲のB41は、キットは平らですが、アニメ設定は前後に段差があります。
ここは3分割して、段をつけて接着し、車体に合うようにポリパテやプラ材で調整します。
本体側をいじりだすと、とんでもなく手間がかかりそうなので、B41側だけの修正で何とかします。
車体前面下部のB37も、設定にはないモールドがあるので、デザインナイフなどで丁寧に削り取ります。
B34は下半分をカット。
予備履帯は取り付けません。
B22、B23は形状が違うので、プラ板で自作します。
なお、これらの工作で削れてしまったり、不足しているリベットは、不要となるパーツから丁寧に削り取って移植します。