妖怪大爺

　　　　
水木しげる先生が亡くなりました。
正直結構ショックです。

今の日本人が、何の違和感もなく“妖怪”という概念と共存し、常に漫画やアニメ、その他の媒体で目にすることができるのは、ひとえに水木先生のお力によるものです。
また、日本各地の不思議な言い伝えや民話を調査・研究された功績は大きく、今後１００年、２００年先に、真の評価がなされるのではないかと思います。
戦争体験を基にした作品も多数残しています。

私自身も妖怪、物の怪、といった分野は大好物で、それらをモチーフにする映像作品を、自然に好んで観ています。
水木先生の「日本妖怪大全」は、私の大切な書物のひとつです。

しかし、水木先生の場合、「亡くなった」という言葉が今一つピンときません。
おそらく今現在、魂となって、これまで常に興味があった、この世でない場所を興味津々で見て回っているのではないでしょうか。
そして四十九日が過ぎたら、あの世へ行ってさらに色々なモノや風景を楽しみながら過ごされる、そんな気がします。
ご冥福をお祈りするまでもありませんね。

興奮冷め止まず

ガルパン劇場版の興奮冷め止まず、タミヤのＢＴ４２を購入。
劇中で大活躍した自走砲ですから、そりゃ仕方ないよね、と自分に言い聞かせました。

そして今月のモデルグラフィックス誌は、当然ガルパン劇場版特集です。
製作の参考になる作例や記事が盛りだくさん。
・・・いや、いつ作るんだ・・・？

1/6 紅瀬桐葉 １

　　　
「フォーチュン・アテリアル」より、ボークス製、紅瀬桐葉のガレージキットです。
このシリーズ、これまでいくつも作ってきましたが、今回もオーソドックスながら堅実な内容で作りやすく、仮組みはカッチリ出来上がりました。
気泡も少ないようなので、ペーパーがけして早速塗装に入りたいと思います。

1/24 スバル・インプレッサＷＲＣ ＳＴｉ ２

　　　
窓の塗装用に、マスキングシールが付いているのはありがたいことです。
さらに後部座席側と後ろの窓は、スモークを塗装しました。

テールランプなどクリアーレッドとクリアーオレンジの成形色で再現されているので、塗る必要がありません。
これもありがたい。
裏からアルミテープを貼る様になっています。これも付属しています。

1/72 マットアロー１号 完成

　　　　
脚や武装など小パーツを最後に取り付けて完成です。

元々シンプルなデザインとカラーなので、どうしても玩具っぽさを感じるかと思っていましたが、脚が付くと俄然航空機らしくなります。
パネルラインのシャドウ吹きも効果があったのではないでしょうか。

こうなると、タックアローなんかも見てみたくなります。

1/72 マットアロー１号 ４

　　　
赤ラインのデカールは面積が広いので、曲面になじませながら貼るのは、難易度やや高めです。
ゆっくり根気よく、マークソフターを使いながら貼っていきます。

機体表面はパネルラインごとにマスキングしながらシャドウを入れました。

映画「ガールズ＆パンツァー劇場版」感想

TVアニメ放送終了から２年半、延びに延びていた劇場作品がついに公開されました。
そしてその内容は・・・。

とにかくびっくり！
ほとんど戦車戦じゃないですか！
しかも、とんでもない激戦に次ぐ激戦！
TVでおなじみのキャラと戦車が総出演に加え、新キャラや初登場の戦車も多数。
よくもまあここまで、と思わせるほど大にぎわいです。
特に、アニメ初登場の知波単学園は、強烈な個性で、インパクトが半端じゃありません。
新たな敵、そしてとんでもない新兵器（といっても大戦中のものですが）などなど、見どころ有り過ぎです。

みっちり２時間の大作、そりゃ完成に時間がかかって当然だな、と納得してしまいました。
まだ観てない人、観るかどうか迷っている人、絶対劇場で観るべきです！

1/72 マットアロー１号 ３

　　
尾翼は塗装後に組み立てることにしました。
サフを吹き、シルバー塗装のための下地として、ブラックを吹きます。

1/1000 ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世 完成

　　　　　
圧倒的な存在感。
７０ｃｍ超えのビッグサイズでありながら、細部まで再現され、精密感もあります。
最初は、ベターっとしたデザインがあまり好きではなかったんですが、完成すると、このデザインでなおさら巨大感が増しているように感じ、一転して好きになりました。

それにしてもデカい。作ったときあれだけデカいと感じていた戦闘空母ダロルドと比べても、とんでもないデカさです。
よく商品化したもんだ・・・。

1/24 スバル・インプレッサＷＲＣ ＳＴｉ １

　　　　　
タミヤ製プラキット。
さすがタミヤだけあって、ストレスなく組みあがります。

ボディは、お客様のご指定でメタリックブルーで塗装しました。