1/35 「ガールズ＆パンツァー」Ｍ３中戦車リー 完成

古いキットなので、履帯パーツは焼き付けでつなぐタイプの古い材質です。
塗料は乗りにくいのですが、こすったりしなければそれほど簡単には落ちないと考え、ラッカー塗料のシルバーの筆塗りで塗り分けています。
実車の写真を見ると、履帯にほとんどたるみがないようだったので、こちらも履帯を取付けてそのままの状態としました。


車体下方および足回りに、薄めたサンディブラウンを吹き付け、タミヤのウエザリングマスターをこすりつけて、砂埃っぽく軽く汚して完成です。

色が色だけに、何だかかわいらしいですね。
ピンクで臨んだ練習試合、劇中では全くいいところ無しにやられてしまいましたが、インパクトは大です。

しかし全国大会でのダークグリーンＶｅｒ.は大活躍でした。
特に決勝戦では重戦車２台を撃破する大金星で、個人的に大好きなシーンです。
そのバージョンも作りたいと思い、実はすでにアカデミーのＭ３のキットを購入済みです。
いつになるかわかりませんが、必ず完成させたいと思います。

1/35 「ガールズ＆パンツァー」Ｍ３中戦車リー ５

ちょうど半年、塗装前に製作がストップしていたガルパンＭ３を、少しだけ進めました。

全体をまずレッドブラウンで塗装し、エッジなどを残しながらピンクを吹き付けていきます。
装備品や転輪などの塗り分けは、筆で行います。

1/35 「ガールズ＆パンツァー」Ｍ３リー中戦車 ４

　　　
背面のハッチ（？）パーツＢ6は、一部をウェーブのＨアイズに置き換えています。
装備品は、スコップＢ44と、斧Ｂ28以外は必要ありません。

ライトは、Ｂ17、18は形状修正しましたが、枠パーツＢ30は今回そのままです。

　　
誘導輪の根元の、ボルトのような部分は、プラッツの３８(ｔ)の余剰パーツを使って再現しました。
車体上面前方の、半円状の突起も余剰パーツやプラ板で再現しています。

　
これで一応工作は終了です。
古いキットで元々パーツが少ないうえに、装備品のほとんどを付けないので、もっぱら穴埋めばかりしていた印象があります。

ここからサフ吹き、塗装と進めていきます。

1/35 「ガールズ＆パンツァー」M３リー中戦車 ３

　　
砲塔は、下側が末広がりになっているので、削り込んでストーンとまっすぐなラインに形状修正しました。
また、まわりの小さな突起や窓などは、プラ材で作り直しています。

　　
マフラー周辺は、キットとアニメ設定では大きく違うところです。
マフラーはＡ26、27とＡ23を利用して製作し、その間の部分は、設定画を見ながらプラ板や真鍮線でそれらしく作っています。

　　　　
背面のボックスは、設定とは取付け角度などが違いますが、これを修正するにはかなりの労力が必要になりそうなので、今回は部分的にプラ板で修正する程度にとどめました。
上面の穴は塞いでいます。

フェンダー裏面は、ポッカリ空洞になっているので、プラ板で塞いでいます。

1/35 「ガールズ＆パンツァー」M３リー中戦車 ２

　
アニメ版は、装備品がかなり少ないので、ボディに開いている、装備品取付けの不要な穴は、埋めます。
フェンダーの余分なモールドも削除します。
また、設定では、ボディ左前に、なんだかよくわからない金具のようなものが二つ付いているので、それっぽくプラ板で作りました。

　
後部パーツＢ21も、余分なモールドを削り、穴を埋めます。

1/35 「ガールズ＆パンツァー」Ｍ３リー中戦車 １

Ｍ３リーは、ガルパン版としては発売されていないので、タミヤのキットを使用します。

４０年近く前のキットなので、どうしても時代を感じる内容ですが、形は悪くないようです。
今回も、最低限の修正でできるだけアニメ版に近づける工作をしたいと思います。

　　
まずアニメとの違いを感じたのが、砲塔の砲身基部です。
アニメ設定画は、この部分の線が少なくて、なんだかよくわからないのですが、わからないなりにポリパテやプラ板で盛って削って形状修正しています。
その際、上下への可動はオミットしています。

　　
キューポラ前部も、何だかよくわかりません。
とにかく、機銃は取り付けず、プラ板やポリパテなどで、こんな感じかなあ、と修正しています。
キューポラ上面のハッチも、キットはアニメと違うので、元のモールドを活かしつつ修正しています。
なお、キューポラ底面に１㎜プラ板を貼り、高さを増しています。