模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

まるで…

2012-06-03 22:00:17 | 模型製作
ラウンドフェイサーを3機製作中。

しばらくはペーパーがけ作業が続きます。

続々と(と言うほどペースは早くありませんが)生産されるコンバットアーマー。
まるでソルティック社の下請け工場?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「ダーク・シャドウ」感想

2012-06-01 11:28:45 | 感想
ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の黄金コンビ最新作。
ところどころにユーモアを交えた、ヴァンパイアホラー物です。
バートン監督のこの手の作品は、過去には「ビートル・ジュース」や「シザーハンズ」など、夜のファンタジー系でお得意の分野です。

約200年前、名家コリンズ家の一人息子で主人公のバーナバスは、一時期、使用人のアンジェリークと付き合っていたが、ジョゼットという別の女性と恋仲になってしまう。
怒ったアンジェリークは魔女となり、バーナバスの両親を呪術で殺害、さらにジョゼットにも呪いをかけて殺害するとともに、バーナバスをヴァンパイアに変えてしまい、棺に閉じ込めて永遠の苦しみを与える。

それから約200年(1972年)、バーナバスは復活するが、コリンズ家はすっかり没落。
その大きな原因が、ライバル会社の存在だったが、その経営者こそが、魔女アンジェリークだった…。

主役のジョニー・デップは、お得意の変人キャラが相変わらずハマリ役になっていますが、それに劣らぬ存在感を見せたのが、魔女アンジェリーグ。
執念深さが半端じゃなく、男からみれば絶対に付き合ってはいけない類の女性です。
その他にも、イカレた女性がいろいろと登場して、物語をかき回します。
このあたりは、バートン作品らしいところです。

逆に、ヒロイン的位置付けの家庭教師・ヴィクトリアは、出番も存在感も今ひとつになってます(かわいいけど)。
バートン作品で普通のキャラは埋もれちゃうってことか。

ストーリーはテンポよく進み、最初は会社経営での対決、最後は力による直接対決で決着をつけるわけですが、最後の終わり方が、ちょっとあっさりしすぎの感じがします。
続編を考えているのでしょうか。

ところで、アメリカでは昨今のブームでバンパイア物が多く作られているようで、この作品もその流れに乗ったものなのかも知れませんが、バートン監督らしくそのブームを皮肉っている面もあるかも知れません。
「インディペンデンス・デイ」が大ヒットした直後に「マーズ・アタック」みたいなちょっとふざけた作品を作ってますしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする