テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

新曲をレスポールで弾いてみたよ(^O^)/

2012年01月08日 | 日記
新曲の『アリアVel』は如何だっただろうか?

フェンダーのツインリバーブをモデリングしたアンプシュミレーターを使用したのだ

ストラト独特の低音弦の巻弦のリアルな感じが表現できたと思う


今回は別バージョンということでさらにレスポールで違ったアレンジで弾き直してみた

こちらも同様にフェンダーのツインリバーブを音の比較の為に使ってみたのだ


同じアンプでもギターが異なれば音にこれだけの差が出るのだ


どちらが良い音というのはないような気がする

ストラト派、レスポール派と共に好みが分かれるところだと思う


ちなみに個人的にはハム系のギターを多く使ってきたのだが・・

最近はシングル独特の音がお気に入りなのだ


一言でシングルといっても歪みを抑えたクランチは技量が出やすいと言われているのだ

ピッキングのニュアンスや表現力が問われるギターということが言えるのだ


”シングルでカッコ良く弾けて一人前だ!”

と大御所のストラトマスターが何かの雑誌の対談で語っていたことを思いだした


私も同感なのだ


自分のショボイ演奏を聴くにつけ・・・

「まだまだ修行が必要だなぁ・・・」

と思ったりするのだ



・・という事でアリアのシングルコイルとの比較という意味でレスポールVelを聴いていただきたい

一発録りということで多少のミスピッキングにはご了承いただきたい






以前にもギターのアドリブについて書いた記憶がある

読者の方の中にもギターを弾いている人がいると思う


演奏はプロのコピーだけだろうか?

コピーも大切なのだが・・

ある程度弾けるようになったならば自分のオリジナルフレーズを作ってみるのも面白いと思う


もちろんリフやコード進行も自分で考えるのだ

作ったオケに合わせてメロディーを組み立てみろのも面白いと思う

最初は8小節くらいの簡単なループでも構わないと思うのだ


自分でフレーズを考えるようになると気付くことがあるのだ


それは・・

”いかにプロ達のアイディアと技術が優れているか・・”ということなのだ


リフの話はまたの機会ということで・・

今回は私のメロディ作成方法について少々お話したいと思う


スケールという言葉を聞いたことがある人も多いと思う

和音の構成音のことを指すのだ


当然ながらメロディを組み立てるにはスケールを無視するわけにはいかない

これを無視すれば『音痴なフレーズ』になってしまう


私も若い頃からスケールの存在を知っていたが・・

正直、ちゃんと勉強したことなど一度もないのだ


「スケールを知らないのに何で弾けるの?」

という感想をお持ちの人も多いと思う


一言で表現するならば『勘の世界』なのだ

ただし、最低限の決まりは守っているのだ

コードのルート音(最低音)を常に意識しているという事なのだ


私の決まり事はこれだけなのだ

あとは自分の耳の力を信じながら指を動かしていくだけなのだ

実はメジャーとマイナーのスケールは部分的に半音違いの組み合わせなのだ

コードがメージャーからマイナーに転じた瞬間を見極められるか?だけなのだ


いろいろな曲を作曲してきたが・・・

実はロックもブルースもジャズ&フュージョンも基本はこの考えだけなのだ


文章で言っても理解し難い人も多いと思う

面白い試みを思い付いたのだ


今回の新曲のカラオケをBR-80で書き出してみた

いわゆるギター無しの『マイナスワン』なのだ

始まりのコードのルート音はD♭なのだ

5弦の4フレット始まりなのだ


オクターブ違いのフレーズを考えるとメロディワークの幅が広がると思う

ブルースなども実は12小節のコード進行の繰り返しなのだ

アドリブ大会がお約束だが結局は同じフレーズをオクターブ違いで弾いたりしながら膨らませているのだ


とりあえずお手元にギターがある人はカラオケに合わせてオリジナルのメロディを考えてみていただきたい

それっぽいフレーズが簡単に弾ける人は是非ともDAWを始めていただきたいと思う

この技はギターのテクよりも『耳の力』が重要なのだ


おそらく勘の良い人はすぐに弾けると思う




音楽ブログも数あれど・・

私のブログのような形があっても楽しいと思う




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする