模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

1/6 夏服のアスカ  完成

2012-07-31 13:31:16 | 模型製作(フィギュア)
   

シンプルで、清潔感のあるフィギュアです。
今の季節にピッタリ?

それにしても…手足、細っ!
貞本氏のイラストが忠実に立体化されているので、こうなっているわけですが、なんというか、2Dと3Dのギャップというんでしょうか。
これは1/6だから、そこまで不思議に感じないかもしれませんが、1/1でそのまま拡大するとすごいことになるんでしょうね。
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ワンフェス見本は大突貫

2012-07-28 18:19:21 | 模型製作
 

明日のワンフェスで、アーク倶楽部さんが販売するガレージキットの完成見本を仕上げました。

「ストライクウィッチーズ」よりエーリカ・ハルトマンです。

キットを受け取ったのは昨日の午後8時で、とにかく時間がないので、細かい部分なんかはもうどうしようもありません。
とりあえず、完成するとこんな感じになるんだよ、程度の見本にしかなりませんが、これで精一杯です。
…っていうか、もう原型に塗装してるんですけどね。

うーん、よくやった方だと思う。

明日のワンフェスで販売されます。ちなみに販売されるキットにはちゃんと尻尾のパーツが付いていますので、安心してください。
よろしくお願いします。

詳しくは→アーク倶楽部HP


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今度はトラック工場?

2012-07-26 23:10:19 | 模型製作
 

ダグラムシリーズのコンバットビーグルセットを、3セット製作中。

今度はブロムリー社の子会社になった様。
それにしても、とてもキャラクタープラモ作ってるようには見えないなあ。
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1/6 綾波レイ  1

2012-07-25 12:53:10 | 模型製作(フィギュア)
 

エヴァのTVアニメ放送当時に発売されたガレージキットです。

発売元は烈風、原型はあげたゆきお氏。

オーソドックスなプラグスーツ姿は、意外にもこれまでそう多くは作っていないので、逆に新鮮に感じます。

このキットは、まだ、いわゆるあげた氏独特の造型にまでは至ってない時期のものですね。
前髪も別パーツになってます。
しかし、この丸顔や目は、まさにあげた顔です。
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1/48 F-14Dトムキャット「アイドルマスター・三浦あずさ」  完成

2012-07-22 21:58:27 | 模型製作
   

ずいぶん長くかかってしまいましたが、ようやく完成しました。

他のプラモと並べると、やたら目立ちます。
やたら場所とるし(全幅約40センチ)、紫だし、あずさの絵はデカイし。

デカールを貼るのは大変だと、初めからわかっていたのですが、それよりも組み立てに異常に苦労しました。

とにかくパーツが合わない!
ただ古いキットだってことじゃ済まされないよ。
メジャーな戦闘機なんだから、そろそろ新金型で発売してもいいんじゃないでしょうか、ハセガワさん。

でも、なんかいいなあ、これ。
シリーズの他の機体も欲しくなりました。
1/48はデカすぎるから、1/72でね。
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映画「図書館戦争・革命のつばさ」感想

2012-07-20 21:26:50 | 感想
有川浩原作で4年前TVアニメ化された「図書館戦争」シリーズの直の続編にして完結編。
ですので、この映画を観る前に、図書館戦争シリーズ第3巻まで、あるいはTVアニメを観ておくことをお勧めします。

僕は4年前にTVアニメを観たきりだったので、最初は「そういえばこんな人いたな」みたいな感じで、いろいろ思い出しながら観ていましたが、そう複雑な内容ではないので、すんなり入り込めました。

予告編やテレビCMでは、アクションシーンが多く流れていましたが、今回は「メディア良化法」に対する裁判を中心としたストーリーとなっているので、全体的にアクションは少なめです。
それでも、プロダクションIGならではのアクションと、緊張の場面、そしてほんわかする場面がバランスよく盛り込まれていて、最後まで楽しめます。

でも、原作者が言っているとおり、実はこのシリーズはベタなラブストーリーで、今回の話の真の中心は、主人公の笠原郁と、鬼教官・堂上篤の恋愛の行方なわけです。
これはもう、非常に微笑ましくて、観ていてちょっと恥ずかしくなるくらい爽やか。
万人が応援したくなる二人であります。

観終わって清々しい気持ちになる作品でした。

ちなみに個人的に見所として挙げるのは、郁の親友・柴崎麻子。
こんなに色っぽかったけ?TVアニメの数倍UPしてるんじゃない?
唇の作画に魂がこもってる!
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1/144 RGガンダム  完成

2012-07-19 09:07:06 | 模型製作(ガンプラ)
    

シール添付後、全体をつや消しクリアーでコーティングし、各パーツを組み立てて完成。

すごい精密度。
しかし、やはりすごく小さく感じますね。
1/144で初の完全変形となったコアファイターも、小さい!

