テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弾き、新年の雑談・・

2025年01月13日 | 楽器
昨日も1,000人を超える多くの方々にご訪問いただいた

読者の皆さんに感謝!

ギターブログを難しく考えている人も多いようだが素直な気持ちを綴れば良い

格好をつける必要などないと思う

多くの読者は自分と同じようなレベルのギターライフが気になっているのだ

「世間の人達ってどんなギター使っているのかな?」

「どんな機材を使っているのかな?気になるなぁ」

という感じではないだろうか?

日本人はとかく他人の行動が気になるようだ

平均値に身を置きたいという感情が湧くのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

とにかく日本人は他人の持ち物が気になるようだ

ちなみに私は他人の動向がほとんど気にならない

特に他人が持っている楽器や機材には興味がない

楽器との関わり方や楽器を使った楽しみ方には興味津々なのだ

あくまでもプレイヤー目線で物事を見てしまう

次々にギターを買い漁り飾っているような人には興味が湧かない

実は私の知り合いにはそんなタイプが多いのだ

買っただけで満足してしまうのも日本人の大きな特徴だといえる

楽器を買うまでのプロセス(サイトの検索など)が楽しいのだ

覚悟を決めて楽器を購入する時が感情が最高潮になるタイミングなのだ

意中の楽器を手に入れたは良いが脱力した経験があるのだろうか?

「なんでこんなに高いギター買っちゃったんだろ?」

「勢いで高いアンプ買っちゃったけど・・微妙だな」

という話を良く耳にする

実際のところ、私も過去に何度もそんな気持ちになったことがある

私の場合には『高価な楽器』を『不要な楽器』と置き換えたい

よくよく考えてみれば自分にとって不要だという事に気づくのだ

その時には後悔するがまた忘れて同じ行動を繰り返してしまう

そんなアホな行動を何度も繰り返してきた

散財と自暴自棄のダブルパンチなのだ

ギター弾きの多くは何故にそんなアホな行動を繰り返すのか?

ひとつの要因としてネットをはじめとする『情報源』があると思う

家に居ながらにして他人の行動が丸わかりになる時代

場合によると地球の裏側のギター弾きに関することを知ることもできる

YouTubeなどの動画サイトも影響大だといえる

世の中のギター弾きの演奏レベルを知ることができる

「この人って上手いなぁ・・」

「それに比べて俺って何?」

上手い人の演奏で背中を押される人がいる一方で自暴自棄になる人も少なくない

ちなみに過去の私は後者、現在の私は前者という感じなのだ

感情の変化は自分自身の知識量と演奏スキルが大いに関係していると思う

ギターを楽しそうに弾いている人の動画を観ていると嬉しくなってくる

基本的に私は自分が持っている機材ありきで検索をかける

つまり、私がレスポール弾きの動画を検索することはないということ

この辺りに関しては自分でも呆れるくらいに徹底しているのだ

自分に関係ない物や人にはまったく興味が湧かないのだ

例えば、アンプの音出し動画を検索するならば

『ピグノーズアンプ』、『ブラックスターアンプ』という感じなのだ

同じ機材を使う人の演奏には自分に影響を与えるヒントが隠れていると解釈しているのだ

電池駆動のアンプを使っている私が真空管アンプの動画を観てもあまり意味がない



経験として知っておくことは大事だと思う

過去には真空管アンプをフルアップで鳴らした音をマイキングした経験がある

本格的なレコーディングスタジオで演奏&録音した体験があるのだ

私がマルチのジャッジをする基準になっているのだ



「安いマルチなんかオモチャじゃね?」

という人は放っておけば良いのだ

素人がプロが使うような高価なマルチを使うくらい無駄なことはない

これは私にもいえること

DAWを楽しんでいた頃には良い音に少し興味があった

実際に録音してみると思ったほどの結果が出なかった苦い経験がある

「良い音って何だ?」

という気持ちになってきたのだ

良い音よりも気持ちが良い音に気持ちが傾倒していった


気持ちが良い音とは弾いていて楽しい音




こんな安い音比べも楽しいものなのだ

低価格で高クオリティな機材をリリースしてくれるzoomに感謝!

まさに庶民の味方だと思う

持っていない私が語るのも何だが・・

100万円くらいのエレキを買うことは不可能ではないのだ

しかしながら、冷静になって考えてみると私は100%不必要だと感じる

逆立ちして考えてみても欲しくないのだ

100万円というお金があるならば他に買うべき物がある使うべき機会がある

こんな表現が適切であるかは分からないが・・

「なんか俺だけアホみたいだなぁ・・」

「こんな無駄遣いしちゃって損してるかも?」

そんなイメージが湧いてくるのだ

私の知り合いにも高価なギターを持っている人がいるが少し後悔しているように感じることがある

時間を巻き戻すことはできない

先に述べたように買った瞬間に果ててしまったタイプなのだ

”高価なギターは最高の音が鳴る・・・”

という思い込みがさらに志気を低下させることになる

良い音は上手い人が演奏するからこそ

「そんなこと分かってるよ」

と言うが分かっていない人が多い

”自分にとってどんなレベルの機材が適しているのか?”

これに関しては本当に難しいと思う

かくいう私も明確に答えることはできない

その答えを知っているのは自分だけ



昨年に購入したストラトだがとても満足しているのだ

これ以上でも以下でもないような気がしている

すでに所有しているストラトとの棲み分けも明確なのだ


ストラト好きは気がつけば何本もストラトを所有していることがあるという

ちなみに私はこの二本で十分に満足しているのだ

公私ともに多忙な時間を過ごす私にとってこれ以上本数を増やしても意味がない

本数が増えればどれかのギターの使用頻度が下がる

メンテにかける時間も少なくなるのだ

注意力が散漫になってくるのだ

究極はお気に入りのギター一本に絞ることだがメンテや修理、故障などで困ることも生じると思う

アメデラのフレットを交換するにしてみ弾くギターがあるということ

その逆然り・・



新規ストラトのメンテ中にはアメデラを弾いていた

どんなギターを所有するか?

ギターを何本持っているか?

ハッキリ言って自由だと思う

少なくとも上記は私の個人的な感想なのだ

ギターや機材が減ったことで関わり合いが濃密になったように感じる

慎重に楽器を売り買いしているつもりでも失敗もある



良いアンプだが私には不要なアンプだった

買ってみてそれが分かったのだ

この仕様で電池駆動だったら良かったと思う

余談だがフェンダーも10年くらい前までは電池駆動の小型アンプをリリースしていたのだ

実際に私も持っていたことがある

昔から電池駆動の機材が好きだったのだ

10年くらい前は自分の好みが明確に分からなかった

「ストラトも好きだしレスポールも捨てがたいなぁ」

「ディストーションも好きだしオーバードライブも良いな」

所謂、八方美人的な発想なのだ

現在は好みが明確になった


ネックの状態や弦高なども好みが明確になった


弦間なども好みがあるのだ

新品のギターなれど弾き難いと感じればナットを交換するほど


弦間や溝の深さなど好みが分かれるところ

弾き難いと感じるギターには弾く気がおきない

自分でも嫌になるほどストイックなのだ

ギターに対してストイックな私が着地したzoom製品


根底からマルチを否定する人は損をしている

”前段はアナログ歪みで空間系はマルチを使う・・”

という声をよく耳にするが・・・

使い方を工夫すれば一台で完結できる

ギターは弾き方しだいなのだ

騙されたと思ってYouTubeなどで一流プロの演奏動画をご覧いただきたい

「楽器ってやっぱり腕なんだなぁ・・」

余談だが・・・

逆反りしたネックだが調整後は安定しているのだ



ネックは動くもの

良いネックは簡単に調整できるネック

トラスロッドの反応が良いネックということができる

まだまだ寒い日が続くが春になって暖かくなる季節のネックの動きが気になる

乾燥で逆反ったので順当に順反りするのだろうか?

ギターは生き物

木は生きているのだ

そんな『息づかい』を感じられるギター弾きを目指したい



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