昨日は久しぶりの投稿ということもあって閲覧回数が伸びた
当ブログを待ってくださる読者の皆さんに感謝!
読者あってこそのブログだと思う
誰も読まないブログなど意味がないと思う
少なくとも私はそう考えているのだ
前置きはこの辺で・・・
唐突だがギター人口は増えているのだろうか?
それとも減っているのだろうか?
残念ながら個人的感想としては減っている気がしている
私の知り合いにギターを持っている人は多いが弾いている人は少ない
弾かないのだから消耗品も購入しない
新規にエフェクターやアンプを買うこともない
ましてや新規にギターを買うことなど皆無
しかしながら、他人に趣味を問われれば迷わずギターと答える
非常に微妙なポジションなのだ
ギターを弾かないのでどんどん下手になっていく
その割に耳だけは肥えている
読者の周囲にもそんな中年ギター好きがいるだろうか?
まぁ、ギターをすべて手放して離脱するよりは少々はマシだと思う
ギター業界の超高齢化の一端が垣間見られる
周囲を見渡せばギター弾かない中年オヤジばかり
なんというかフレッシュな感じがまったく感じられない
それがギター業界の現状だと思う
本来、市場のターゲットになるべき若い層が見向きもしない
音楽を聴く人は多いが弾きたいと思うには至らない
まぁ、ある意味で普通の感覚なのだ
音楽業界も楽器というよりはダンスという流れを感じる
時代だと思う
私の知り合いのお子さんが新規にギターを始めることになった
私は心の底から応援しているのだ
ギターに興味を持ったきっかけは若手の人気バンド
良くある流れなのだ
今も昔もギターを弾く為のきかっけになるスターが必要ということ
私が憧れるスター的にギタリストはみんな亡くなっている
まぁ、年齢的にも当たり前に思えるが少し寂しいと感じる
ジミヘンにしてもレイヴォーン然り、没後数十年が経過しても多くのファンに愛されている
音楽の素晴らしさだと思う
弾き手が亡くなっても音楽は生き続けるのだ
没後数十年経過しても当時のフレーズをコピーされるような偉人の偉業は賞賛に値する
「ジミヘンってこんなに昔に凄いアイディアを持っていたんだなぁ」
ジミヘンの難解なフレーズを分析(コピー)しながら感心しているのだ
今時は音楽系の学校を卒業してプロになる人も増えているようだが昔は皆無
楽譜の読み書きなどまったく出来ない
知る限り、ジミヘンもレイヴォーンもクラプトンもジェフベックもそんな感じなのだ
ギターは理論ではないことのひとつの証明になる
教則本などを主力にギターに取り組む方法も悪くない
しかしながらそれだけではも足りない
いつの日か解読できない楽曲やフレーズに出会うことになる
名演の多くはアウトなフレージングで構成されていることがある
一例としてはジミヘンの『リトルウイング』なのだ
無理くりにアレンジャーがコードを割り振っているがコード進行などあって無いようなもの
理解するまでの相当に時間がかかった曲のひとつなのだ
とにかく、原曲を聴き倒してニュアンスを指に覚え込ませるというアナログな感じでコピーした
脱線したが・・
知り合いのお子さんのように若い人がギターを始めることは喜ばしい
お父さんもギターが好きなのでそんな影響もあると思う
入り口はどうであれ飽きることなくギターを続けて欲しいと思う
他人のお子さんなれど私も見守っていきたいと思う
昨今は何となく勢いがないように感じる
楽器店の店員さんなどがブログを投稿している時代があった
まぁ、会社の業務命令だと思うがプロ目線のブログはそこそこに読み応えがあったように記憶している
目的などどうでも良いのだ
それが商業目的でも良いと思う
ブログも動画もその内容が大事なのだと思う
そんな流れから素人でもかなり凝ったギターブログが乱立していた
ギターの改造や塗装など興味ある内容も多かった
実際に私がギターやベースを塗装する際にそれらのブログを参考にした
ギターのレリック加工をする際にも色々なブログを参考に作業を進めた
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自分で言うのも何だが私史上最高傑作なのだ
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フレットの激減りと相まってこれをレリック加工だと言う人は少ない
「このギターって何年くらい使っているんですか?」
と尋ねられることも多い
アコギにもかなり手を加えた
指板を染めたことはご存じだと思う
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弾き込むことで指板が削れているのだ
この自然な感じが良いのだ
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これは黒テレの指板エンド分かり難いと思うがかなり削れている
廉価アコギにも必要に応じて手を加えた
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必要に応じた改造は美しいと感じる
改造によって使用頻度が高くなるならば良い買い物だといえる
最近は改造系のブログも激減した気がする
検索でヒットするのはすでに休眠している過去記事だったりする
最近はアクティブなギターブログに出会ったことがない
ギター熱がまったく感じられない
料理系のブログなど常に新規料理を紹介したりと前向きなのだ
ギターだけある時代を境にすっかりと時間が止まっているようにすら感じる
楽器店に足を運んでも音が聞こえない
気軽に試奏が出来ないという雰囲気もあると思う
これも時代だと思う
楽器店で試奏してネットで楽器を購入するという失礼なお客が増えている
どうにもならない流れだが楽器店も策を講じているように感じる
販売側とお客側に良い雰囲気が感じられない
良い販売店、雰囲気が良い販売店が増えればギター人口も増えると思う
僅かではあると思うが良い方向に作用する気がする
私がギターを楽しく続けられる要因の一つは楽器店との友好な関係
楽器の売り買いから改造&修理まで何でも相談に乗ってくれる
ギターと車は似ている
車も近くに頼りになる販売店があれば安心して乗り続けることができる
以前に自宅の近所の大手メーカー系の販売店で車を購入した
私に車を販売した店員さんは数年で人事異動でいなくなった
さらに数年で販売店が統合の為に閉店したのだ
修理や点検ひとつでも不便になった経験があるのだ
私の年代は不動を求める
そこに安心感を覚えるのだ
行きつけの楽器店に仲良しの店員さん・・
それだけで安心できるのだ
幸いにも私にはエレキに詳しいリペアマンとアコギを得意とするリペアマンを知っている
過去にも数え切れないくらいほどお世話になった
ギターを一人で楽しむのは得意だがひとりですべてを完結させることはできない
そんな感じなのだ
どんな形であれギター人口が増えることは望ましい
当ブログも1㎜くらいでも貢献できたら良いと思う
ギターは楽し・・