昨日、「高橋留美子展」に行ってきました。
「らんま1/2」「犬夜叉」など、代表作のカラー原画が多数展示されていたのですが、私の世代では、やはり「うる星やつら」に尽きるんではないでしょうか。
他の漫画家さんたちが描いたラムちゃんのイラストと、それに寄せたコメントが、僕たちの気持ちを代表して表現していたと感じました。
僕の場合はアニメから入ったんですが、確か当時は小学5年生くらいだったと思います。
家族で夕食を囲みながら見た、うる星やつら第1話は、衝撃でした。
諸星あたるは、ひたすら女、女と追い掛け回し、諸星家は世間から袋叩きに合い、ラムちゃんのブラは外れ…。
これ、子供が見ていいの?と思いつつ、その後4年半、一回も逃さず見続けました。
当然、コミックスの方も買い揃え、今でもたまに読み返します。
今、仕事で美少女フィギュアを作ることが多々ありますが、このようにマンガ・アニメキャラがアイドル化したきっかけとなったのが「うる星やつら」であり「ラムちゃん」なのは間違いありません(「ラム」より「ラムちゃん」の方がしっくりくるのも、アイドル的な要素なのかも?)。
ちなみに「高橋留美子展」の、北九州での開催は今月20日までですので、興味のある方はお早めに!