テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトキャスターの可能性に迫ってみたよ(^O^)/

2012年01月19日 | 日記
今日は発注してあるストラトが楽器店に届く日なのだ

昨日、楽器屋のお兄さんから携帯電話に連絡があったのだ


”何でもいい・・”ならばすぐに調達できたのだが今回は徹底的に拘ったのだ

ネックはローズ指板をチョイスした

基本的にメイプルは好きではないのだ

使いこんでボロボロに劣化する風合いが好きなマニアの人もいるが・・

オレンジオイルなどを塗り込み艶が出たローズウッドが好みなのだ

余談だがメイプルは単なるデザインではないのだ

ネックを乾燥から守るという役目がある

ネックのお手入れが面倒な無精な人の為に開発された塗装なのだ


楽器店のお兄さんや私のようなマニアックな性質のタイプは迷わずローズを選択するのが正しいと思う


ボディはパール色を選択した

ピックガードはべっ甲柄をチョイスした


何色かカラーのラインナップがあるのだが一番豪華に見えるのだ

とにかく美しい!の一言に限るのだ

私が注文しているギターと同じタイプの画像があったのでデフォルメ風に貼ってみた




すでに他の楽器店で実物を何度か確認しているのだ

ネットで高額なギターを買う人はパソコンの画面の確認だけで即決してしまうのだろうか?

それとも楽器店で実物を確認して最安値を狙っているのだろうか?


まぁ、どうでも良い話だが・・・


試し弾きをしないでギターを買う人の神経だけは理解できない

実際に試奏しても自宅に持ち帰ると何かと不備が見つかるものなのだ



無駄な買い物を避け、初心者のうちから高額なギターを買う人もいるようだ

品質の良い商品を大切に使い続けるのも一考だと思える


逆に私のように欲しいギターを次々と購入して『散財』してみるのも十分にありだと思うのだ

結局のところ、ここ数年で売り買いしたギターの総額を考えると確実にUSAモデルが買えてしまうのだ


しかしながら、まったく後悔などしていない


むしろ、いろいろなメーカーのタイプの違うギターに出会えたのは幸運だったと解釈しているのだ

おそらくレスポール一筋○十年の人よりも音楽的なセンスやテクの引き出しは多いように思える


何本かアーム付きのギターも購入した

非常に手間がかかる機構だが乗り越えた先にはお楽しみがまっているのだ


アームレスの人の倍は楽しめると思う

実際に二種類のギターを音楽制作に用いることで自分に何が必要なのか?が分かってきた気がするのだ


一概にボディの形状が似ているといっても音は大きく異なることが多い

特に楽器の数が少ない構成の曲にあいては如実に表れる気がするのだ


最近はマニアックな楽器店のお兄さんの影響からパーツやボディの材質にまで注目するようになってしまった


楽器店を訪れては店長さんがいない日にこっそりと色々なギターを弾かせてくれるのだ

さすがに鍵がついたショーケースの中に展示されている高額なギターには腰が引けてしまうが・・


とにかく、頻繁に楽器店に出入りしているうちに『特別なお客さん』になってしまったのだ

実際には冷やかしのお客さんも多いが私は相当に売上に貢献しているのだ


話をギターに戻そう・・

レスポールもストラトも互いに歴史あるギターの形なのだ

ある意味、半世紀以上も同じデザインを貫いているのは称賛に値すると思う

ちなみにストラトも伝統的な形状だが・・

物の本によるとレスポールの不備(コンター加工なし、アームレス、音のバリエーション・・)を修正する形でデビューしたという歴史を持つらしい

確かに他のメーカーのギターの形状はストラトをお手本にしているものが多いように感じられる


それでも高い人気を誇るレスポールには計り知れない魅力があるのだと思う

エピフォンのレスポールでも十分にその魅力の一端を感じ取ることができる



今回のストラトの購入の際に最も重視したのはピックアップなのだ

値段的にこれから私のメインギターになるだけに音は軽視できない


シングルの音がどのくらいロックに通用するか?がポイントだったのだ

当然ながらハムのようなパワフルさは最初から求めてはいない

分かり切ったことなのだが・・そこが問題なのだ


カッティングやブルース的なクランチが似合うのは当然なのだ


購入までに時間があったのでアリアのシングルピックアップで徹底的に実験を試みたのだ

今回は紹介できなかったがハードなリフの曲を試作で作ってみたりした

「エフェクターの設定で何とか使えるかな・・?」

という感じで自分の中で見切りがつけられたのだ


まぁ、他のすべてのギターを処分するわけではないので必要ならば他のギターを使えば良いとも思う



今回のストラトは『次世代のストラト』という位置づけなのだ

ペグはロック式なのだ

ピックアップも最新のノイズレス加工が施してある

アームのブリッジもジェフベックのような二点支持なのだ

ネックの形状もローポジとハイポジで形状を微妙に変化させる拘りなのだ

ネック裏にもハイポジでの演奏性を考慮した加工が施されている


実際に弾いてみなければ何ともいえないが・・

まぁ、特筆すべきスペックはこんな感じなのだ


忘れていた・・

音のバリエーションも豊富になったのだ

通常のストラトの5ポジションの倍である10ポジションを売りにしているらしい


シングルを直列に接続することでレスポールのようなハムサウンドをメイクすることも可能らしい

実際に歪み系との相性がどのくらい良いのか?を試奏で確認してみたいと思っているところなのだ


ビンテージなども所有するお兄さんは昔ながらのノイズ系シングルが好きなようだ

「実際にどんな音がするんですかね?」

「うちも初めて仕入れるんで・・・」


メーカーの謳い文句では伝統的なサウンドそのままにノイズレス!なのだ

まぁ、それは無理だと思う

私でも理解できる


重要なのはその音が私の好みか?という点だけなのだ

少なくともアリアのシングルとは別物であってほしいと願う


アリアのシングルが劣るといっているのではない

互いのギターの音が個性的であってほしいと願うだけなのだ


実際のところ、音に違いを感じられなければ買い足す意味を感じない

単なる自己満足の世界で終わってしまうのだ


本当にギターは難しいと思う



ちなみに今回のストラトには専用のハードケースが付属するのだ

昔ながらのケースを想像している人は古いのだ

ちょこっと写真で確認したのだが・・相当にカッコいいなのだ


やはり、ハードケース付きは高級ギターの証だと思う

ギターを外に持ち出す時には殆どが車なのでむしろハードケースの方が都合が良いのだ


形が似ているのでアリアも入れば尚良いといえる

フェンダーのソフトケースもサービスしてくれるというのだが断ろうと思う


ケースも結構邪魔な存在なのだ

「捨てちゃおうかな・・?」

と思うこともたま~にあるのだ


まぁ、売りに出す時に困ってしまうが・・・



最近はギターだけの不思議な試作曲が続いている

好き嫌いが分かれるところだと思う


実際にギターを弾いている人やギターの音が好きな人は楽しめると思う


そんなわけで・・今回も不思議続きだがドラム&ベース、シンセも入れてみた

リズムはブレークビーツ風に仕上げてみた


ベースは久々にスラップで弾いてみた

弦交換を怠っているので人差し指のプルの音が死んでいる

これも味だと理解していただきたい


スラップも練習しないと下手になるのだと実感した

すっかり『スラップまめ』が消えてしまったのだ


ストラトを購入したらスラップで攻めたファンクなど作ってみたいとも考えている

シンセも入れてみたが・・タイミングやフレーズもテキト~という感じなのだ


試作曲だけに最終仕上げなどは手抜きしている

録りの音をそのまま2ミックスしているだけなのだ


とりあえず、不思議な曲?を聴いてみていただきたい

シングルもなかなか使えると思うのだ

こんな場合には音の輪郭がしっかり出るような気がする



ストラトの購入は試奏で決めるがほぼ100%購入すると思う

おいおい、調整が完了したらストラトの画像と共に音もお届けしたいと考えているのだ


「はやく、仕事終わんないなぁ・・」

出社する前からこんな感じなのだ




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする