テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ドラムマシンとルーパー

2025年01月11日 | 楽器
読者のみなさんは三連休初日を如何お過ごしだろうか?

今更だがルーパーにハマっているのだ



どちらにもルーパーとドラムマシンが内蔵されているのだ

これだけでも買いだといえる

ドラムマシン&ルーパー付きで1万円チョイという値段はコスパ抜群なのだ

しかも、マルチとしての使い勝手と音質が良いのだ

何故にこんな価格設定が実現できるのだろうか?

zoomの商品開発に脱帽なのだ

マルチを初心者向けだという人がいる

正直な話、知識や演奏技術が不足している初心者に使いこなすのは難しい

むしろ、マルチは中級者以上の層に強くお勧めしたい

YouTubeなどに一流プロのデモ動画がアップされていることが多い

刺激にもなるし使いこなしの参考にもなる

マルチの使いこなしには引き出しが大いに影響するということ

パワーコード一発の歪み大好きな層はすぐに飽きてしまう


マルチは一台持っていても損はない

因みに私はマルチ一本でギターライフを楽しんでいるのだ

これで十分なのだ

限られた時間を有効に使うという点においても大きなアドバンテージになる

これに電池駆動のアンプがあれば何もいらない



マルチをアンプシミュレーターとして使いアンプをスピーカー代わりにする方法

アンプのネガな部分をマルチで補うという方法

例えばイコライザーなどでアンプの音を補正するという感じ

とにかく、使い方は発想は無限大なのだ

使う人の数だけアプローチがあると思う

話をルーパーに戻そう

市販されているルーパー専用機には本格的なドラムマシンは内蔵されていない

簡易的なリズムマシンが内蔵されていることはある

あくまでもメトロノームの延長線上的な使い方になると思う

廉価のルーパーならばモノラルアウトにリズムマシン無し、ガイド画面も無し

やはり、画面を見ながらの作業は正確性も増すし操作が楽になる

「ルーパーって必要かな?」

という意見もあると思う

無くても困らないがあれば便利だと思う

ルーパーの使い方も千差万別なのだ

簡易なバッキングをループさせながらリードプレイを練習

ハモりフレーズの案を練ったりなど使い方は色々

使いこなせればライブなどでの武器になると思う

ルーパーを使いこなすにも引き出しが不可欠

カッティングやアルペジオなど自由自在に演奏できるスキルが不可欠になる

ここまで書くと本機のルーパーはかなり秀逸に映ると思う

ひとつだけ弱点があるのだ

録音時間が微妙に足りないのだ

1コードで数小節のフレーズを繰り返すような使い方ならば問題はないがブルースなどの小曲を丸ごと録音するには少々時間が足りない

まぁ、そこまで求めてはダメだと思う

しかしながら、高機能だけに少し惜しい気がするのだ

もう少し商品の価格を上げても改善してほしいと思う

まぁ、私の場合にはMTRも持っているので本格的に録音したい場合にはそちらを使えば問題はないのだ

本機のドラムマシンもかなり秀逸だと感じる

簡易なリズムパターンではあるが音色が良い

ちゃんとしたドラムの音なのだ

カチカチと時を刻むメトロノームとは区別したい

ギター弾きの心をくすぐるような味付けが良い感じなのだ

繰り返しになるが低価格でこれらの充実した機能を具現化している点が優れているのだ

安かろう悪かろうではないのがzoom製品の凄いところ

「少し褒め過ぎじゃないの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・

感じ方も人それぞれということなのだ



ペダル付きか?

ペダル無しか?

これに関しては何とも言えない

ペダル付きでも十分に小さい

ギグバッグのポケットに余裕で入る

ペダルも実機のワウと同様につま先で強く踏み込むことでスイッチのオンオフが切り替わる

踏み心地が絶妙にチューニングされているのだ

ペダルのサイズに関しては実機のミニワウと同じような感じなのだ

ペダルの種類も有名ブランドのシミュレーションが三機種用意されている

ワウとして十分に機能する

ジミヘンの真似ごとをして遊んでいるのだ



デフォルトではワウは一種類インストールされている

私はMAXで三種類をインストールしているのだ



オーディオインターフェイスとして機能する機種もあるようだが・・

自分の音楽環境において何が必要なのか?

それが大事だと思う

不要な機能は値段に反映されていることは事実

その辺りを考慮して選択しすると良いと思う

DAWを卒業した私にとってインターフェイスの機能は不要

現状のラインナップが私の環境には合っているのだ

以前にもお話したがとにかく使い勝手を考え抜いているのだ


マルチもアンプもすべて単三電池を使用する

出先でも入手が容易だという点も良い部分


機材を集めるよりもとにかく演奏に集中したい

個人的には収集には飽きた

特に欲しいと思うエフェクターもないのだ

実機のファズフェイスにはそそられるものがあるが・・

断捨離をした身としては微妙なのだ

マルチで何とか似たようなニュアンスを追求しているのだ

音作りで試行錯誤することも良い訓練になる

プロと同じエフェクターを買ってその気になる人も多い

ギター、フェクター、アンプが三位一体になってこそ意味がある

結局はアウトプットのアンプが自宅用の小型トランジスタでは意味がない

同じ環境を再現できないならば、マルチをヘッドフォンで使った方が理想の音に近づける

色々と試してみるのも楽しいと思う

自分がクレクターなのか?

それともプレイヤーなのか?

それが大事なのだ😎 





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ギター弾きとギターブログ | トップ | ギター弾き、新年の雑談・・ »
最新の画像もっと見る

楽器」カテゴリの最新記事