模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」感想

2010-12-31 14:14:17 | 感想
この映画を観た知人の方々の、絶賛する声を聞いていたので、少々ハードル高めの期待で観に行ってきました。

ズバリ、傑作!!
期待を数倍上回る面白さ!

別宇宙を舞台に、短時間にもかかわらず、ゼロの人間体となるエピソードや、敵を探し、アイテムを探し、勇者たちと仲間となり、最後の戦いに進んでいく物語の絶妙さはどうだ!!

話題となっていた、他の円谷ヒーローの復活ですが、スマートなミラーナイト、荒々しいグレンファイヤー、パワフルなジャンボット、という風に、三者の個性がしっかりしていて、ストーリーにもうまく溶け込んでいます。
ただの話題づくりではありませんでした。
満を持してのジャンボット登場の場面なんて、正直必死に涙をこらえるくらい感動し興奮しました!

外宇宙の表現や、大艦隊戦、ベリアルの大要塞など、CGの使い方もうまく、物語に迫力を持たせています。

先日観た、某バトルシップの映画と比べると、その差は歴然、というか比べるのも失礼?
とにかく脚本と演出のうまさ、監督のウルトラシリーズに関する愛情と知識の深さに、ただただ感服するのみです。

子供だけでなく、ぜひたくさんの大人にも観に行ってほしい映画です。
日本のファンタジースペースオペラの歴史に名を残す名作に間違いありません。

一年の締めくくりに、このようなすばらしい映画を観て、本当に幸せな気分です。
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仕事納め

2010-12-28 22:14:20 | 日常
工房は今日が仕事納めとしました。

今年も途切れることなく製作の仕事をいただきました。
ありがとうございました。

来年は1月4日からの営業です。

来年もよろしくお願いします。
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1/72 ソルティックH8ラウンドフェイサー   1

2010-12-27 22:25:20 | 模型製作
30年近く前に発売された、ソルティックのキットを作りたいと思います。

当然、ポリキャップなど使われていない、モナカキットです。

そのまま仮組みしてみると、当時の他のロボット系プラモと同様、胴体が太く、そのため脚が短く見えるようです。
ただ、設定画と見比べると、結構似てたりします。
むしろ、このゴツさが力強く感じます。

そこで、プロポーションは変更せず、各関節をポリキャップやボールジョイントに変更して、関節の可動範囲を広げるとともに、各ブロックごとに製作できるように改造することにします。
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1/12 陸王RT-Ⅱ  完成

2010-12-26 13:23:00 | 模型製作
  

アルミ削り出しのフロントフォークやマフラーも、穴を開けてピンで固定します。

なんだかんだと大変苦労が多かったのですが、完成した姿を見ると、やはり陸王って迫力あってカッコイイですね。

一時期このキットに憧れていたこともありますが、でもやっぱりこれだけ作るのが大変だと、プライベートで作ろうとは思えないかも。

「ハイテックモデル」の称号は、作るのに「ハイテックを要するモデル」なんじゃないかと、つくづく感じました。

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1/12 陸王RT-Ⅱ

2010-12-24 22:15:19 | 模型製作
 

ホイールはスポークを張り終わって、本体へ取り付けています。

エッチングパーツが多数用意されていますが、折り曲げる際の“あたり”のような線というか溝のようなものはなく、完成写真を見ながら現物あわせで曲げます。
微妙な曲面に加工する部分は、何か円柱状のものを治具にして、少しずつ曲面を作っていきます。
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映画「仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE」感想

2010-12-23 23:35:25 | 感想
今回の劇場版ライダーは、完全にスカルのための作品です。

仮面ライダースカル誕生の秘密、あのキメゼリフの意味、鳴海荘吉とシュラウドとの関係など、Wファンならば観ていて必ず熱くなります。

鳴海荘吉=吉川晃司、まさにハードボイルドの塊!
悲しく切ないストーリーも、そしてアクションも最高!

Wとオーズは、オマケです。
新ライダーのバースも、顔見せという感じ。

とにかくスカルで充分満足です。
来年発売のプラモ買おっ!
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1/12 陸王RT-Ⅱ  3

2010-12-21 22:10:32 | 模型製作
 

組立は、パーツに穴を開け、ピンやリベットを通して接続する箇所が多くあります。

金属パーツに穴を開けるのが大変。
しかも、説明書は結構適当で、穴を開ける場所もわかりづらいため、何度も取り付け位置を確認し、完成写真とにらめっこしながらの作業となります。

ホイールのスポーク張りも、なかなかすんなりとはいかず、瞬間接着剤を使って多少の強引さも必要です。

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1/700 オスカー級、ロサンゼルス級U.S.S.ダラス  完成

2010-12-20 22:01:39 | 模型製作
 

オスカー級は、タイフーン級と同じ色で塗装しています。

U.S.S.ダラスは、かつてタイフーン級のキットとセットで販売されていたものです。

どちらも攻撃型原潜ですが、形も大きさも全く違っていて、面白いです。
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1/700 タイフーン級戦略原潜   完成

2010-12-19 22:21:23 | 模型製作
  

塗装は、説明書に従って、濃淡2種のグレーにしました。

なんだか、妙に迫力があります。
3隻並べると、一層異様ですね。
甲板の多数のハッチひとつひとつの中に、核ミサイルが積まれているっていうのも、異様さを感じる理由かもしれません。
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映画「武士の家計簿」「SPACE BATTLESHIP ヤマト」感想

2010-12-17 23:04:57 | 感想
「武士の家計簿」

江戸時代末期、藩の会計をあつかう御算用者として代々仕える猪山家の暮らしを追った、一切チャンバラの無い時代劇。

周りからだけでなく、家族からも「そろばんバカ」といわれる主人公・直之を、堺雅人が好演!
やんわり笑顔で、ただひたすらそろばんを弾き、与えられた仕事をこなしていきます。
帳簿の数字が合わないことが何より許せず、上司にも煙たがられ、父親の葬儀の日にもそろばんを弾いている姿は、せつなささえ感じます。

例えではなく、ホントにそろばんに命をかけてます。
武士でありながら、職人なんですね。

そして驚いたのは、平日の昼間なのに席が2/3くらい埋まっていたこと。
ほとんどがシニアなんですが、見た後の満足度が高いと聞いています。



「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

噂は何かと耳に入っていました。

結論から言うと、残念としか言えません。

出演者の方々、木村拓哉はじめみなさん、すごくがんばってます。
真田も島も斉藤も、原作の雰囲気を大事にしているのがわかりました。
徳川機関長役の西田敏行、いい味出してます。
一番似てたのは、橋爪功演じる長官ですけど。

わからないのは、ガミラスやイスカンダル、コスモクリーナーなど、いろいろな設定を、変更した理由です。
これが全て裏目に出てます。
脚本がつまらないし、突っ込みどころが多すぎるのも、そもそも設定の問題ではないかと思います。

盛り上がるエピソードが抜けていて、そこじゃないだろ、というエピソードに時間を割いて、全く何考えてんだか。
それでいて、所々に名セリフを挟んでいるあたりが、逆に鼻についてしまいました。

ヤマトは全然巨大感が表現されてないし、ガミラスの攻撃はぬるいし、航海の長さは感じられないし…。
ヤマトファンでない、一般の目線で見ても、面白いとは思えないです。

うーん、残念。
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