過去の戦隊ヒーローの全てが登場する、話題の映画。
物心がついて初めて夢中になったヒーローが、ゴレンジャーなんです。
ですから、仮面ライダーよりも戦隊の方に思い入れがありました。
そんな私にとっては、待ちに待った作品です。
メインは当然、現戦隊のゴーカイジャーですが、同じくらいゴセイジャーの出番多し。
個人的には、もっと他の戦隊をじっくり見たかったのが本音です。
しかし、戦隊ヒーロー勢ぞろいでのアクションは、やはり壮観。
画面の隅々までえらいことになっています。
各戦隊の必殺武器が懐かしい!
巨大ロボの勢ぞろいも話題のひとつです。
何しろ、あのゴタゴタしたのが35体ですから、画面はひな壇状態。
にぎやかです。
着ぐるみが現存しないものがほとんどのようで、合成で見せているようです。
戦闘場面も当時の映像を使ったものが多いのですが、手抜きという感覚よりは、「うわあ、昔のままだ!」「そうだそうだ、こんなだった!」という懐かしさの方が断然強く感じ、なんだかジーンときました。
過去の役者ご本人の登場に関しては、期待よりはやや少なめ。
でも、ツボは押さえていた感じです。
デンジブルー役の大葉健二は、当時と同じくアンパン好きのまんまで、明るいキャラが健在でした。
デカピンク役の菊池美香の出番が多かったのも、個人的にはうれしいところです。
今回の敵は、黒十字軍の怨霊から生まれた黒十字王。
神谷明の声がちょっと迫力不足で、歴代戦隊相手では残念ながらやや役不足な印象です。
とはいえ、199ヒーロー勢ぞろいは、それを補って余りある大迫力。
すばらしいお祭り映画でした。
物心がついて初めて夢中になったヒーローが、ゴレンジャーなんです。
ですから、仮面ライダーよりも戦隊の方に思い入れがありました。
そんな私にとっては、待ちに待った作品です。
メインは当然、現戦隊のゴーカイジャーですが、同じくらいゴセイジャーの出番多し。
個人的には、もっと他の戦隊をじっくり見たかったのが本音です。
しかし、戦隊ヒーロー勢ぞろいでのアクションは、やはり壮観。
画面の隅々までえらいことになっています。
各戦隊の必殺武器が懐かしい!
巨大ロボの勢ぞろいも話題のひとつです。
何しろ、あのゴタゴタしたのが35体ですから、画面はひな壇状態。
にぎやかです。
着ぐるみが現存しないものがほとんどのようで、合成で見せているようです。
戦闘場面も当時の映像を使ったものが多いのですが、手抜きという感覚よりは、「うわあ、昔のままだ!」「そうだそうだ、こんなだった!」という懐かしさの方が断然強く感じ、なんだかジーンときました。
過去の役者ご本人の登場に関しては、期待よりはやや少なめ。
でも、ツボは押さえていた感じです。
デンジブルー役の大葉健二は、当時と同じくアンパン好きのまんまで、明るいキャラが健在でした。
デカピンク役の菊池美香の出番が多かったのも、個人的にはうれしいところです。
今回の敵は、黒十字軍の怨霊から生まれた黒十字王。
神谷明の声がちょっと迫力不足で、歴代戦隊相手では残念ながらやや役不足な印象です。
とはいえ、199ヒーロー勢ぞろいは、それを補って余りある大迫力。
すばらしいお祭り映画でした。
何年ぶりでしょうか、これほどまでのクソ映画を見たのは。
宇宙人が攻めてくる、という前知識だけで観に行ったわけですが、ホントにそれだけ。
「インディペンデンスデイ」と「宇宙戦争」を足して2で割って、10倍いや100倍に薄めて途中でやめた感じです。
同じB級SF映画でも、「第9地区」や「エンジェル・ウォーズ」などのように、設定や見せ方がぶっ飛んでいて、B級ならではの茶目っ気を感じるような作品だと楽しいのですが、いくら探してもそんなところは一切無し。
この手の映画は、アメリカでは腐るほど作られていると思いますが、なんでこれが全国公開されることになったのか、配給会社の頭を疑いたくなります…えっ?そこそこ人が入ってるって!?
どうなってんの?
宇宙人が攻めてくる、という前知識だけで観に行ったわけですが、ホントにそれだけ。
「インディペンデンスデイ」と「宇宙戦争」を足して2で割って、10倍いや100倍に薄めて途中でやめた感じです。
同じB級SF映画でも、「第9地区」や「エンジェル・ウォーズ」などのように、設定や見せ方がぶっ飛んでいて、B級ならではの茶目っ気を感じるような作品だと楽しいのですが、いくら探してもそんなところは一切無し。
この手の映画は、アメリカでは腐るほど作られていると思いますが、なんでこれが全国公開されることになったのか、配給会社の頭を疑いたくなります…えっ?そこそこ人が入ってるって!?
