テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弾き、新年の雑談・・

2025年01月13日 | 楽器
昨日も1,000人を超える多くの方々にご訪問いただいた

読者の皆さんに感謝!

ギターブログを難しく考えている人も多いようだが素直な気持ちを綴れば良い

格好をつける必要などないと思う

多くの読者は自分と同じようなレベルのギターライフが気になっているのだ

「世間の人達ってどんなギター使っているのかな?」

「どんな機材を使っているのかな?気になるなぁ」

という感じではないだろうか?

日本人はとかく他人の行動が気になるようだ

平均値に身を置きたいという感情が湧くのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

とにかく日本人は他人の持ち物が気になるようだ

ちなみに私は他人の動向がほとんど気にならない

特に他人が持っている楽器や機材には興味がない

楽器との関わり方や楽器を使った楽しみ方には興味津々なのだ

あくまでもプレイヤー目線で物事を見てしまう

次々にギターを買い漁り飾っているような人には興味が湧かない

実は私の知り合いにはそんなタイプが多いのだ

買っただけで満足してしまうのも日本人の大きな特徴だといえる

楽器を買うまでのプロセス(サイトの検索など)が楽しいのだ

覚悟を決めて楽器を購入する時が感情が最高潮になるタイミングなのだ

意中の楽器を手に入れたは良いが脱力した経験があるのだろうか?

「なんでこんなに高いギター買っちゃったんだろ?」

「勢いで高いアンプ買っちゃったけど・・微妙だな」

という話を良く耳にする

実際のところ、私も過去に何度もそんな気持ちになったことがある

私の場合には『高価な楽器』を『不要な楽器』と置き換えたい

よくよく考えてみれば自分にとって不要だという事に気づくのだ

その時には後悔するがまた忘れて同じ行動を繰り返してしまう

そんなアホな行動を何度も繰り返してきた

散財と自暴自棄のダブルパンチなのだ

ギター弾きの多くは何故にそんなアホな行動を繰り返すのか?

ひとつの要因としてネットをはじめとする『情報源』があると思う

家に居ながらにして他人の行動が丸わかりになる時代

場合によると地球の裏側のギター弾きに関することを知ることもできる

YouTubeなどの動画サイトも影響大だといえる

世の中のギター弾きの演奏レベルを知ることができる

「この人って上手いなぁ・・」

「それに比べて俺って何?」

上手い人の演奏で背中を押される人がいる一方で自暴自棄になる人も少なくない

ちなみに過去の私は後者、現在の私は前者という感じなのだ

感情の変化は自分自身の知識量と演奏スキルが大いに関係していると思う

ギターを楽しそうに弾いている人の動画を観ていると嬉しくなってくる

基本的に私は自分が持っている機材ありきで検索をかける

つまり、私がレスポール弾きの動画を検索することはないということ

この辺りに関しては自分でも呆れるくらいに徹底しているのだ

自分に関係ない物や人にはまったく興味が湧かないのだ

例えば、アンプの音出し動画を検索するならば

『ピグノーズアンプ』、『ブラックスターアンプ』という感じなのだ

同じ機材を使う人の演奏には自分に影響を与えるヒントが隠れていると解釈しているのだ

電池駆動のアンプを使っている私が真空管アンプの動画を観てもあまり意味がない



経験として知っておくことは大事だと思う

過去には真空管アンプをフルアップで鳴らした音をマイキングした経験がある

本格的なレコーディングスタジオで演奏&録音した体験があるのだ

私がマルチのジャッジをする基準になっているのだ



「安いマルチなんかオモチャじゃね?」

という人は放っておけば良いのだ

素人がプロが使うような高価なマルチを使うくらい無駄なことはない

これは私にもいえること

DAWを楽しんでいた頃には良い音に少し興味があった

実際に録音してみると思ったほどの結果が出なかった苦い経験がある

「良い音って何だ?」

という気持ちになってきたのだ

良い音よりも気持ちが良い音に気持ちが傾倒していった


気持ちが良い音とは弾いていて楽しい音




こんな安い音比べも楽しいものなのだ

低価格で高クオリティな機材をリリースしてくれるzoomに感謝!

まさに庶民の味方だと思う

持っていない私が語るのも何だが・・

100万円くらいのエレキを買うことは不可能ではないのだ

しかしながら、冷静になって考えてみると私は100%不必要だと感じる

逆立ちして考えてみても欲しくないのだ

100万円というお金があるならば他に買うべき物がある使うべき機会がある

こんな表現が適切であるかは分からないが・・

「なんか俺だけアホみたいだなぁ・・」

「こんな無駄遣いしちゃって損してるかも?」

そんなイメージが湧いてくるのだ

私の知り合いにも高価なギターを持っている人がいるが少し後悔しているように感じることがある

時間を巻き戻すことはできない

先に述べたように買った瞬間に果ててしまったタイプなのだ

”高価なギターは最高の音が鳴る・・・”

という思い込みがさらに志気を低下させることになる

良い音は上手い人が演奏するからこそ

「そんなこと分かってるよ」

と言うが分かっていない人が多い

”自分にとってどんなレベルの機材が適しているのか?”

これに関しては本当に難しいと思う

かくいう私も明確に答えることはできない

その答えを知っているのは自分だけ



昨年に購入したストラトだがとても満足しているのだ

これ以上でも以下でもないような気がしている

すでに所有しているストラトとの棲み分けも明確なのだ


ストラト好きは気がつけば何本もストラトを所有していることがあるという

ちなみに私はこの二本で十分に満足しているのだ

公私ともに多忙な時間を過ごす私にとってこれ以上本数を増やしても意味がない

本数が増えればどれかのギターの使用頻度が下がる

メンテにかける時間も少なくなるのだ

注意力が散漫になってくるのだ

究極はお気に入りのギター一本に絞ることだがメンテや修理、故障などで困ることも生じると思う

アメデラのフレットを交換するにしてみ弾くギターがあるということ

その逆然り・・



新規ストラトのメンテ中にはアメデラを弾いていた

どんなギターを所有するか?

ギターを何本持っているか?

ハッキリ言って自由だと思う

少なくとも上記は私の個人的な感想なのだ

ギターや機材が減ったことで関わり合いが濃密になったように感じる

慎重に楽器を売り買いしているつもりでも失敗もある



良いアンプだが私には不要なアンプだった

買ってみてそれが分かったのだ

この仕様で電池駆動だったら良かったと思う

余談だがフェンダーも10年くらい前までは電池駆動の小型アンプをリリースしていたのだ

実際に私も持っていたことがある

昔から電池駆動の機材が好きだったのだ

10年くらい前は自分の好みが明確に分からなかった

「ストラトも好きだしレスポールも捨てがたいなぁ」

「ディストーションも好きだしオーバードライブも良いな」

所謂、八方美人的な発想なのだ

現在は好みが明確になった


ネックの状態や弦高なども好みが明確になった


弦間なども好みがあるのだ

新品のギターなれど弾き難いと感じればナットを交換するほど


弦間や溝の深さなど好みが分かれるところ

弾き難いと感じるギターには弾く気がおきない

自分でも嫌になるほどストイックなのだ

ギターに対してストイックな私が着地したzoom製品


根底からマルチを否定する人は損をしている

”前段はアナログ歪みで空間系はマルチを使う・・”

という声をよく耳にするが・・・

使い方を工夫すれば一台で完結できる

ギターは弾き方しだいなのだ

騙されたと思ってYouTubeなどで一流プロの演奏動画をご覧いただきたい

「楽器ってやっぱり腕なんだなぁ・・」

余談だが・・・

逆反りしたネックだが調整後は安定しているのだ



ネックは動くもの

良いネックは簡単に調整できるネック

トラスロッドの反応が良いネックということができる

まだまだ寒い日が続くが春になって暖かくなる季節のネックの動きが気になる

乾燥で逆反ったので順当に順反りするのだろうか?

ギターは生き物

木は生きているのだ

そんな『息づかい』を感じられるギター弾きを目指したい




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ドラムマシンとルーパー

2025年01月11日 | 楽器
読者のみなさんは三連休初日を如何お過ごしだろうか?

今更だがルーパーにハマっているのだ



どちらにもルーパーとドラムマシンが内蔵されているのだ

これだけでも買いだといえる

ドラムマシン&ルーパー付きで1万円チョイという値段はコスパ抜群なのだ

しかも、マルチとしての使い勝手と音質が良いのだ

何故にこんな価格設定が実現できるのだろうか?

zoomの商品開発に脱帽なのだ

マルチを初心者向けだという人がいる

正直な話、知識や演奏技術が不足している初心者に使いこなすのは難しい

むしろ、マルチは中級者以上の層に強くお勧めしたい

YouTubeなどに一流プロのデモ動画がアップされていることが多い

刺激にもなるし使いこなしの参考にもなる

マルチの使いこなしには引き出しが大いに影響するということ

パワーコード一発の歪み大好きな層はすぐに飽きてしまう


マルチは一台持っていても損はない

因みに私はマルチ一本でギターライフを楽しんでいるのだ

これで十分なのだ

限られた時間を有効に使うという点においても大きなアドバンテージになる

これに電池駆動のアンプがあれば何もいらない



マルチをアンプシミュレーターとして使いアンプをスピーカー代わりにする方法

アンプのネガな部分をマルチで補うという方法

例えばイコライザーなどでアンプの音を補正するという感じ

とにかく、使い方は発想は無限大なのだ

使う人の数だけアプローチがあると思う

話をルーパーに戻そう

市販されているルーパー専用機には本格的なドラムマシンは内蔵されていない

簡易的なリズムマシンが内蔵されていることはある

あくまでもメトロノームの延長線上的な使い方になると思う

廉価のルーパーならばモノラルアウトにリズムマシン無し、ガイド画面も無し

やはり、画面を見ながらの作業は正確性も増すし操作が楽になる

「ルーパーって必要かな?」

という意見もあると思う

無くても困らないがあれば便利だと思う

ルーパーの使い方も千差万別なのだ

簡易なバッキングをループさせながらリードプレイを練習

ハモりフレーズの案を練ったりなど使い方は色々

使いこなせればライブなどでの武器になると思う

ルーパーを使いこなすにも引き出しが不可欠

カッティングやアルペジオなど自由自在に演奏できるスキルが不可欠になる

ここまで書くと本機のルーパーはかなり秀逸に映ると思う

ひとつだけ弱点があるのだ

録音時間が微妙に足りないのだ

1コードで数小節のフレーズを繰り返すような使い方ならば問題はないがブルースなどの小曲を丸ごと録音するには少々時間が足りない

まぁ、そこまで求めてはダメだと思う

しかしながら、高機能だけに少し惜しい気がするのだ

もう少し商品の価格を上げても改善してほしいと思う

まぁ、私の場合にはMTRも持っているので本格的に録音したい場合にはそちらを使えば問題はないのだ

本機のドラムマシンもかなり秀逸だと感じる

簡易なリズムパターンではあるが音色が良い

ちゃんとしたドラムの音なのだ

カチカチと時を刻むメトロノームとは区別したい

ギター弾きの心をくすぐるような味付けが良い感じなのだ

繰り返しになるが低価格でこれらの充実した機能を具現化している点が優れているのだ

安かろう悪かろうではないのがzoom製品の凄いところ

「少し褒め過ぎじゃないの?」

という声も聞こえてきそうだが・・・

感じ方も人それぞれということなのだ



ペダル付きか?

ペダル無しか?

これに関しては何とも言えない

ペダル付きでも十分に小さい

ギグバッグのポケットに余裕で入る

ペダルも実機のワウと同様につま先で強く踏み込むことでスイッチのオンオフが切り替わる

踏み心地が絶妙にチューニングされているのだ

ペダルのサイズに関しては実機のミニワウと同じような感じなのだ

ペダルの種類も有名ブランドのシミュレーションが三機種用意されている

ワウとして十分に機能する

ジミヘンの真似ごとをして遊んでいるのだ



デフォルトではワウは一種類インストールされている

私はMAXで三種類をインストールしているのだ



オーディオインターフェイスとして機能する機種もあるようだが・・

自分の音楽環境において何が必要なのか?

それが大事だと思う

不要な機能は値段に反映されていることは事実

その辺りを考慮して選択しすると良いと思う

DAWを卒業した私にとってインターフェイスの機能は不要

現状のラインナップが私の環境には合っているのだ

以前にもお話したがとにかく使い勝手を考え抜いているのだ


マルチもアンプもすべて単三電池を使用する

出先でも入手が容易だという点も良い部分


機材を集めるよりもとにかく演奏に集中したい

個人的には収集には飽きた

特に欲しいと思うエフェクターもないのだ

実機のファズフェイスにはそそられるものがあるが・・

断捨離をした身としては微妙なのだ

マルチで何とか似たようなニュアンスを追求しているのだ

音作りで試行錯誤することも良い訓練になる

プロと同じエフェクターを買ってその気になる人も多い

ギター、フェクター、アンプが三位一体になってこそ意味がある

結局はアウトプットのアンプが自宅用の小型トランジスタでは意味がない

同じ環境を再現できないならば、マルチをヘッドフォンで使った方が理想の音に近づける

色々と試してみるのも楽しいと思う

自分がクレクターなのか?

それともプレイヤーなのか?

それが大事なのだ😎 






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ギター弾きとギターブログ

2025年01月05日 | 楽器
雑用も一段落したのでパソコンと向き合っているのだ

こんな時間も必要だと思う

明日から仕事始めだと思うと少し気が重い

子供も大人も変わらないのだ

遠出をしない代わりに食事にお金をかけると決めていた

近所のスーパーなどでの買い出しでもあえて値段が高い商品を選んでみた

安物買いの銭失い・・

の逆のパターンなのだ

ブロックのハムがあるならば売り場で一番値段が高い商品を買ってみた

「やっぱり値段が高い商品は違うなぁ・・」

と今更だが実感したのだ

読者の皆さんは買い物をする機会があるだろうか?

本当に物価が上がっていることを肌で感じる

「年金暮らしの人とか大変だろうなぁ・・」

と余計な心配をすることも多い

両手に商品を手に取ってかなりの時間悩んでいるのだ

そんな姿を良く見かけるようになった

補助金が撤廃されたガソリンなどの値段も話題にあがることが多い

私はあまり気にならない

そもそも車を持っていることで覚悟は出来ているのだ

「ガソリン代が節約する為に歩くんだよね」

車を持っている意味があるのだろうか?

私は日常生活においても断捨離を進めているのだ

必要な物と不要な物を精査しているのだ

必要だと感じる物には思い切ってお金を使う

話は戻るが食事に関してもかなり重視しているのだ

若い頃には食費を削って他に回していたこともあった

食費を削って身の丈に合わないスポーツカーに乗っていた時代もある

かなり高額なスーツに長期ローンを組んだこともある

年齢を重ねた今では本当に自然体になった

値段が安い商品を我慢しながら食べるよりも美味しいと感じる物を食べた方が幸せになれる

幸せに感じるその気持ちこそが活力の原動力だと思う

モチベーションが上がらない状態では高いパフォーマンスは発揮できない

昨年、衝動買いに近い感じで手に入れたストラトもそんな感じ


買って本当に良かったと感じる逸品になった

この手の製品にも旬がある

自分にとっての購入のタイミングもある

在庫に関して入手が困難になることもある

昨日まで普通に手に入った物がいきなり在庫不足になることもある

昨年の『米騒動』などもそんな感じだと思う

楽器にもあるのだ

買おうと思っていた製品の生産が終了して入手が困難になることもある

在庫を持つ側が値段をつり上げる事も多い

無駄遣いをしない為には熟考が不可欠だが良い買い物をする為には決断も大事だと思う

買い物は本当に難しいと思う

ネット検索が好きな人は自分を見失っていることが多い

膨大な知識に感情が左右されることも多い

ネットのレビューはひとつの参考になるがすべてではない

私も何かを買う時に参考にすることがあるが最終的な決断は自分に委ねる

自分に自信がない人ほどネットに依存する傾向が見られる

他人が良いと言った製品を選び

他人が美味しいといったお店で食事をする

間違いではないが面白みがないともいえる

楽器に関しても自分のスタイルや信念を持たない人ほどネットを参考にする

知人の声よりも楽器屋さんのアドバイスよりもネットの情報を優先する

なんとなく理解できるような気がする

生まれた時からデジタルに塗れていた世代にはネットの情報がすべてなのだと思う

人生の多くを昭和に生きてきた私の体の半分はアナログで構成される

アナログなギターをデジタル情報で管理するという不思議な感じなのだ

今でもギターを抱えるとアナログな感覚を取り戻す

ギターを始めた頃の自分に戻るのだ

半世紀近くギターと触れあっているが常に刺激的で新鮮なのだ

ギターを弾く度に上手くなりたいという向上心が芽生える

こんな言い方はなんだが・・

ギターは上手くなければ何にも楽しくない

YouTubeで微妙な人が高額なギターを購入する動画を観た

絶賛するコメントも多数寄せられていたが個人的にはモヤモヤする

上手い人が良いギターを抱えている演奏動画にはグッとくる

「上手いなぁ あんなふうに弾きたいなぁ・・」

気がつけば自然にギターに手が伸びているのだ

私にとって上手い人のい演奏動画は背中を押してくれる大切な存在なのだ

私にとって動画は観るもの

私はじっくりと腰を据えて文章を書くスタイルが向いている

頭の中もモヤモヤとした感情を文章として吐き出しているという感じ

私にとってはとても大切な作業なのだ

ストレス発散とも違うのだ

ある種の使命感にも似た感情が芽生えることがある

一昔前までは熱いギターブログが多かった

そんなブログから影響を受け互いに切磋琢磨していた時期もある

熱い想いを持った人は自然に動画サイトへど移行した

ブログよりも実入りが良いのだと思う

小遣い稼ぎで発信するというのは好きではない

上手く言えないが・・・

ギター弾きとして何かを発信したいという真摯な気持ちだけに突き動かされる

この考え方はブログを始めた当初から変わらない

何だかんだでブログ開設から10年以上が経過した

常に本気で取り組む姿勢に変わりはない

投稿が出来ない今でも過去記事が訪問者数を稼いでくれる

以前に約1ヶ月くらい投稿できない時期があった

そんな時でも過去記事を検索した読者が訪れてくれた

鉄壁の定番読者の皆さんに加えて検索組が加わるという

無投稿にも関わらず連日1,000人前後の読者の方々に訪問いただいていた

過去の投稿記事が『利息』を生んでいるという構図なのだ

今でも読者の皆さんの検索により忘れていた過去記事に出会うことがある

大きなブレはないが今と少し考えが異なることも多々ある

それで良いと思う

知識も常に流動的であるべきだと思う

ギターライフは常にトライ&エラーだと思う

弦高もメンテの方法も機材選びも試行錯誤の日々なのだ

正解を見つける為に歩みを進めているのだと思う

ギターを抱えても何も感じないという人も多いと思う

少しだけ残念な人だと思う

今は上手くないが色々と感じることが出来る人には伸び代がある

私の知り合いに伸び代がある人はいない

ギターを趣味だと言い放つがギターに飽きているのだ

「忙しくて一ヶ月も触っていないよ」

そんなの長期に渡りギターを放置しても何も感じないのだ

弦は錆び、ネックは反り、各部パーツには埃が溜まっている

読者の皆さんも思い浮かべていただきたい

自分が大切にしている物に大量の埃がかぶっている様を・・

そんなことがあるだろうか?

念願叶って購入した愛車や時計など・・

もちろんギターも同じなのだ

ギターを購入して自宅に持ち帰るまでの高揚した気持ちを思いだしてほしい

ネットで買うという人もドキドキしながら箱を開封する瞬間の高揚感

話を戻すが・・

ここ最近はプレイヤーのブログに出会ったことがない

これも時代だろうか?

プレイヤーとコレクターは似て非なり

私の知り合いにはコレクターが多い

”どんなギターを持っているか?”

