テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

訪問者数1000人超えの意味

2024年11月23日 | 楽器
昨日は訪問者数は1000人チョイだったが閲覧回数は4500回だった

訪問者数も大切だが閲覧回数はさらに大事な要素だと思える

読者の関心度を示すひとつの指標だといえる

個人的な感想だが読者不在のブログなど書く気が起きない

誰も読まないブログを更新することに意味と意義は感じられない

内容はともあれ、興味を持ってくれる人がいるからこそ投稿の意義がある

暖簾に腕押し・・

は色々な意味で苦手なのだ

効率や成果が上がらない仕事は疲れが倍増する

忙しくても達成感がある仕事にはやり甲斐を感じる

まさに馬力と努力だけで生きてきたTHE昭和の私なのだ

一生懸命をダサいとは思わない

それ故に趣味のギターも本気で取り組むのだ

縁があってギターと出会ったという気持ちで取り組む

ギターを擬人化するつもりはないがギターは応えてくれる

現状の腕前は自身の努力の証だと受け止めるべきだと思う

上達しない原因のすべては自分自身にあるということ

それを克服できるのも自分自身だということ

私の周囲にも多いが上達しないギターに諦めムードなのだ

諦めてしまった人にどんな成果が訪れるのか?

眠っている間にギターが上手くなる媚薬があるならば私も買いたい

冗談を抜きに100万円くらいなら出せる気がする

ギターは生活に生きる意味と張り合いを与えてくれる

少々大袈裟に感じると思うが私はそんな感じでギターと向き合っているのだ

三度の飯は食わなければ死んでしまうが私の生活からギターを取り上げられたら廃人になってしまう

ギターを弾く為に日々を頑張っていると言っても過言ではない

特に近年は本当の意味でギターの楽しさが分かってきたような気がする

何をもって楽しいか?は人それぞれだと思うが・・

当ブログでもすでにお話しているがギターの神であるジミヘンの楽曲が面白いくらいに弾けるようになった

練習と努力の賜であることに間違いはないがそれだけではないと思う

何というかギターと向き合う心境が変わってきたのだ

味わうように音を楽しめるようになってきた

神と呼ばれるジミヘンも私たちと同じ人間

独特の癖があるのだ

指癖や音選びの法則があるのだ

その一端が少しだけ理解できた気がする

ジミヘンが弾けるようになると同じ系列のレイヴォーンも弾けるようになってくる

「ブルースなんかみんな一緒だろ?」

とブルースを少し小馬鹿にしたような人がいる

それはそれで良いと思う

亡きエディも言っていた

「ロックの基礎はブルースなんだぜ」

「上手くなりたきゃブルース弾けよ」

こんな言葉が頭の片隅に残っているのだ

ジミヘンもレイヴォーンも『ブルースの人』

突破口はブルースなのだ

ブルースの楽しさを知ったことでギターの活路を見いだせた

あくまでも私のギター道の流れなので万人にハマるか?は分からない

ブルースを嗜むようになって一人でギターが楽しめるようになった

伝わっているだろうか?

伴奏と短音フレーズを交互に弾くようなスタイル

ブルースでは王道の手法なのだ

先人のブルースマンが編み出した技をジミヘンが昇華させた

ジミヘンのライブ映像をご覧になったことがあるだろうか?

YouTubeなどで検索すれば簡単にヒットする

ギター弾きとして参考になることが多々ある

三人編成で音が厚い

ジミヘンの野太い声も楽器の一つになっているが間奏部分も濃密なのだ

昔から大勢で楽器を演奏するのが嫌いなのだ

タイミングも合わないし互いの音が邪魔になる

少数精鋭・・

そんなバンドのスタイルに憧れていた

不幸にも3ピースバンドを成立できるようなベーシストとドラマーに出会えなかった

まぁ、かく言う私のギター演奏も微妙だったが・・・

何となくモヤモヤした気持ちで学生時代を過ごして記憶が蘇る

大人になってなお独りでギターを弾く機会が増えた

ギターの楽しさを分かち合った同志も諸事情からギターを離脱した

都合もあるだろう趣味の多様化した

ギターというアナログな趣味に固執するのも悪くない

むしろ、そんなところが好きな部分なのだ

成金趣味の人が高価なギターを買っても意味がない

まさにギターの醍醐味だといえる

数万円というお金が出せるならば万人に楽しむ権利が与えられる

これほど裾野が広い趣味も少ないと思う

ギターこそ経済的に制約が多い庶民の趣味だと思う

究極はギターが一本あれば良い

仮にエレキを買ったにせよ、アンプやエフェクターなどを取り急ぎ買う必要はない

必要ならば、そういう機材がある施設(スタジオなど)を利用すれば良い

それよりも腕前を鍛えておくことが大事なのだ

ギターを楽しむ方法を熟知しておくことが最重要課題になる

ギターや周辺の機材など、道具を揃える事に燃える(萌える)人も多い

見方を変えればまさにコレクターなのだ

コレクターとプレイヤーは似て非なるもの

プロにはコレクターとプレイヤーが同居する人も多いと耳にするが素人の場合にはそんなタイプは少ない

少なくとも私の周囲には存在しない

そこそこの楽器を持っているがまったく弾かない(弾けない)人も多い

何の為にギターや機材を持っているのか?

他人事ながらも不思議な気持ちになってしまう

手に入れたことで安心してしまう人は日本人に多い

日本人の習性は生粋の収集民族なのだ

集めることに気持ちが高まるタイプが多い

読者の皆さんは如何だろうか?

使わない楽器など買う必要はない

使わない楽器など大事に抱え込んでいる必要はない

スペースの無駄だと思う

経年で音が良くなると勘違いしている人も多い

これは大きな間違いなのだ

大きく痛むこともないが楽器が育つこともないということ

特に弦楽器であるギターは適切に弦の振動を各部に伝えること

それが大事なことだと思うのだ

非常に当たり前のことを言っているが分かっていない人も多い気がする

ギターほど心を豊かにしてくれる趣味はないと感じている

ギターの楽しさを知らぬままにギター道の幕を閉じる人は残念だと思う

少しの努力と工夫で何とかなることも多い

趣味の世界は何歳になっても遅くないということ

それに気づかない人は本当に惜しいと思う

すでに良いギターを持っているが遊ばせている人

最近は空きスペースをレンタルする商売が流行っているようだが弾かないギターならば誰かに貸し出した方が良い

そんなサービスがあるかは知らないが・・・

僅かなお金を生むだけマシだと思う

勤勉で努力する日本人は何処に行ってしまったのだろうか?

ギターの練習が出来ないほど多忙だという人も多いが言うほど仕事などしていない

言葉は悪いがたかがギターくらい弾けない人に良い仕事など出来るはずもない

時間がないと嘆く人は時間の使い方が下手な人

一日が24時間は万人に共通している

頭ひとつ抜け出ている人はそれなり工夫しているのだ

努力というよりは要領が良いのだと思う

ギター上達にはある種の法則がある

楽曲の完コピはあまり意味がない

そこに隠れている法則や規則を見抜く力が欲しい

スケール練習はとても良い練習方法であるが超初心者には向かない

行き詰まった中級者未満くらいの人に有効なのだ

スケールが何故必要なのか?

それに気づいた人はギターが上手くなる要素を持っている

それに気づかない人は残念ながらその前の段階で躓いているということ

好きな音楽を徹底して聴き倒すのも良い練習になる

最近の私は本当に潔い

好きな音楽しな聴かない

手持ちのジミヘンとレイヴォーンの音源をループして聴き倒している

車を運転する時も就寝前の僅かな時間も飽きずに聴いている

弾きたいと思っている部分に神経を集中させている

耳に残っているうちに楽譜を見返す

可能ならばギターを抱えて弾いてみる

以前にもお話したが愛車のトランクに黒テレを忍ばせている

いつでも何処でもギター弾ける為なのだ

突如飛び込む簡易セッションにも対応できる

僅かな空き時間に近くのスタジオで時間を潰すことも出来る

私にとってのギターは若者のスマホのような存在なのだ

伝わっているだろうか?

ヒマさえあればギターを抱えているのだ

もはや習慣になっていると言っても過言ではない

これもまたギタークレイジーだと思う

狂ったようにギターや機材を買い漁ることだけがクレイジーではない

むしろ、ギターに対する精神的な関わり合いがクレイジーなのだ

人前ではあまり大きな声では言えないが仕事中も根詰めた合間にギターの事を思い出している

自宅に帰ってから弾きたいフレーズなどをイメージしているのだ

楽器が手元になくても練習は出来る

イメージトレーニングなのだ

機材を絞ったことでより集中できるようになった


特にアナログエフェクター手放したことで世界が変わった

まったく後悔していない

むしろ清々しい気持ちで一杯なのだ


マルチで十分だと思う

こんなに効率が良い音作りは存在しない

アナログに拘る人も少なからずいると思う

しかしながら、所詮は素人の拘りに過ぎない

マルチを使いこなせば実機に肉薄できる

ブラインドテストでは聴き分けが出来ない人も多いと思う

まぁ、機材に関しては賛否あると思うので好みで良いと思う

私にとってはとにかくギターが軸になっている


ギターの状態が良ければどうにでもなる

時間の都合や場合によっては生音で十分に楽しめる

実は鳴らす為に買ったアンプだがあまり鳴らせていない


気がつけば就寝の時間になってしまうのだ

スイッチ一発ではあるが面倒臭いことも多い

結局、寝床で仰向けになって生弾きをして眠ることも多い

機材を縮小したのはそんな私の生活スタイルの変化も大きいと思う

周辺の機材を絞ることでプレッシャーから開放された

「使わないのに何でこんなに揃えちゃったんだろ?」

何台ものアンプ、棚に並べられた各種エフェクター

ギタースタンドに無造作に立てかけられたギター達・・

結局、手にとるギターや機材は決まっている

プレイヤーの私はそんな自分の環境が許せなかったのだ

質実剛健・・

とにかく使う機材だけに絞りたかった

性格によるところもあると思う

趣味以外の生活でもそんな性格が垣間見られることも多々ある

フェンダーというブランドに絞り込んだことも良かった


このバッグに他のメーカーのギターを入れても様にならない

フェンダーのギターを持っている人には超お勧め

ショルダー部分が格納できるところは秀逸だと思う

背負うことは少ないが保管バッグとしても優れている

もう一個くらい買い足したいと思っているが・・・


フェンダーというブランドは合理的な発想のメーカー

機能美は美学だと思える

表参道にオープンしたアンテナショップも良い印象を受ける

東京にお越しの際には足を伸ばしていただきたい

お茶の水辺りの楽器街でもフェンダーの勢いを強く感じる

初心者向けのラインナップから上級者向けのハイエンドまで選び放題

他のライバルブランドよりも頭一つ抜けているような気がする


廉価な楽器や機材でも確実に『フェンダー魂』が込められている点には脱帽!

フェンダーというブランドは弾き手の心を理解している



ジミヘンをはじめとする名手たちがフェンダーのギターを好んだ理由が理解できる




同じようなギターを使っているのにまったく別物の音

この不思議世界をギターを通して体感したい

ゴリゴリに歪ませるなら初心者でもできる


鈴がコロコロと鳴るようなあの感じはハムバッカーには出せない

まさにエレキの醍醐味だと思う

ウエットで伸びやかな歪み音も魅力的だがエレキの音はそれだけではない

特に多くのギター弾きにストラトの難しさや楽しさを体感して欲しい




フローティングの微調整はギターメンテの集大成

チューニングが狂い難いポイントを攻めるスリルが堪らない

因みに私のストラト達はほとんど音程が狂わない

二本のギターを並べておくことで違いの不具合に気づき易くなる

起き抜けに二本のギターのチューニングを確認することが日課となっている

指先でポロポロと音を鳴らす

早朝からギターを抱える時間はない

音を確認するだけで何故だか安心してしまう

庶民派ギター弾きのささやかなる楽しみなのだ

たかがギターという趣味に対して大袈裟に騒ぎ立てる必要はない

ささやかで秘めたる部分もギターの楽しみだと思う


愛車のトランクに一台を積んでいる


ペダル付きは外弾き用にしているのだ


実機のワウとは少し違った感触だが十分に楽しめる

ジミヘンの看板曲のあのイントロもイケる

レイヴォーンのワウ奏法もギリギリでイケる

贅沢を言ってはいけない

この軽さとコンパクトさで音が鳴らせるのだ

究極のセッションマシンなのだ



マルチこそギターを理解している中級者以上が使うべき

正直な話、知識が不足している初心者には使いこなせない

「パライコとグライコの違いって何?」

「結局、コンプってどう使うの?」

「トレモロって使いどころは?」


多彩な音が作れるストラトとの組み合わせは絶妙

特に最近のマルチはボリュームに追従するほど高性能

特に近年のzoomの技術の進歩には脱帽なのだ

初心者向けの機材だと決めつけるのは勿体ない

現在のギターライフにモヤモヤしている人は一度リセットしてみるのも良いと思う

手持ちの機材を整理して、本当に使う機材だけを残す

すべての機材を売り、仕切り直して本当に欲しい楽器を買う

色々な考え方や方法があると思う

とりあえずはどんな方法でも良いので気分を上げる

ギターを弾くというモチベーションを上げるところから始めるのだ

どんな楽しみ方をするのも自由だが・・・

賢明なる読者の皆さんにはギターを止めない(諦めない)でいただきたい

何度も言っているが・・・

ギターほど弾き手に寄り添ってくれる楽器はないと思う

ギターほど正直な楽器は存在しないと思う

包み隠さずに現状が自分自身のすべてなのだ

です!😊 






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冬はネックが動くんだよね

2024年11月22日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

ギターの調子は如何だろうか?

私は手持ちのギターとベースのネックが逆反ったのだ

アメデラストラトと黒テレキャス、ジャズベなのだ

ネックが逆反りになると弦高が下がる

頻繁にギターやベースに触れている人なら僅かな変化に気づく

「あれ? なんか弾き難いなぁ」

という感じなのだ

久しく楽器に触れていない人はそんな変化にすら気づかない

ギターを練習する以前の段階だといえる

読者のみなさんは好みの状態が明確に決まっているだろうか?

この辺りが曖昧な人も少なくないような気がする

ギターにとって最重要な部分のひとつがネックなのだ


幸いにも新規に購入したストラトのネックは動いていない

ネックを調整する為にネックを取り外す必要があるので有り難い

トラスロッドの動きを確認したいという気持ちもあるが・・

まぁ、動かないネックは良しとしたい

アメデラのネックは購入してから1年くらいはかなり動いていた


順反りを修正するという感じだった

ここ最近はすっかりと安定しているのだ

今回の逆反りは久しぶりのことなのだ

黒テレのネックも逆反りしたことで弦高が下がった


割と高い弦高を好むので下がるとすぐに気づく

弦高が下がるとカッティングが決まらない

そもそも弾いていて楽しくない

短音でリードフレーズを弾いていても音に腰が出ない

ギブソン系と比較するとネックが長いフェンダー系のギターには細い弦を張る人も多い

個人的には010が良いと思う


12フレットの6弦側の弦高は2㎜、弦は010~046が良い

カッティングなどがメインならばさらに高い弦高でも良いと思う

巻き弦がビリつくような弦高はNGだといえる

生音が悪いギターはアンプに通しても悪い音

エフェクターを通しても同様なのだ

良いコンディションのエレキは生音で弾いても楽しいもの

これに気づいているエレキ弾きはどのくらいいるのだろうか?

生音で上手く弾けるようになるとアンプを通すと楽しさは倍増する


私は本当に忙しい時には就寝前に寝床でエレキを抱える

暗闇でエレキを爪弾くのだ

面白いことに暗闇の方が音に敏感になる

音に全神経を集中させられる

オクターブの狂いなどに気づくのも暗闇の中

ネックの動き(弦高の狂い)に気づくのも暗闇の中

盛り上がってくると30分くらい弾いてしまうことも多い

起床前に爪弾くことも多い

調整のイメージが整ってくるのだ

連休は時間をみつけてギターを味わいたいと思う

最近はジミヘンから派生してレイヴォーンにも興味が湧いているところ

ストラトマスターの演奏には本当にシビれてしまう

レイヴォーンのジミヘンカバーもアレンジの参考になる

レイヴォーン リトルウイングなどで動画検索してみていただきたい

上手い人の演奏には本当に憧れる






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良さげなクリーナーに出会ったよ

2024年11月16日 | 楽器
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ

ギターライフを満喫しているだろうか?

以前にもお話したが私は『ジミヘン三昧』なのだ

時間があるとジミヘンの曲のコピーに励んでいるのだ

とにかく朝から晩までジミヘン漬けの生活を送っているのだ

通勤途中で聴いている曲もすべてジミヘンの楽曲なのだ

何故にそんなにジミヘンにハマってしまったのか?

自分でも良く分からないのだ

好きな物に理由はないということだと思う

本能が赴くままに・・という感じなのだ

ジミヘンワールドは奥深く、コピーに没頭するにつけ深みにハマる

巷でジミヘンが天才だと言われている理由の一端が垣間見られる

一言で表現するならば『音選びの天才』だと言うことができる

特にバッキングのセンスはピカイチで天性の賜

極みは名曲『リトルウイング』

泣く子も黙る一級品のイントロはシングル弾きならばコピーすべき

実は奥深いのは歌の伴奏部分だといえる

所謂、ジミヘンお得意のコード崩しの連発なのだ

シングルピックアップの楽しさや神髄が詰まっている

『ボールドアズラブ』や『エンジェル』もお勧めなのだ

コードを簡単になぞるならば誰でも弾ける

あの完コピは至難の業だといえる

興味ある方はYouTubeなどの模範動画をご覧いただきたい

やはり外国のギター弾きは頭一つ抜けていると感じる

ギターの本場だけあって上手い人が多い

上手いから動画を投稿するともいえるが・・

私もコピーの際に参考にすることも多い

tab譜付きの動画は有り難い存在なのだ

手持ちの曲集も参考にして日々コピーの日々なのだ

”ジミヘンの音ってどんなエフェクター使ってるんですか?”

という類いの質問をネットで見かけることがある

答えはファズ(ファズフェイス)だが・・・

実際にはそんな簡単なものではない

マルチなどでもファズを使うと音がモコモコに籠もってしまう

あの感じにならない

音作りも試行錯誤の日々なのだ

ブースターとディストーションを組み合わせてみたりと試行錯誤の日々なのだ

色々と試すことが出来るのでマルチは便利だと思う

最近になって納得できる音が完成したのだ

クリーン系の音と歪み系の音源を保存して使い分けているのだ

マルチを嫌うベテランも少なくないが読者の皆さんは食わず嫌いにならないでいただきたい

結局のところ、ギターは機材ではない

弾き手のテクによるところが大半を占める

「ギターの音は指先で作るんだぜ」

とジミヘンを名言を遺している

あの音と演奏を聴くと妙に納得してしまう

数十年前にあのような楽曲が完成していた事実にノックアウトされる

しかもジミヘンは30歳前なのだ

あまりにも天才過ぎると感じる

お気楽にギターを弾いていた自分が嫌になってくる

人間は努力すれば何とかなると信じている

ジミヘンにはなれないがジミヘンに近づくことは可能だと思う

多くのプロもそんな野望を夢みてギター練習に励んできたのだと思う

多くの素人さんが憧れる一流のギタリストがジミヘンの曲をカバーしているのも好印象

先日は亡きゲイリームーアがエンジェルをカバーしている動画を観た

割と原曲に忠実に弾いている姿にジミヘンへのリスペクトを感じた

頭が硬い日本人の多くは完コピをゴールだと思っている

私は少し違うのだ

一流になるとライブでの演奏も評価される

スタジオ音源とはかなり異なることも多々ある

ジミヘンも然りなのだ

曲にはここは外せないという要所がある

そんな重要な部分だけを完コピすれば良いと思う

音符を追いかけるよりも大切な部分も多い

ジミヘンの独特のタメを研究しているところなのだ

どうしても先走ってしまう

難しい部分を雑な処理で駆け抜けようとする自分がいる

とにかく納得するまで同じ小節を延々と弾き続けることも多い

パープルヘイズのイントロもそんな部分なのだ

聴くと簡単そうで弾くと難しい

読者の皆さんもネットなどで楽譜を手に入れてチャレンジしてみていただきたい

常人の発想ではあんな音の配置にはならない

繰り返しになるが・・

ジミヘンは神に認められた天才なのだ

ジミヘンが渡英の際にすでに人気者になっていたクラプトンにギターを諦めるほどの衝撃を与えた

私が大好きなシーンでありエピソードなのだ

ジミヘンのキャリアにおいても最重要な出来事のひとつだといえる

ギターは上手いか?下手か?

結局はそれしかないのだと思う

言葉は悪いが下手な人が高価なギターを抱えている姿は痛々しい

ギターはすべてを語ってくれる

ギターは自分の努力に応えてくれる

そんな気がするのだ

結局のところは身の丈に合ったギターに出会うことが最高なのだ

初心者が無理して背伸びする必要はない

手持ちのギターに物足りなさを感じた時が買い換えの時

楽しく弾けているならば何年でも使い続ければ良いのだ

中年になって安ギターを使っていると嘲笑する人がいる

そんな浅い人も日本人に多い

欧米ではギターよりも弾き手に関心が集まる

使っているギターなどどうでも良いという風潮があるように感じる

実際のところ、高価なギターの多くは日本向けに発信されているのだ

日本限定という謳い文句は他の国ではあまり聞かない

とにかく日本人はブランドに弱い人種なのだ

まぁ、そういう人もいるという感じなのだ

私には興味も関心もない

私の周囲にもコレクターが多いがどうも話が噛み合わない

ギターの話をしているとチグハグになってしまう

残念だが近しい知り合いにプレイヤーとしてのギタークレイジーは存在しない

現状はそんな類いの人を求める時間もないのだ

もっと早い段階でそれに気づいていれば良かった気がする

人生は後悔の連続なのだ

後悔をひとつでも克服できればそれは幸せだと思う

ここ最近はとにかくギターが楽しい

まるでギターを始めたばかりの頃という感じ

弾く度に新しい発見があるのだ

ジミヘンの楽曲に触れるほど、過去に通過してきた曲が稚拙で陳腐に感じられる

これがジミヘン三昧の理由なのだ

先日、購入したストラトも手に馴染んできた

不思議な事にネックがまったく反らない

つまりはネックを外す必要がない

これは思わぬ誤算だった

少しカーブがついている指板も慣れると弾き易い

人間の体は本当に不思議だと思う

フラットな指板とカーブな指板を交互に弾いて慣れているのだ

因みにスケールに関しては完全にフェンダースケールが染みている

暗闇で弾いても音の配置を間違えることはない

一途な部分が活きているように感じる

ブログのタイトルにも書いたがクリーナーを買ったのだ

ケンスミスというブランドなのだ


すでに決まった製品がある人が良いが迷っている人にはお勧めしたい

左側のピンクのボトルはボディーケア用

ラッカー塗装にもポリ塗装にも使える

とにかくツルツルのスベスベな感じが気持ち良い

私はネックにも使っているのだ

まるで別物なのだ

クリーナーを使ったことがないという人にもお勧めしたい

因みにアコギやウクレレにも塗布してみた

埃をかぶっていたアコギもツルツルピカピカなのだ

埃を防いでいるような気がする

使用感に関しても滑るということはない

むしろ、いつまでも触っていたくなるような好印象

右側の黄色いボトルは指板用

ボディに塗布することでも出来るという

個人的には使い分けが良いと思う

指板に使った印象としてはこちらも良い感じ

汚れ落としというよりは保湿に近い感じを受ける

オイルのようなベトベトな感じがない

かなりタップリめに塗布しても良い感じ乾いてしまう

指板が薄いラップにくるまれたような印象を受ける

演奏性に関しても支障はない

特に弾き易いということもない

弾き心地や使い勝手は良い意味で自然体

使い勝手はそのままに指板が守られているという感じ

両者はネットでもレビューの評判が良かった

私は良い評価の製品にはとりあえず乗ってみるのだ

それで気に入れば継続して使い続ける

ネットのギター弾きは情報通であり色々なことに精通している

特にギターを大切にするという部分に限っては世界一

そんな人々の意見を無視するのは勿体ない

ここ最近は本当に買い物が大当たりなのだ


マルチエフェクターにしてもアンプでも失敗していない

多くの失敗を経験して経験値がアップしているのだと思う

買い物のアンテナというかセンサーが敏感になっているのだ

失敗の匂いを嗅ぎ分けられるようになってきた

特に大成功は白いストラトなのだ

おそらく、このギターを手放すことはないと思う

数十年前にこんなギターを世に繰り出したレオフェンダー氏も天才だと思う

ジミヘンの登場(使用)でストラト熱が過熱したという伝説があるのだ

一時は廃盤になりかけていたという

時代に対して斬新過ぎたのだと思う


ジミヘンの登場で世界のギター弾きがストラトに乗り換えた

クラプトンやジェフベックなどの超一流達もストラトを使い始めた

レスポールのイメージがあるジミーペイジも実はストラト好きなのだ

レコーディングではストラトを使った曲も多い

アンプもマーシャルではないことが多かった

浅いギター弾きの多くはライブの姿がすべてだと錯覚してしまう

その奥を知ろうとも思わない

「ギターっカッコいいぜ~♪」

というところで思考が止まってしまう

何というか・・

ギターやギタリストの繊細な部分には興味がない

私の知り合いにもそういう人が多い




ピックアップの角度(高さ)やオクターブ調整はツボにハマった時の高揚感は言葉にできない

そういう細かい部分をチクチクとネチネチと考え思い悩む人ほどギターに向いているのだ

申し訳ないが雑な性格な人には多くを期待できない

歪みペダルを踏み込んで『おりやぁ~』という人にはギターが向いていない

読者の皆さんは如何だろうか?

少なくとも当ブログの常連読者の方は性格が細かい事は確定なのだ

ギター弾きの入り口としては要件は満たしていると思う

すでにギターを持っている人は真摯な態度でギターと向き合っていただきたい

休日の時間をギターと共に過ごすくらいの覚悟を持ってギターと向き合ってみては如何だろうか?

ギターは裏切らない

これは真実なのだ

新しいギターや機材が欲しくなくなるまで弾き倒していただきたい

ピッキングのスキルが向上するだけで劇的に音が変わる

太い音から繊細な音まで自在にコントロールできるようになる

ギターに行き詰まっている人はジミヘンの世界に触れることをお勧めしたい


ジミヘン沼は深いのだ😎 






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ストラトのブリッジネジが緩む件について

2024年11月07日 | 楽器
読者の皆さんはどのようなタイプのギターをお使いだろうか?

フェンダー系のギターのサドルは小さいイモネジで高さ調整する


もう一枚


実は6弦のサドルが下がってしまう現象に悩まされていた

「あれ? 音がビビるなぁ」

サドルを見ると下がっているのだ

つまりはネジが緩んでいるのだ


私の場合には6弦側はこのくらいの高さが理想なのだ

ネットで調べてみると同じような症状を抱える人が多いことに気づく

『ネジの緩み止め』という溶剤を使っている人も多い


模型のネジから工業用製品用の大型のネジ用まで色々とあるようだ

粘土や強度も色々とあるようだ

特にギター用を謳っているわけではないが小型ネジ用ということ

気がつけばベースのサドルも微妙に下がっていた

弦振動が大きい巻き弦側でこのような状態になることが多いという

色々と調べてみると同じ症状を抱えてプロミュージシャンのブログにヒットした

失敗が嫌なのでベースのネジで先に試してみた


塗布の段階ではサラサラしているが金属同士が触れると化学反応を起こすようだ


接着剤ではないのでレンチで回せば元に戻る

ネジを回すことでネジ止めの効果は無くなるのだ

必要ならば再び塗布するということになる

基本的にサドルの高さを変えるということは少ない

演奏のスタイルを劇的に変化させることがないならば触れる部分ではない

経年で弦高が変化するのはネックが動くことによるところが大きい

つまりはサドルは固定で良いということ

実際に液体を塗布したネジの印象はトルクが増したという感じ

もう一本のストラトであるアメデラストラトも微妙に下がっていた


アメデラのサドルは質量が大きいのでネジの抵抗が高い


特にネジ止めの必要はないということでレンチで調整して終了

ヴィンテージタイプのサドルはネジとサドルが触れる面積が小さいのだ

サドルの質量が小さいことで軽やかな音になる

所謂、ストラト特有の『鈴鳴り』にも一躍買っている

サドルの形状の一長一短だといえる

世に万能な物なのないのだ

大事な事は問題が生じた時に速やかに問題解決ができるか?

その方法が正しいか?

という事に尽きる😉 



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アメデラストラトの指板もメンテしてみた

2024年11月04日 | 楽器
新規購入のストラトに続き古参のアメデラストラトもメンテしてみた

特に弦が酷く劣化しているということもないのだが二本のストラトの交換時期を揃えてみたくなった

弦交換のタイミングで指板に新規に購入したオイルを塗布してみた

正直な話、このオイルをアメデラでも試してみたかったのだ


割と固形な感じにも抵抗がなくなってきた

弦を取り外したアメデラの指板

レモンオイルを塗布して数ヶ月が経過した状態


それなりにしっとり感は残っているが・・


弦を取り外す際の秘密兵器


ボディ裏の弦通しの穴をカバーの穴の位置に揃えることができる

ブリッジでボディに傷が付くのも防げるのだ

見慣れたゴムマットだが何の残り物だが思い出せない

弦はこんな感じで処理すると良いと思う

ペグポストへの弦の巻き数と同様に常に決めておくと良いと思う


いよいよオイルを塗布していくのだ


私は効果を実感したいのでタップリめに塗布する

小瓶だけに消費は早くなるがケチ臭いことは言わないのだ

趣味の世界は楽しく贅沢にがモットーなのだ


このままの状態で1時間くらい放置してみた

放置した後で乾いた布で余分な油分を拭き取る

毎度おなじみのダダリオ弦

弦を揃えることで日々のメンテも楽になる


弦選びに混迷する人も少なくないようだが・・

出音が悪い要因は弦にあるのだろか?

弦選びで迷う人はギター探しで迷う人とほぼ同じ心情だと思う

迷う前にすべきことは山積しているのだ

とにかく現状に納得していない人は練習すべき

手汗で弦が劣化するくらいに弾き込むべきなのだ

自分が変われば(成長すれば)ギターが自然に寄り添ってくる

少々カッコイイ表現になってしまったが・・

これは事実だと思う

数十年飽きずにギターと向き合ってきた私の結論なのだ

弦を張ったアメデラ


指板のアップをもう一枚


心無しか黒みが増したような気がする

保湿の影響だろうか?

実際の手触りは見た目よりもサラサラしている印象なのだ


とりあえず二本のギターに塗布した印象は良い感じなのだ

あとは持続力だと思う

次回の弦交換まで効果が持てば良いと思う

効果によっては塗布する量や方法を検討してみたい

アコギ二本とベースも機会があったら試してみたい

この連休は何かと雑務に追われて当初の『ギター三昧』という計画からはほど遠いものになってしまった

しかしながら、合間を縫って二本のストラトの弦交換&指板メンテが出来たことは良かったと思う

お気に入りのギターは生音を鳴らすだけでも萌える


手に入れたギターは私の物なのだ

時間を見つけてじっくりと味わうように触れあえば良い

ギターとの出会いは恋愛にも似ているような気がする

恋愛というよりはむしろ結婚に近いような気がする

可愛いお嫁さんを手に入れたならば後は・・・ムフフの日々なのだ

少々エロい方がギター弾きとして向いている

ギターの音に深みが感じられない人には良い意味でエロが足りない

一音の半分のそのまた半分くらいのチョーキングのニュアンスに萌える

ビブラートの指先のグリグリを何かに喩える

相変わらず微妙な着地だが・・・

愛するギターに対しては愛しい人と接するような気持ちが必要なのだ

一途になれば浮気(ギターの無駄な買い換え)など生じることもない

賢明なる読者の方々には私が言わんとしているニュアンスが伝わっていると思う

如何だろうか?😉 




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