テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

『なんちゃってジャズギター』 レスポール編だよ(^O^)/

2011年10月26日 | 日記
昨日アップしたファンク系のロックは如何だっただろうか?

レスポールの音の良さとBFDドラムのリアリティを感じていただけたと思う


今回はさらにレスポールの音を煮詰めてみた

レスポールというとブルースやロックをイメージする人も多いと思う



何となくジャズ的な曲を作ってみたくなった

私の作曲はまったくもって思い付きなのだ


レスポールの音は実に多彩だと思う

歪みも気持ち良いがクリーンも結構イケる音なのだ

昨日アップしたレスポールのパッチから歪み系のアンプだけをカットしてみた


つまり、アンプ以外はまったく同じ設定ということなのだ

アンプを省くだけでこれだけ音が変わってしまう(当たり前だが・・)



ギブソンのレスポールに付いているピックアップの音を忠実に再現しているらしい?



本家と同じピックアップを付けないのがニクいところなのだ

ちゃんと差別化を図っているのだ


”レスポールと呼べるのはギブソンとエピフォンだけ・・”

というのも満更ではない気がしている


価格だけで中級者用ギター、初心者用ギターと区分けする人が多いように思える

低価格のギターにも良い品質の製品は多い

しかも、ちゃんと調整すれば上級機種にも劣らないパフォーマンスを発揮することもある


楽器屋のお兄さんに褒められることがある

「本当にzoomだけで録音したんですか?」

「とても1万円台のマルチだけとは思えませんよ」

褒め言葉として受け止めているのだ

結局のところ、ギターを含む弦楽器はピックの使い方や左手の使い方で音が変わってくるような気がするのだ


憧れのギタリストと同じような機材を揃えただけでは絶対に同じような音は出ないと思う

何はともあれ・・基本は演奏技術だと思う

まだまだ、私も勉強中だが・・




話をジャズに戻そう・・


ジャズギターというとラリーカールトン師匠が頭に浮かぶ

フュージョン系ギタリストというイメージを持っている人も多いと思うが・・

もともとはジャズ畑の出身なのだ



もちろん使用ギターはギブソン335なのだ

セミアコ独特の温かいトーンが素晴らしい

セミアコに興味はあるのだが・・・

場所を取る事と座って弾き難いということで購入を見送っている


今回のテーマはソリッドボディのレスポールでセミアコの音を再現することなのだ

なかなか良い音に仕上がったと思えるが・・如何だろう?


ドラムのフレーズと音色に注目していただきたい

昨日使用したキットはロック系を基準にカスタマイズした

今回はプリセットに含まれているジャズ系のドラムセットを元に自分好みにチューニングしてみた


ジャズ系のドラムのキモは金物だといえる

キックなどはほとんど聴こえなくても良いらしい

スネアもスティックの代わりにブラシなどを使うことも多い


ハイハットでビートを刻み、シンバルでアクセントを付けるという感覚なのだ

ジャズドラムなど叩いた事などないが・・

youtubeの動画などを参考にそれっぽく仕上げてみた


ピアノやブラス系も同様なのだ

ギターのジャズコードを元にピアノコードに起こしてみた


ベースもジャズの4ビートを強く意識してみた

コンプを強力にかけることにより平べったい感じを演出してみた

ロックなどのピックベースでガリガリとしたエッジを強調した音と対峙する


ジャズでもジャコパストリアスのようにノイズを重視するベーシストもいる

アプローチも様々というところだろう・・



最終的なミックスだが・・

今回は全体的に薄くルーム系のリバーブを加えている

奥行き感が増して良い感じになったと思う


改めて言うのも妙だが・・

本当にcubaseは凄い奴だと思う

これで2万円ちょいの低価格なのだ


憧れのギタリストのコピーばかりに精を出している人に教えてあげたいなぁ・・

DAWを楽しむようになってから客観的に自分のギタープレイに耳を傾けるようになった

他の楽器の特性を知ることでギタープレイにフィードバックできることも多い



ちなみに曲名を訳すと・・


”ジャズのような感じ・・?”という意味なのだ




英語の勉強にもなるでしょ?





コメント (2)
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