が最重要項目なのだ

プレイヤーである私と会話が噛み合わないことが多い

そんな人にとっては弦高やネックの状態などどうでも良いのだ

コレクターは日曜日の度に洗車に夢中な人に似ている

ギターは弾き倒し、車は乗り倒したい

余談だが若い頃には休憩無しに一日に500㎞くらい走ったこともある

振り合えればアホだと思うが楽しかった

道具は使う為にある

これは今でも変わらない持論なのだ

使うことで見えてくることも多い

とにかく使い倒したい

脱線したが・・・

今年もギター弾きとしての『リアル』を伝えたい😌 


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ブログ訪問者数1,535人

2025年01月05日 | 楽器
昨日のブログ訪問者数1,535人(3,196,414人中157位)
閲覧回数4,045回という結果だった

長い連休も終わり明日から仕事始めになるのだ

100%計画通りにはいかなかったがそこそこ充実した時間を過ごすことができた

先日もお話したが手持ちのマルチのエフェクトの見直しなども順調に進められた




既存のパッチを活かすという流れで容量一杯までエフェクトを追加するという流れで着地した

既存のパッチがなかなかに秀逸なのだ

プロが練りに練ったアイディアが詰まっている

初心者などにとっては音作りの参考になると思う

多くのマルチは既存のパッチ以外にオリジナルに作成できるスペースが確保されている

それらの自由スペースにオリジナルのパッチを保存するというのが正しい使い方だと思う


上記の流れで同社のマルチストンプもチェックしてみた

すでにエフェクトがパンパンの状態だった

精査した結果、ここで落ち着いているので特に手直しの必要はないように感じた


すでに生産完了になっているが間違いなく名器だといえる

ネットなどで値段を調べたがかなりの高額で取引されているようだ

後継機も試したことがあるが筐体などの質感を含めても別物に感じる

この手のマシンの場合、新製品がすべての点で優れているわけではない

使い勝手などいろいろとある

”自分の使い方に合っているか?”

に尽きると思う

マルチの音出しテストでも電池駆動のアンプが活躍した

私のギターライフにはこの二台のアンプが欠かせない


ブラックスターだけでも問題はないがピグノーズを追加で購入したことで楽しみが広がった気がする

ピグノーズアンプは電池駆動のアンプとしてはかなり割高感が否めないが欲しい人にとっては価値がある

電池は切らすことが嫌なので年末に大量にストックしておいた


リモコンや簡易照明など単三電池率はほぼ9割を超えている

何かを買う時には『電池有りき』で選んでいるのだ

ギターに関しても本格的に弾く時間は得られなかった


しかしながら気になっていた部分の調整なども納得いくレベルで行うことができた

逆反りを調整した後のネックは安定しているようだ

老眼気味の私にはメジャーで計測するよりもこの方法があっている

自分に適した方法などを見つけることは良いことだと思う



緩んでいたイモネジも安定している


激しいアーミングでもほぼチューニングが狂わないようになった

気になっていたナットの溝のグリスアップも完了した



ジミヘンの爆撃機奏法よろしくアーム棒を激しく動かしてもほぼ狂わない

6点支持のブリッジを自分で弄るのは初めてなのだ

これまでもアーム付きのギターを何本も所有したがすべて2点支持



フロイドローズのようなロック式のアームもあった

他人のストラトを借りて演奏したことはあるがアーム棒がブラブラで良い印象がなかった

当時はアーム棒を固定する方法など知らなかった

ストラトとはそういうギターなのだと思っていたのだ



実際に自分で所有して分かったことも多い



調整しだいではかなり使い易いギターになることを知った


多彩な音作りの面から初心者にストラトを勧める人も多い



個人的には真逆なのだ

初心者にとって多彩な音など先の先にある話・・

むしろ、メンテが楽で動作が安定しているギターが向いている

ベテランでもメンテが苦手、不器用だと自覚している人にはその他のギターを勧めたい

ギターを選ぶ決めてのひとつは『ハードテール』

テレキャスやレスポールのようなギターが無難だと思う


テレキャスは本当に丈夫だと思う

この一年で不調になった部分はスイッチの接触不良だけ


デフォルトよりも良い製品に交換することで問題が解決した


繰り返しになるがメンテフリーに近いくらいに丈夫なギター

猛暑の時期にも問題なく使うことができた

自宅に持ち帰ることはなく愛車のトランクで保管していた

汗がビショビショでも気にしない

湿度MAXの状態で放置したことも多々ある

年間を通して一度だけネックを調整した

短い秋から冬にかけてネックが逆反りした

新規に購入したストラトとほぼ同じタイミングでもネックの反りだった

高い弦高を好む私は弦高が下がるとすぐに気づく

とにかく速弾き仕様のようなペタペタの弦高が苦手なのだ

まぁ、これに関しては好みもあると思う

努力の天才レイヴォーンの影響もあると思う

高い弦高を無理くりに押さえ込むという部分にエレキの醍醐味とロマンを感じる

弦は張りが良いほどに鳴りと響きが良くなる

そんなことはすべてのギター弾きが承知していると思う

しかしながら、自分のギターにそんな法則を適合する人出来る人は少ない

ギターは買ってから1年が勝負の時

楽器屋さんの調整はほぼ消えている

特にトラスロッドとサドルを弄った瞬間に自分色に変化する

私は楽器屋さんへのリスペクトから購入時には文句を言わない

自宅に帰ってから総点検することも多い

メタル系などの速弾きを得意とする店員さんが調整すると低めの弦高になることが多いように感じる

あくまでも私にとってという意味なのだ

とにかく細い弦と低い弦高のギターは弾く気も起きない



手にアコギが馴染んでいるという部分も大きいと思う


雑用の合間にアコギも調整を含めて少し弾いた


久々に弾いたアコギのチューニングは僅かに狂っていた



廉価のアコギながらもそこそこ改造を加えた

廉価のギターの改造には賛否両論があることも事実

改造費を考慮すれば二段くらい上のグレードのギターが買える

場合によると改造費がギターの購入金額を上回ることもある


黒テレがまさにそんな感じなのだ

しかも、このギターの為にフェンダー製のギグバッグに買い換えた

これは私の愛情と信頼の表れなのだ

とにかく安定しているのだ

”廉価のギターでいいんじゃない?”

という声もよく耳にする

これに関しては廉価のギターと高価なギターを同時に所有した者だけが知る部分があると思う

善し悪しは比較で知ることができる

個人的には廉価のギターはフレットが弱い気がする

磨り減りが早い気がするのだ

音に関しては十分だという気がする

高価なギターを持っている人は若い頃に使っていた廉価ギターの印象で語ることが多い

「安物ってダメだよね」

安物を使っていた時代は自分も下手だった

少しギターが弾けるようになった今に廉価のギターを弾いたらどんな感じだろうか?

それを試してみようとする人はいない

マルチなどの進化の同様なのだ

高価なアナログエフェクターが変えなかった時代に仕方なくマルチを使っていた人も多いと思う

大人買いができるようになって欲しい箱を手に入れる

デジモノほど進化がめまぐるしい世界はない

数年前は一昔前というくらいに進歩している

ギターと同様にテクニックや知識が豊富になった今、改めてマルチを導入したらどんな感じになるのか?

マルチ=初心者という声をよく耳にする

あくまでも値段や経済的な話での判断になる

初心者がマルチのエフェクトを初見で判断できるだろうか?

「TSって何?」

「FDアンプで何?」

そこからのスタートなのだ

エフェクトを任意に配置できる点もマルチの優れている点


実機での経験があるからこそ並べ順が決められる

むしろ、経験値が高いベテランこそマルチを楽しめるのだと思う

「この音ってスゲ~な実機に似てるよ」

実機を知るからこそ感じることが出来る

私は値段で機材を選んでいるわけではないのだ


チラリと見えるアナログエフェクターやzoomG2など懐かしい機材が並ぶ

昨年中に断捨離で処分した機材たち

”自分のスタイルに何が必要なのか?”

常にそれを頭の中に思い浮かべているのだ

ギターは楽し・・

ギターは深し・・・







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zoomのマルチと100円ケーブル

2025年01月04日 | 楽器
ブログ訪問者数1,276人

昨日も多くの読者の方々にご訪問いただいた

連休も後半を迎えたが読者の皆さんは如何お過ごしだろうか?

ギター三昧の日々をイメージしていたが現実は厳しかった

相変わらずの雑用に加えて年末年始のイベントなどでギターに集中する時間を確保できなかった

まぁ、それも仕方がないと思う

話は変わるが・・

手持ちのzoomのマルチ二台をバージョンアップさせた


100円ショップのケーブルでマルチとパソコンを接続してデータを移行する


パソコンと接続すると現状の容量が表示されるのだ

100%になるまでエフェクトを入れ込むことができる


無印のエフェクトが本機にインストールされている

コンプやノイズゲートのような同種類のエフェクトが何個も用意されている

歪み系やアンプ&キャビ、リバーブなども同様なのだ

容量の範囲で任意に入れ替えができるが微妙な問題がある

闇雲にエフェクトを削除するとプリセットのパッチが成り立たない

気にならないという人は良いと思う

エフェクトを総入れ替えするタイミングでパッチもすべて自分を組むという根気がある人ならば何の問題もない

市販のマルチの場合、プリセットのパッチの完成度も売りのひとつ

音作りの知識がない初心者でも買ったその日からそれっぽい音を楽しむことが出来る

既存のプリセットのパラメーターを弄るところから音作りを学ぶのも良いと思う

同じパッチでもギターやピックアップで出音の印象はかなり違ってくる


お気に入りの歪みペダル一発で満足する人も多いようだが・・

むしろ、音作りに必須なエフェクトはイコライザーやノイズゲート系

アナログエフェクターでも用意されているが単体で用意するのは大変

その辺りを考慮してもマルチは非常に合理的だと感じる

歪みはお気に入りのペダルを用意し後段のエフェクトをマルチで賄うという方法を用いる人も少なくない

zoomのストンプボックスは人気があるのだ

とにかく、機材は簡易にしたいと思う

音の主軸はギターにあると考えているのだ

私は自宅で弾く時も外で弾く時もマルチ一択なのだ

断捨離でアナログ系と決別したことは本当に良かった

人間は考える動物なのだ

無ければそれ相応に考えるようになるのだ

マルチの使い方も上手くなってくる

一昔前のマルチはいざ知らず、現代のマルチはかなり秀逸なのだ

上記のzoomG1fourもMS-50Gに負けず劣らずの名器だと思う

勢いで買ったG2は私に合わなかった

買って数日で手放してしまった

とりあえず、使ったという経験は引き出しとして記憶される

後発モデルにも関わらず『改悪』な点が多いことが気になった

ドラムマシンもルーパーも非常に使い難くなっているのだ

開発者の意図を聞いてみたくなる

結局、一台前のモデルである本機に戻ったのだ

市場でも根強い人気があるようだ

今はYouTubeなどでも簡単にレビュー動画を観ることができる

そこそこ上手く知識があるユーザーの声を参考にできる点が良い

良くも悪くも淘汰されるべきだと思う

昨日ギターを始めたようなレベルのギター好きの意見など誰も参考にしない

以前と比較するとその手の微妙な投稿は減った気がする

理由は何だろうか?

少なくとも私のお勧め動画にはヒットしない

話は変わるが・・

マルチのエフェクトの入れ替えが済んだタイミングで試しに演奏してみた

ストレスを発散するような勢いで新規ストラトのアームを激しくグイグイと動かしてみた

チューニングが狂うことを前提とした激しいプレイなのだ

ジミヘンのウッドストックのアーミングをイメージしてみた



「あれ? 意外に狂ってないな」

という意外な結果だった


6点支持のブリッジも調整しだいでチューニングが安定するようだ

3弦が僅かに狂った

この狂いはナット溝の馴染み(滑り)も影響していると思う

経年で溝が馴染めば徐々に解決すると思う

弦を交換する際にグリスを塗布する作業を根気よく続けるのだ

”調子良いギターは一日にして成らず・・”

特にアーム付きのギターは安定するまでに時間がかかるもの

以前に投稿したイモネジの緩みも発生していない



設定が決まればこの先も弄ることはない部分

むしろ、弄らない事が好ましい

気分で弦の太さや種類を変える人も多い

読者の皆さんは如何だろうか?

こんな言い方はあれだが・・・

弦の種類を変えたくらいで上手くはならない

弦の滑りが悪いと試行錯誤する人も多い

結果から先に述べるならば滑りの悪さは弦が原因ではない

弾き手の指先が問題なのだ

弾き込んだ指先は石のように硬くなっているのだ

100万回弦の上をスライドしても痛くならない

少々大袈裟な表現だが・・

事実なのだ

良い音を出す為には『肉体改造』

機材を入れ替える前にすべきことがあるのだ

「このエフェクターって追従性がいいんだよ」

「ピッキングの反応がいいってことだよね」

という人に限って演奏力が微妙なことが多い

私の知り合い似多い

蘊蓄(うんちく)系で上手い人は見たことがない

上手い人は意外にも黙ってギターを弾いている

ギターが語りかけてくる

昨晩は就寝前に久しぶり少し弾いたのだ


電池駆動のアンプは本当に便利なのだ

賛否は分かれると思うが私は電池派

雑用を片付けてギターを弾く時間を確保したい





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