いろいろポーズ変えができるし、脚の装甲のスライド機構も楽しめます。
やはりこのキットは、塗装のはがれを恐れず楽しめる、無塗装での製作が正解のようです。

それと、製作していて感じたんですが、このキットは僕からすれば、プラモデルというよりは、精密な立体パズルに近いように思えます。
小さなピースを説明書に従って組み立てると、ガンダムが完成するパズル、という感覚ですね。
まさに組み立てを楽しむ商品です。
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1/144 RGガンダム   3

2012-07-16 20:59:42 | 模型製作(ガンプラ)
  

各パーツにエナメル塗料で墨入れ。

その後、シールを貼っていきます。
細かいシールがビッシリ。
できるだけ余白をデザインナイフでカットして貼ります。
地道な作業だ…
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1/72 アラドAr.E555   完成

2012-07-14 22:22:58 | 模型製作
   

あまりに奇抜な形状なので、作っているときは、うーん、と思っていましたが、完成してみると、なかなかいい感じですね。
ドイツ機色に塗ると、何でもアリなんでしょうか。

この機体、見た目は超巨大重爆撃機ですが、1/72で全幅約30cm、レシプロの双発機とあまり変わりません。
ジェットエンジンが6発も付いていますが、出力が小さいのか?
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映画「グスコーブドリの伝記」感想

2012-07-13 12:20:25 | 感想
宮沢賢治の小説を、アニメ映画化。

かつての名作アニメ「銀河鉄道の夜」の杉井ギサブロー監督、キャラデザイン・ますむらひろしが再び携わっています。

まず圧倒的な映像の美しさで、冒頭から引き込まれます。
色彩や奥行きがすばらしく、それにますむらひろしの猫キャラがぴったりはまっています。

幸せな四人家族に押し寄せる、冷害による不幸も、その映像の美しさが、静かな怖さを引き立てているように感じました。
父が消え、後を追って母がいなくなり、妹が謎の男に連れ去られ、全てを失うブドリ。

何もできないまま山を下り、その後いろいろな人に出会いながら、街で火山の研究所の職員として働くことになります。
ここまで、ブドリは会う人に言われるがまま、その人の下でまじめに働き、勉強します。
この純朴さと愚直さは、もしかしたら観客には違和感が持たれるかもしれません。
でもこれは、極端かもしれませんが、今の日本人が取り戻さなければならないものではないか、そう思えてなりません。

研究所の懸命な働きで、火山の溶岩から町が救われたのを見て、ブドリは「すごい、すごい…」と何度もつぶやき、涙を流します。
多くの人間がひとつの目標に向けてがんばる力、それと科学の力、それがあれば、たくさんの命を救える、そう思っての涙なのではないでしょうか。

ブドリは「これまで多くの人に助けられて生きてきた。その人たちを救えるのなら、自分はどうなってもいい」とまで言います。
他のドラマやアニメなら、あまりにストレートでペラッペラに聞こえてしまうのですが、ブドリの言葉は心底素直に聞こえます。
まさに「雨ニモマケズ」の詩のままに生きているようなキャラですから。

宮沢賢治が書いているという背景も当然あるのですが、この映画にもその賢治の気持ちはしっかり反映されていると思います。

この映画、巷では「偽善的」とか「時代に合わない」なんて言う人もいるようです。
しかし、純朴なブドリの、素直な言葉は、とても強く胸を打たれました。
それに、時代に合わせた結果、今の映画がTVドラマの続編ばかりになっているわけですから、時代や流行にとらわれない作品はやはり必要です。

説明が少なく、抽象的な表現やストーリーも賛否が分かれるところですが、あえて観る人によっていろいろ捕らえ方が変わる作りにしていると思います。
そのあたりは、まさに絵本的な作りと言えるのではないでしょうか。

小学生に、読書感想文ならぬ映画感想文を書かせてみると、面白い作品かもしれません。

ちなみに僕は原作を読んでいないのですが、この映画、原作とはストーリーがかなり違っているのは一目瞭然。
原作のごく基本的な部分を押さえつつ、幻想的な映像の美しさと、ブドリの素直さを全面に表現した作品です。

個人的には大満足でした。
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