「魔女見習いをさがして」
本日11月13日公開。
人生の壁にぶつかった3人の女性が出会ったきっかけ、それは、子供のころ「おじゃ魔女どれみ」が大好きだった事。
「どれみ」の聖地を旅しながら、励ましあい、時には喧嘩し、そして「どれみ」のセリフを思い出し、前向きに生きていく、とても大人なストーリーでした。
「おじゃ魔女どれみ」20周年記念作品として製作されていますが、どれみを観て育ったどれみファンが主人公という、思い切った内容です。
佐藤順一監督の手腕が光る作品でした…が、「鬼滅」に押されて話題にならないまま終わるんでしょうね。残念…。
映画『魔女見習いをさがして』公式サイト
おジャ魔女どれみ20周年記念作品『魔女見習いをさがして』監督:佐藤順一・鎌谷悠/脚本:栗山緑/キャラクターデザイン・総作画監督:馬越嘉彦
映画『魔女見習いをさがして』公式サイト
「魔女見習い〜」もそうでしょうが、個人的には、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版も、鬼滅人気に埋もれてしまったようで、残念に思います。ストーリー的に、大団円、といえるものであるが故にです。
前向きに、隠れてしまった名作を探してみる、というのもいいかもしれませんね。
「鬼滅の刃」が、多くのスクリーンを占めているので、他の映画の上映回数が少なかったり、上映期間が短くなったり、という影響が出ている気がします。
観たい映画は早めに観るようにしています。