どうなってんの?
松本人志の監督3作目。
脱藩の罪で追われていた能見は、娘たえと逃亡を続けていたが、ついに捕まる。
言い渡された刑は、30日の間に若君を笑わせる「30日の業」。
失敗すれば切腹、というものだった…。
まっちゃんのドぎついギャグや、爆笑を期待した人には期待はずれだったと思います。
能見のやっていることは、ずいぶん昔からバラエティ番組で何度も見てきたネタばかりです。
ただしこれは、監督は鼻から映画の観客を笑わそうとしているものではありません。
また、粗が多いのは確かで、一般のの作品と比べると「これいらないんじゃない?」という場面や「これじゃわからないんじゃない?」という部分も見受けられます。
主役の能見は、役者じゃなくて、当初映画を撮っていることすら知らなかったわけですから、評価うんぬんできる人ではないとして、やはり見るべきは娘・たえ役の熊田聖亜でしょう。
当初は情けない父を恥と思い、切腹を勧める気丈さばかりでしたが、最後は父のために一生懸命ネタを考え、手助けするようになります。
なかなかうまいなあと思ってましたが、それより何より、30日の業が終わってからの数分間(ネタばれになるので書けません)、たえの姿にグッときてしまいました。
この場面だけで、もう作品の粗とか、許しちゃおうって気になりました。
とにかく真面目に作ってるという印象は強く感じました。
しかし技術やセンスが、良くなったとはいえ今だちぐはぐであることも間違いないようです。
思っていたとおり、世間の評価は割れているようですが、僕は好意的な方です。
脱藩の罪で追われていた能見は、娘たえと逃亡を続けていたが、ついに捕まる。
言い渡された刑は、30日の間に若君を笑わせる「30日の業」。
失敗すれば切腹、というものだった…。
まっちゃんのドぎついギャグや、爆笑を期待した人には期待はずれだったと思います。
能見のやっていることは、ずいぶん昔からバラエティ番組で何度も見てきたネタばかりです。
ただしこれは、監督は鼻から映画の観客を笑わそうとしているものではありません。
また、粗が多いのは確かで、一般のの作品と比べると「これいらないんじゃない?」という場面や「これじゃわからないんじゃない?」という部分も見受けられます。
主役の能見は、役者じゃなくて、当初映画を撮っていることすら知らなかったわけですから、評価うんぬんできる人ではないとして、やはり見るべきは娘・たえ役の熊田聖亜でしょう。
当初は情けない父を恥と思い、切腹を勧める気丈さばかりでしたが、最後は父のために一生懸命ネタを考え、手助けするようになります。
なかなかうまいなあと思ってましたが、それより何より、30日の業が終わってからの数分間(ネタばれになるので書けません)、たえの姿にグッときてしまいました。
この場面だけで、もう作品の粗とか、許しちゃおうって気になりました。
とにかく真面目に作ってるという印象は強く感じました。
しかし技術やセンスが、良くなったとはいえ今だちぐはぐであることも間違いないようです。
思っていたとおり、世間の評価は割れているようですが、僕は好意的な方です。
昨年のベストセラー小説の映画化。
主役の川島みなみ役、前田敦子は、ビジュアル的にはすごく役に合っている印象を持っていました。
作品内でも、負けず嫌いで芯の強いキャラクターを好演していました。
その他の部員も、アニメより個性がハッキリしていて、わかりやすくなっていたように思います。
特に監督は、アニメでは超美形で違和感アリアリだったのに対し、映画は大泉洋が、部員にあまり言いたいことを言えない、(前半)ちょっと頼りない役どころで、しっくり感じました。
ストーリーは、重要なところはしっかり再現し、他は簡略化し、非常にうまい具合に2時間にまとめていました。
エピソードのチョイスが良かったということです。
また、原作からそうなんでしょうが、恋愛話が一切なく、野球部の成長のみにストーリーが絞られているところにも、好感が持てます。
野球映画の佳作に仕上がった、いい作品でした。
主役の川島みなみ役、前田敦子は、ビジュアル的にはすごく役に合っている印象を持っていました。
作品内でも、負けず嫌いで芯の強いキャラクターを好演していました。
その他の部員も、アニメより個性がハッキリしていて、わかりやすくなっていたように思います。
特に監督は、アニメでは超美形で違和感アリアリだったのに対し、映画は大泉洋が、部員にあまり言いたいことを言えない、(前半)ちょっと頼りない役どころで、しっくり感じました。
ストーリーは、重要なところはしっかり再現し、他は簡略化し、非常にうまい具合に2時間にまとめていました。
エピソードのチョイスが良かったということです。
また、原作からそうなんでしょうが、恋愛話が一切なく、野球部の成長のみにストーリーが絞られているところにも、好感が持てます。
野球映画の佳作に仕上がった、いい作品でした。