模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「プロメテウス」感想

2012-08-31 23:20:03 | 感想
「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコット監督最新作。

この感想、一言で言えます。

「エイリアンまんまじゃん!」

意図的か?
人類の起源の真相を解く、重厚なストーリーを期待したんだけど、逃げ回って殺されて…っていうお決まりパターンで最後まで行っちゃいました。

最後の最後、この(ミエミエの)オチをやりたかったのだろうけど、それならなおのこと、途中経過はもっと別のやり方があったんじゃないでしょうかねぇ。

そういえば、弟さんが自殺(?)で、リドリー監督の撮影中の映画が製作中断とか。
次回作で取り返してほしかったんですが、いつになることやら。
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1/1 LBXジョーカーMk.2   1

2012-08-29 21:50:28 | 模型製作
  

バンダイプレミアムのウェブ限定キットです。

通常版のジョーカーとの違いは、色だけでなく、額のセンサー追加、頭部ツインテール先端の飾りの形状、といった部分です。
キットはこの違いをしっかり新規パーツで再現しています。

ただし、説明書は通常版のままなので、設定どおり塗り分けるためには、カラー設定資料を自分で用意する必要があります。

このLBXプラモのシリーズは、肉抜き穴をパテで埋めたり、丸くなっているトゲ先端を尖らせたり、といった作業が多いのですが、ジョーカーに関しては、頭部ツインテール裏側を埋めるなど、一部で済みそうです。


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1/6 キャッツアイ・瞳  1

2012-08-28 21:52:27 | 模型製作(フィギュア)
 

ツクダボビーのジャンボフィギュアです。

このシリーズ、アニメフィギュアのガレージキットの草分け的商品で、当時としては画期的なものでした。
パーツを見ると、やはり時代を感じます。

知ってる人は知ってますが、この材質は現在のガレージキットで使われているレジンではなく、微妙な弾力がある謎の物質。
おそらくビニール系のものだと思われますが、とにかく加工がやりづらい、塗料がのらない、といった厄介な材質です。

まずは洗剤で洗いますが、それでも塗料ののりが不安なので、全体をペーパーがけしました。
ただしこの材質は、レジンと同じ要領でペーパーがけすると、毛羽立ってしまうという難儀なものなので、細かめのペーパーで慎重に行います。

接合部に軸を通すのは当然の作業です。

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1/72 アイバンDT-2  完成

2012-08-26 21:51:19 | 模型製作
   

塗装後、デカールを貼って、つや消しクリアーでコートすれば、完成。

同時に製作していたブロムリーと比べると、アイバンの方が全長が長いし、厚みがあるので、かなりボリュームを感じます。

それにしても、タイヤいっぱいのメカって、なんか燃えますね。
男のロマンを感じます。

ブロムリー、アイバン、コンバットビーグルセット3セット、これらに付属するフィギュアをまとめて作りました。
おまけパーツですが、なかなかの作業量です。
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やっぱりプロレスはいい!

2012-08-25 21:23:05 | 日常
 

地元・鞍手町で、商工会主催の小さなお祭りがありました。

今回、九州産業大学のプロレス研究部が来てくれました。

十数年前までは、九産大の学園祭へ足を運び、プロレス研の試合を観にいくこともしばしばあったのですが、本当に久しぶりです。

学生プロレスとしてはレベルが高く、激しい技あり、観客を巻き込んでのユーモアありで、高齢者や子供たちもとても喜んでいました。
屋台で買ったビールと焼き鳥を手に、気楽に楽しむことができました。
最後は学生レスラーのみなさんによる餅まきで盛り上がりました。

ここに、プロレスの原点を見たような気がします。
現在、プロレスの人気は極めて厳しい状況にあるのですが、人気回復には、やはり地道に地方の多くの人たちに試合を見てもらうしかないと思いました。

それにしても、プロレスってのは、不思議なものですね。
反則しても注意されるだけだし、20カウント以内ならリングの場外に出ちゃってもいいわけですから。
ロンドンオリンピックを見た直後だけに、なおさら感じます。
今回も、場外に出て20カウント以内に、屋台で焼き鳥を買って戻ってくるパフォーマンスを見せてくれました。

九産大プロレス研のみなさん、お疲れ様でした。そしてありがとう。
また学園祭に行ってみたいと思います。
それに、久々に本物のプロレスも見たくなったなあ。

ちなみに、今でもジャンボ鶴田最強説は曲げません!
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映画「おおかみこどもの雨と雪」感想

2012-08-24 22:18:50 | 感想
「時をかける少女」「サマーウォーズ」に続く、細田守監督のアニメーション映画第3作。

女子大生のハナは、ある男性と付き合うことになるが、その彼は狼男だった。
それを知った上で、二人は結ばれ、長女の雪、長男の雨が産まれる。
二人の子供も、やはり狼人間だった。
それでも幸せに暮らしていたが、雨が産まれた直後、彼は死んでしまう。

ハナは子供が人目に触れないよう、山村に移り住み、誰の助けも借りず、文字通り泥まみれ、汗まみれになって、子供を育てていく。

わんぱくな子供たちをなだめながら、必死で働き、育てていくハナの姿は、子供への愛情が溢れています。
雨と雪が少しずつ成長していく様子や、二人の性格の違いが、うまく表現され、観ている側はまさに見守る心境です。

成長するにつれ、狼人間であることに悩みはじめる雨と雪は、それぞれ違う道を歩んでいくことになります。
最後の、悲しみながらも晴れ晴れとしたハナの表情が、心に残ります。

言葉に頼らず、表情や動きで心情を表現する、非常に緻密な演出が秀逸。
狼人間という、ファンタジーな設定であることも忘れさせるほどのリアリティーを持たせています。
「泣かせてやろう」という押し付けがましい部分が全くありません。
それでいて、観ていていつのまにか真剣にこの親子を応援してしまいます。

実際、客席のあちこちから、すすり泣きの声が聞こえてきましたし、エンドロールが流れ出しても、席を立つ人が一人もいませんでした。

細田監督は、またしてもすばらしい作品を生み出してくれました。
名作です!




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美と恐怖とユーモア

2012-08-23 20:21:32 | 感想
福岡市博物館で開催中の「幽霊・妖怪画大全集」に行ってきました。

幽霊画から浮世絵版画、百鬼夜行絵巻など、百数十点がズラリ展示されていて、大変見ごたえのある企画展でした。

肉筆幽霊画は、微妙なぼかしや、乱れた髪の繊細さに、ただただ感心するばかり。
どうやって筆で描いているのか、見れば見るほど不思議に感じます。
これは実物を見ないと、印刷物ではわからないと思います。

百鬼夜行絵巻は、バラエティ豊かな妖怪たちが活き活きと描かれ、絵のタッチにカッコよさすら感じます。
妖怪図巻は、マンガやアニメなどで有名な妖怪たちもあって、親しみを感じます。

今回驚いたのは、地元福岡や、九州ゆかりの絵が意外に多かったことです。
かなり皮肉を利かせた妖怪図鑑的なものや、極めつけは、実際に起きた化物騒動に関する事情聴取の記録など、非常に興味深いものでした。
この化物騒動を絵物語にしたものも展示されています。

ちょっとでも興味のある人は、ぜひ行ってみてください。
来年は神奈川と大阪でも開催されるようです。

なお、この企画展の解説書が、売店で販売されています。
展示されている絵が全て掲載されています。
オールカラーで200ページ超えで、二千円は買い!です。

    
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1/72 アイバンDT-2   2

2012-08-22 21:35:55 | 模型製作
 

このキットがブロムリーから進化した、もうひとつの点は、ライト類が全て透明パーツになっているところです。

説明書に従って、クリアーイエローおよびクリアーレッドで塗装します。

付属フィギュアは、先日作ったコンバットビーグルセット3セットの分や、ブロムリーの付属フィギュアと一緒に製作中。
なかなかに根気のいる作業です。

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1/72 特殊攻撃機・橘花  完成

2012-08-19 21:48:58 | 模型製作
  

細かい部分で、かなり端折られているキットですが、ピトー管を真鍮線と真鍮パイプで自作した以外は、特に手を加えることはしていません。
コレクション目的で、手のひらサイズということで、これで完成としました。

ちなみに、アンテナは実機にはありませんが、キットにはパーツが用意されており、当時の図面にもあったようです。
そこで今回は、実際には叶わなかった実戦配備型ということにして、アンテナを付け、試作機にはなにも書かれていなかった垂直尾翼に、機体番号のデカールを貼りました。

ところで、橘花は、ドイツのMe262のコピーと言う人もいるようですが、実際は参考にしたというか、足がかりにした、という方が正しいようです。
両機を比べてみると、形も大きさもかなり違います。
しかし、聞いたところでは、国産ジェットエンジンの推力が、Me262のエンジンの半分以下しかなく、機体をそのままコピーすると飛ばないので、設計しなおしたとか…。

それでも、初の国産ジェット機として日本航空史に残る、絶対コレクションに加えたい機体です。
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1/72 アイバンDT-2   1

2012-08-17 21:24:50 | 模型製作
  

ダグラム専用トレーラーです。

以前製作した、ブロムリーよりも後に発売されたプラモなので、改良点もあるようです。
ブロムリーはタイヤが固定でしたが、こちらのタイヤは回転します。

やはりデカいパーツが多いのですが、反りが見られます。
接着すれば、問題ないようです。

隙間はパテで埋めてペーパーがけします。
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