テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブルースハープの『ベンド奏法』だよ~(^O^)/

2012年01月09日 | 日記
ブルースハープも時間をみつけては少しずつ練習しているのだ

ブルースハープには様々なテクがあるのだが・・


やはり『ベンド奏法』は避けては通れない最重要テクだと思う

上級者の人は吹きでも音程をコントロールできるようだが初心者は吸いのベンドだと思う


何とか半音程度を下げられるようになってきた

木製のホーナーは本当に手強い相手だと思う


まさに尺八のようなハープなのだ

実は子供の頃に何故だか家に本物の尺八があったのだ

父親が興味本位で買ってきてすぐに飽きて(断念?)しまった代物なのだ

吹いても吸っても音が出ないのだ

まさにコントの世界だった


もちろん、子供の私に尺八の魅力など理解できるはずもなくすぐに飽きてしまったが・・


ハーモニカだけに音は出る

しかしながら、ブルース奏者のような『あの音』がなかなか出ないで苦戦しているのだ


近隣への迷惑を考慮すると練習時間も限られるのだ

トランペットのミュートのような感じで右手でハープを覆うような感じで細々と音を出しているのだ


思いっきり吹けるのは愛車の中なのだ

「ちょっと買い物に行ってくるよ・・」

などと家族に告げてコンビニの帰りに少しずつ練習している日々なのだ



車の中で気付いたのだが・・・

ベンド奏法には力強く吸い込む事が不可欠だという事に気付いたのだ

一瞬だがカッコいい音が出るようになったのだ


問題なのは『一瞬』なのだ


まさに、たまたまという感じなのだ


自在にコントロールできる日はまだ遠い先の話だと思える



考えてみれば焦る必要もない

ハープを始めて数週間という程度で吹けるはずがないのだ


とりあえず、ベンドらしき音?が出るようになっただけでも成果だと受け止めているのだ

ハープの教則本なども売られているようだが・・・

実際には唇と舌先、息の入れ具合だけに先生の口元を見ていても何のことやら?なのだ


やはり、実際に自分で吹いて感覚をつかむしか方法はないように思える



先日、小物購入の為にいつもの楽器店を訪れた

「ハープの練習してるんですか?」

「難しいですからね・・手強いですよ」

「ギターのように簡単じゃないですよ」


まぁ、ギターも簡単ではないが・・


「クロスポジションの練習をしてるんだよね」

「やっぱりブルースでしょ?王道は・・ね♪」


私の言葉にまたまた反応するのだ

「え~クロスポジションですか?」

「いきなり難しいところから始めるんですね」

「普通はファーストポジションですよ」


ちょっと、おさらいを・・

ファーストとは曲のkeyとハープのkeyが同じ事を指すのだ

「お客さんの中にはロックに使ってる人も多いですよ」

「エアロみたいな感じですかね。ファーストポジションですよ」


私にとっては難しいか?問題ではない

何がカッコいいか? あるいは好きか?だけなのだ

ファーストポジションのカッコいい演奏に出会えばすぐに影響されると思う


ギターの場合も同様なのだが・・

教則本を片手に真剣に取り組むのは好きではない


音楽は・・

”演奏していて楽しいか?”に尽きると思うのだ


速弾きのスケール練習などは大嫌いなのだ

延々と階段を駆け上るような練習には魅力を感じない


ハープも同様なのだ

ちょっとだけ教則本を覗いたのだが・・

単調な音を何度も吹いたり吸ったりするような練習が続くようなものが多い


「ドの音を吹いて・・今度はリズミカルに吸ってみましょう!」

「唇を尖らせて横隔膜の動きに意識を集中させるんです!」


何のことやら?なのだ


やはり、下手なりに何かしらの曲に合わせて演奏する方が何倍も楽しく練習できるのだ

楽器演奏には基本というものが存在するのだが・・・

気が付けば身についているという感じでも良いように感じる


余談だが・・

基本練習を怠ってきた私だが久々にスケールの基本練習に挑戦してみた

基本的なフレーズなど朝飯前なのだ


楽器とはこんなものではないだろうか?



ちなみにハープの練習用のオケはcubaseで簡単に作ったものなのだ

BFDでドラムを打ち込み、アドリブでギターを重ね入れただけの簡易的な曲なのだ

cubaseで作ったオケをBR-80にコピーして録音した音源なのだ

練習しながら、気分がノッてきたら録音開始なのだ



BR-80は本当に便利なマシンだと思う

練習環境を外に持ち出すことも簡単なのだ

自宅ではアダプター、出先では充電池でOKなのだ

一台持っていて絶対に損はないマシンだといえる

ちなみにハープの録音はBR-80の内蔵マイクを使用した

録音に特化したデジタルレコーダーに肉薄する性能だと思う

悪い音ではないと思えるが・・・

手持ちのマイクも迫力があるが内蔵マイクも適度に空気感を含みつつ味がある音だと思う

こんな実験も中々面白いと思える

録音の距離などを変えれば結果も異なるといえる




話は変わるが・・

実はブルースギターもちゃんと練習したわけではないのだ

メジャーコードに7thの音を加えているだけなのだ


『なんちゃってブルース』でも何とかなるものなのだ


音楽は・・

”楽しく演奏する事、雰囲気をつかむ事・・”

が大切なのではないかと思うのだ


下手なハープだが聴いてみていただきたい



上手になれば相当な武器になると思う

本物のサックスは買えないしなぁ・・

コメント (1)
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