テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトのブリッジネジが緩む件について

2024年11月07日 | 楽器
読者の皆さんはどのようなタイプのギターをお使いだろうか?

フェンダー系のギターのサドルは小さいイモネジで高さ調整する


もう一枚


実は6弦のサドルが下がってしまう現象に悩まされていた

「あれ? 音がビビるなぁ」

サドルを見ると下がっているのだ

つまりはネジが緩んでいるのだ


私の場合には6弦側はこのくらいの高さが理想なのだ

ネットで調べてみると同じような症状を抱える人が多いことに気づく

『ネジの緩み止め』という溶剤を使っている人も多い


模型のネジから工業用製品用の大型のネジ用まで色々とあるようだ

粘土や強度も色々とあるようだ

特にギター用を謳っているわけではないが小型ネジ用ということ

気がつけばベースのサドルも微妙に下がっていた

弦振動が大きい巻き弦側でこのような状態になることが多いという

色々と調べてみると同じ症状を抱えてプロミュージシャンのブログにヒットした

失敗が嫌なのでベースのネジで先に試してみた


塗布の段階ではサラサラしているが金属同士が触れると化学反応を起こすようだ


接着剤ではないのでレンチで回せば元に戻る

ネジを回すことでネジ止めの効果は無くなるのだ

必要ならば再び塗布するということになる

基本的にサドルの高さを変えるということは少ない

演奏のスタイルを劇的に変化させることがないならば触れる部分ではない

経年で弦高が変化するのはネックが動くことによるところが大きい

つまりはサドルは固定で良いということ

実際に液体を塗布したネジの印象はトルクが増したという感じ

もう一本のストラトであるアメデラストラトも微妙に下がっていた


アメデラのサドルは質量が大きいのでネジの抵抗が高い


特にネジ止めの必要はないということでレンチで調整して終了

ヴィンテージタイプのサドルはネジとサドルが触れる面積が小さいのだ

サドルの質量が小さいことで軽やかな音になる

所謂、ストラト特有の『鈴鳴り』にも一躍買っている

サドルの形状の一長一短だといえる

世に万能な物なのないのだ

大事な事は問題が生じた時に速やかに問題解決ができるか?

その方法が正しいか?

という事に尽きる😉 



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