模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「仮面ライダーW・FOREVER」感想

2010-08-15 22:32:42 | 感想
次世代ガイアメモリが、テロリスト集団NEVERに奪われた!
次々とドーパントが現れ、風都を襲う。
NEVERの隊長・大道はEのメモリで凶悪な仮面ライダーエターナルに変身、風都支配を企む。

立ち上がれW!

今回は、クライマックスに近づくTVシリーズとは、あまり関連のないストーリーでした。

とにかくド派手!
アクションに継ぐアクションの連続。

見所は、新たなガイアメモリがAからZまで作られていること。
つまり、Wが持っているので通常ならありえない、ヒート、ルナ、メタル、トリガー、サイクロンのドーパントが現れ、死闘を繰り広げます。
これが強い!

これらのドーパントに、Wはめまぐるしくメモリを取替え、11種類のフォームチェンジを見事に使いこなします。
これが観ていて楽しい楽しい!

それからバイクアクション。
「ライダー」の名に恥じない、大迫力の映像は、歴代の劇場版ライダーの中でも屈指の出来です。

そして、予告でも登場して話題になっていた、真っ黒いW「仮面ライダージョーカー」。
なるほど納得の登場で、しかも大活躍します。

新ライダーの「OOO(オーズ)」も登場。

最初から最後まで息つく暇の無い、一級のエンターテイメント作品でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「借りぐらしのアリエッティ」感想

2010-08-12 22:55:53 | 感想
当初は仮面ライダーWを観に行くつもりでしたが、夏休み中の甥っ子のリクエストで、アリエッティになりました。

小人のアリエッティは、古い屋敷の床下で、両親と、人間に見つからないように密かに暮らしていた。
しかし、屋敷に療養に来た少年・翔に見つかってしまい、屋敷を出ることになる…。

そういった大ざっぱなあらすじが、事前情報として流れていましたが、実際映画を観てみると…全くそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。
ジブリ作品によくある「特別なにもおきない」ストーリーです。今回も。

ですので、見所は、普段私たちが住んでいる人間の家を、小人目線で見せているところや、小人の、人間の道具や食材を使っての日常生活の様子などでしょうか。

ひとつ気に入ったシーンは、アリエッティが父に連れられ、初めての「狩り」連れて行ってもらうときの喜ぶ様子と、その「狩り」で、翔に見つかってしまうという、最大の失敗をしてしまい、落ち込んでしまう場面です。
何年も前から楽しみにしていたことが、最悪の事態になってしまうというのは、子供の気持ちに戻って観てみると、なんともせつない感じがしました。

決してつまらない映画ではないんですけど、グッと盛り上がるような場面は、見当たらないように思います。
近年のジブリ作品に感じられる、説教くささのようなものがなかったので、その点では気持ちよく観られました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モビルアーマー・ブラウ・ブロ  2

2010-08-08 23:15:58 | 模型製作(ガンプラ)
このキット、各面を張り合わせる箱組み式なんですが、えらく合いが悪い!
昔の海外のSFプラモ並み。

何も考えなくてもサクサク組める現在のガンプラからは、考えられないですねぇ。

とにかく、瞬間接着剤などを使って、無理やり辺を合わせて接着し、後はポリパテで成形します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「インセプション」感想

2010-08-06 22:11:30 | 感想
レオナルド・デカプリオ演ずるコブは、夢の中に潜入し、潜在意識の中から機密情報を盗み出す産業スパイ。
コブはプロフェッショナルなチームを組み、困難なミッションで、思いがけない障害に遭いながらも、危機を乗り越えミッションを遂行していく。

この映画でまずすばらしいのは、夢への潜入に関する設定の緻密さだと思います。
潜入方法や、想像世界の構築方法、夢と現実の見分け方、目の覚め方など、細かく設定されていて、その全てがストーリーを盛り上げる要素となっています。
特に「夢での数時間は現実の数分」という設定が、重要なポイント。

これに、コブの妻に対するトラウマや、ターゲット側の人間関係なども絡んで、事態は複雑に。
さらに、夢であるがゆえの、現実にはありえない映像、かと思えば、激しい銃撃戦やカースタントなど、とにかく息つく暇がありません。

このてんこ盛りな内容にもかかわらず、不要と思われるような意味の無い場面は一切ありません。
全編で緊張感が続きます。

ともすれば、単なる不可思議な映像表現にのみ偏ったり、夢と現実のどっちなの?的な結末に陥りがちな作品テーマを、見事なまでにハラハラドキドキのSFサスペンスアクションに仕上げています。

なお、話題となっていた、共演の渡辺謙は、コブに仕事を依頼する、サイトーという日本人役。
依頼人ということで、最初のほうで登場するちょい役…と思いきや、仕事を見届けるため、夢の中までチームに同行し、一緒に戦っております。
役どころも重要で、結局映画の冒頭から結末まで出ずっぱり!
メインの助演男優といっても過言ではありません。


とにかく、大満足の2時間半でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三菱ふそうエアロクイーン・JR北海道バス  完成

2010-08-03 22:48:01 | 模型製作
これまで作った、フジミのバスに比べると、ウインドウのパーツの合いは良くなっていました。
ホイールの本体への取りつけは、少しはマシになりましたが、それでも今ひとつしっくり来ないので、瞬間接着剤などで調整が必要です。

純白のボディに、ピンクとグリーンのストライプが美しいですね。

ストライプをデカールでなく塗装にしたのは、正解でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「踊る大捜査線 The Movie 3」感想

2010-08-01 23:26:00 | 感想
前作からずいぶん間隔が空いての新作、ということで話題の映画。

前2作同様、細かい笑いを入れつつ、大きな事件が起き、本庁が大騒ぎして右往左往する中、青島刑事が単独行動という大筋は変わりません。

ですが、それにおなじみのメンツや、過去に登場したキャラの絡みがうまく、非常に楽しめました。

ベタゆえに、広く一般的に、安心して楽しく観られる映画だという印象です。

実行犯グループが、完璧な手際で犯行を行っていきながら、最後はあまりにも不用意な行動で逮捕されるなど、ちょっと首をかしげたくなるような部分もありますが、その辺はあまり考えないように。

それにしても、夏休み、日曜の映画の日ということで、映画館はものすごい人手でした。
しかもこの暑さですから、涼むにはちょうどいいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする