テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomのベース用マルチが修理から戻ってきた

2022年07月17日 | 楽器
常連読者の皆さん、お久しぶりなのだ

不定期な投稿にも関わらず足繁く通ってくださる読者の皆さんに感謝!


修理に出していたベース用のマルチが戻ってきたのだ


結論から先に述べるならば、新品で戻ってきたのだ

今時の修理はハンダ付けするようなことはないという

以前にBOSSの製品を修理に出した時には筐体はそのままに基板を新品に交換してくれた

今回のzoomの対応はその上を行く

有償ではあるが新品に交換という修理対応だった

すべての修理が同じ対応になるかは分からないが・・・

個人的には非常に好印象を持っているのだ

自社の製品を買ったユーザーを次に繋げるということも大事だと思う

「zoomさんありがとう!」


古参なマシンながら、定期的にアップロードしながら進化しているのだ

仮に中古で購入してもネットで最新のモデルにバージョンアップ出来る

中古がお得か?は分からない

耐久性や前のオーナーの使い方などを考慮すれば新品が良いと思う

このくらいの値段ならば、学生さんでも容易に購入できると思う

使うか?否か?は別としても使えるエフェクトが増えるのは嬉しい


実はこの手のマルチを修理に出すようになったのはここ数年なのだ

以前は壊れたマシンを捨てて新品を買っていたのだ

修理の時間が惜しいと思っていたのかもしれない

今は気長に待つことが出来る年齢になったのだ

まぁ、このマルチがなくても他の方法で鳴らす(弾く)ことが出来る

そんな理由もあると思う

愛着が湧く機器は長く使いたい

ギター用も含めて



特にこのシリーズは歴史に残る名器だと思う

ギター用も二台目だと思う

世界的にみてもこの筐体のマルチは存在しない

まさに日本発想のお家芸だといえる

日本の軽自動車も同じような感じなのだ

体格が良い欧米の人が軽自動車に乗る機会は少ないと思うがその技術力は羨む存在だといえる

”小さくて高機能・・”

は凄い技術なのだ

このマルチは基本的にアンプと接続して使う仕様なのだ


ベースアンプの前段に歪みペダルとして繋いでも良い

このままのアウトプットではヘッドフォンが使えない

こんな道具を使えばヘッドフォンが使えるようになる




二本出しのアプトプットも一長一短なのだ

ヘッドフォンは使い難いが二台のアンプなどをステレオアウトするには都合が良い

アンプの距離を離せばかなりのステレオ感が味わえる

これはギター用についても同様なのだ

遊び方や楽しみ方は自分で見つけるのだ

試行錯誤すれば、必ず自分に合った使い方が見つかるのだ

ネットで何でも調べられる時代だけに考える能力が低下しているのだ

何もなかった時代には常に遊び方を模索していた気がする

私はアナログな時代を生きてきたのだ

正直な話、デジタルにはいまだに違和感を覚える

最近は病院などの予約もネットなのだ

便利なようで面倒臭い時代だと思う

私は紙が好きなのだ

お金も紙幣が好きなのだ

仕方なくキャッシュレスも使っているが・・

取説もネットで調べる時代

私は紙にアプトプットする


結局はこれが一番なのだ

「あれ? このエフェクトって何だっけ?」

スマホやパソコンで調べる時間と手間が惜しい



マルチが上手く使えない人が多い

理由の一つが勉強不足なのだ

何となく感覚だけで使い始めてしまうのだ

実機を知らない人も意外に楽しめない

以前にzoomの開発者の話をYouTubeで観たことがある

想像以上にシビアな姿勢で音作りに取り組んでいるのだ

少し感動したのだ

そもそも、開発者が楽器好きなのだ

これは大事なことだと思う

デジタルの知識に長けているだけでは楽器関連の商品は作れない

頭で考える理論と実際の音のニュアンスは異なることも多い

私はネットのレビューや評判はあまり気にしない

信じるのは自分の耳と感性なのだ

長年、楽器に触れてきたのだ

その辺りに関しては絶対の自信があるのだ

良い物と悪い物の見極めくらいは出来る自信がある

値段が高い製品が高性能なのは当たり前

そこそこの値段で良い製品に出会うのも楽器弾きの醍醐味だと思う

これはギターなどの楽器本体にもいえる

値段やスペックでも必ず自分に合った楽器がある

腕もないのにやたらと高い楽器を欲しがる人がいる

宝の持ち腐れということも多々あるように感じる

「ん? 高け~わりに音とかイマイチじゃねぇ!?」

と思うこともあるような気がする

そこが楽器の楽しい部分でもあり難しい部分なのだ

下手な人が弾いた50万円のギターよりも上手い人が弾いた5万円のギターの方が何倍も良い音なのだ

楽器は買っただけでは意味がない

弾きこなすことで活きてくる

楽器に命を吹き込むのは弾き手なのだ

この辺りが理解できるようになると楽器選びを含めて適正な買い物が出来るようになってくるのだ

要するにギター弾きとして成熟してくるのだ

楽器のことが理解できるようになってくると不思議と買い物衝動が収まる

闇雲に無駄な買い物を続けても上手くならないことに気付くのだ

これは私の経験談なのだ

これに気付いた頃にはかなり上手くなっているはずなのだ

自覚する前に他人から指摘を受けることになる

「なんか最近上手くなりません?」

「ギター教室とか通っているんですか?」

これはギター弾きにとっては嬉しい褒め言葉なのだ

基本的に楽器弾きは他人を褒めない

理由は不明なのだ

「他人を褒めたら負けじゃねぇ!?」

という屈折した精神が働いているのだろうか?

私の周囲にもそんな人が多いのだ

良い意味ではギター弾きの意地なのだ

妙な意地張りは損をする

他人に頭を下げられない人は結果的に損をする

私は他人の良い部分をすぐに認めてしまう

どんな人にも良い部分がある

プレイはイマイチでも工作が得意というギター弾きもいる

自在にピックアップを交換したり、配線を弄ったりしているのだ

自分でギターを作ってしまう人もいる

塗装だけでも大変なのだ

ボディから切り出すエネルギーには脱帽なのだ

私は自分が出来ない能力を持っている人に興味がある

素直にリスペクトするのだ

少し脱線したが・・・

楽器は生音で弾いても楽しいがエレキ系は機材でより活きてくる



このベースとも長い付き合いになる

結局、手持ちの楽器の中で一番長く使っているのだ

塗装が瀕死の状態に陥ったこともある

ゴミ箱行きからよくぞ復活したと思う

塗ったり剥がしたり、削ったりを繰り返した結果として不思議な魅力が増した

実際に使い込んでいるという事実にレリック加工が融合したという感じ

誰に見せても褒められるのだ

実際に知り合いからレリック加工を依頼されたことがある

もちろん、私は断ったのだ

そもそも面倒臭い、失敗のリスクも大きい

レリック加工は壊しの美学なのだ

業者もレリック加工を請け負う時にはかなり綿密に話し合いをするという

「俺が言ったのと違うんじゃねぇ!?」

「なんだよ~ こんなのゴミじゃねぇ!?」

基本的に楽器弾きは面倒臭い人が多い

ましてやギター好きはさらに面倒臭いのだ

まぁ、私も含めてだが・・・

面倒臭い性格だからこそギターを弾くのだ

素直な人は音楽を聴くだけで満足するのだ

読者の皆さんは如何だろうか?

最後に私のメイン機材を紹介したい

結局、これに落ち着くのだ



スタジオ遊びや簡易セッションもこれでOKなのだ

私はどの現場に行っても準備と片付けが早い

当たり前なのだ

いつも最小の機材機材だけなのだ

移動も運搬も楽なのだ

以前にはフロアタイプのマルチを持ち運んでいた時期がある

正直な話、言うほど使わないのだ

むしろ、宅録のような環境の方が凝った音を求める

極端な話、現場では歪みとクランチとクリーンだけで良い

単体のアンプでステレオコーラスもディレイも不要なのだ

現場で一番必要なエフェクターは何だろうか?

私はイコライザーだと思っているのだ

現場のアンプに足りない部分を補うだけで十分なのだ

「音が抜けないんだよね~」

という感じで『爆音大会』になっているバンドを見かける

結局、全員が耳栓をしながら演奏しているのだ

上手いバンドはこんなことはない

上手いバンドは交通渋滞が起きない

音の隙間を探すことができるのだ

下手なギター弾きはやたらと歪みと低音を好む

歪ませ過ぎは抜けの悪さに繋がる

低音はベースと相談なのだ

ベースはドラムと相談なのだ

私はバンド演奏をする際に手本にしているバンドがある

伝説のバンド『ピンククラウド』なのだ

ここで私が説明する必要はないと思う

ギターもベースも好きな私にとってはツボなのだ

国内外を問わず、バンドは三人編成が好きなのだ

またまた脱線してしまったが・・・😉 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする