テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

伝説のピグノーズアンプ

2024年12月28日 | 楽器
ここ最近は訪問者数が1,200人台で安定しているのだ

学生さんの冬休み効果も影響していると思う

投稿の間隔が空いているが過去記事が訪問者数を稼いでいるのだ

過去に投稿した記事が多くのギター好きに検索されているという流れ

投稿した私も忘れているような過去記事に出会えることも楽しい


本題に入ろう・・


”伝説のピグノーズアンプ・・”

この言葉に偽り無しだと感じられる

電池駆動のアンプにしては値が張る

これを高いと思うか?は人それぞれだと思う


その歴史は50年を超える

良い物は形を変えつつも残り続けるのだ

豚の形のスイッチが可愛いと思う


ワンボリュームという漢な感じが堪らない

良い物は残り続ける・・

ギターにも言えると思う

時代は変われど、エレキも形を変えずに残り続けているのだ

ギターの最大の魅力のひとつだと感じられる

このアンプはアダプターでも駆動するが電池で使うのが正しい

電池仕様のアンプをコンセントに接続するのは本末転倒

使い方を間違っているといえる

間違ってはいないが魅力は半減すると感じる

電池駆動のアンプは時間や場所を問わないという部分が最大の魅力

このアンプの特徴として半開きで鳴らすことが出来る


フェンダー系のオープンバックのアンプのような感じになる

密閉型のアンプと開放型のアンプの違いを音として感じることが出来る

録音結果としてはあまり大きな違いは感じられない

ご存じだと思うが以前に同型のアンプを所有していたことがある


ちょっとした小物入れとして使えるようだ

アダプターなどを格納することが出来る

シールドなどを入れても良いと思う

短いサイズならば大丈夫だと思う

アンプの背面はこんな感じ


他のアンプと接続することができる

このアンプをヘッドのような感覚で扱うことができるのだ

直結なのでステレオ感を感じることはできないと思う

まぁ、こんなことも出来るという感じなのだ

ステレオ感を味わうにはステレオのアウトプットに並列に二台のアンプを接続するのだ

zoomMS-50Gならばそれが可能なのだ

シールドが長ければかなりのステレオ感を味わうことが出来る

ヘッドフォンで感じるそれとは区別したい

空気を含んだ『アンプの音』というものがある


この二台のアンプは特性は異なるがお勧めできる

アンプとして十分に通用すると感じられる

決してオモチャではないのだ

ちゃんとしたアンプの音なのだ

ピッキングやボリュームにも追従するのだ

ピグノーズアンプは単体でもクランチ程度に歪む

この歪みに惚れた若きクラプトン氏がレコーディングに採用した

ジミー・ペイジ氏などもこのアンプの愛用者という話を耳にしたことがある

その他にも有名なギタリスト達に愛用されているのだ

ポール・ギルバート氏が電池アンプのヘビーユーザーは有名な話

ライブの直前まで楽屋で練習しているという

アンプのブランドに関しては不明だがミニアンプの愛好家は間違いないようだ

以前に所有していたピグノーズはあまり歪まなかった

前のオーナーはそれが嫌で手放したのかも?

中古楽器を格安で手に入れて喜んでいる人も多いが本当に良い品は手放さない

少なくとも私はそんな感じなのだ

使っていてダメな楽器、楽しくない楽器、相性が悪い楽器・・・

そんな楽器を売りに出しているのだ

「これは良い!」

という楽器は手元に残っているのだ

特に意識したわけではないが気付けばそんな感じなのだ

歪むピグノーズはフルアップでもギリギリ鳴らせる

短い時間ならば家族や近隣の住人も許してくれると思う

本気で鳴らしたいならば外に持ち出せば良いのだ

周囲の視線が気にならないならば近所の公園や河川敷でも構わない

車を持っているという人は人気が無い場所で思いっきり鳴らせば良いと思う

今時の車はかなり防音性能が高い

色々な使い方が出来ると思う

小型の電源アンプを小音量で鳴らすくらいならば電池アンプを大きな音で鳴らした方が何倍も楽しい

アンプの善し悪しは『美味しい部分』で見極める

小音量では美味しい部分を引き出せない

言葉は悪いがアホのようになんでもかんでもフルテンで使う人がいる

楽器屋さんのスタジオに置いてあるアンプに故障が多い原因のひとつ

楽器屋さんにとっては悩みのタネになっているようだ

知識が浅い学生さんが使い倒す真空管アンプの命は短い

むしろ、不人気なジャズコの方が何倍も楽しめる

手持ちのエフェクターの性能を再確認することができる

布袋寅泰氏が使用したことで一気に注目されて人気に火が付いた

素人があんな音は出せないが良い音作りのヒントは詰まっていると思う

ピグノーズと同様にジャズコも長年愛し続けられている名器であることは間違いない

繰り返しになるが名器は残り続けるのだ

単体でも楽しいピグノーズだがやはり前段に何かを接続することで魅力が倍増する



マルチでアンプの音を設定する方法もありだと思う


『コンボフロント』というモードがある

メーカー側でもそんな使い方を想定しているのだと思う

この画像はフェンダーのツインリバーブのシミュレーションなのだ

イコライザーなどで弱い帯域を補正するのもありだと思う

アンプの素の音を活かしリバーブ効果を追加する方法もある

自宅使いのアンプにはリバーブは必須なのだ

リバーブがあるだけで一気にエモい感じになるのだ

他愛ないフレーズも活き活きしてくるように感じる

そこそこにキャリアを積んだ人はそろそろゴリゴリの歪みを卒業した方がよい

「歪みペダルだぜ~い♪」

は高校生までだと思う

歪み量を減らすことで見えてくることも多い

ギター本来の音や自分自身のテクニックの拙さなど

逆の言い方をするならば、歪み量を減らした音を楽しめるようになれば本物

そんなタイミングでハムからシングルに移行していくのだ

シングルにハマるとハムには戻れなくなる

音には好みもあるが概ねそんな傾向が見られるように感じる

行き着く先はジミヘンに辿り着くのだ

「俺はジミヘンなんかカッコイイって思わないぜ」

という人はギター弾きとしてかなり損をしていると思う

色々な意味で先は長いと思える

ジミヘンの上手さや凄さに気づいたという人は良い流れに入っている

ギターの楽しさを感じるタイミングとジミヘンの良さに気づくタイミングはリンクしているのだ

今回はアンプの話なのでこの辺で止めておくが・・・

『アナログ』は良いのだ

マルチをデジ臭いと言う人はいまだに多いようだが今は違う

この進化に気づかない人もかなり損をしている

アナログか?

デジタルか?

はアウトプットしだいなのだ

つまり、アウトプットがアナログのアンプならばその出音はアナログなのだ

デジ臭いという人はブラインドで聴き比べて違いが分かるのだろうか?

もっというならば、弾き比べて違いが分かるのだろうか?

自称ベテランの中には知識先行型の人も多い

ネットで簡単に検索できる時代になってその傾向にさらに拍車がかかった

とにかく知っているのだ

何でも知っているのだ

勉強不足の販売員よりも知識豊富な人も多いように感じる

当たり前だが・・

楽器は頭で弾くものではない

知識が豊富になると感性が鈍る

ジミヘンもクラプトンもジェフベックも楽譜の読み書きが出来なかったようだ

周囲の音を取り込み、自分が発する音を即座に決定する

そんな感性に優れていたのだと思う

音楽に正解はない

カッコイイと思えるものが正解なのだ

自分が感じるも良し、他人にそう感じさせるもの良いと思う

耳が肥えている読者の皆さんにとっての一番厳しいジャッジは自分自身

「俺って最近上手くなってきたかも?」

これは本当に良い流れだと思う

さらに他人からの賞賛の評価が加われば鉄板だと思う

そもまま先に進めば良いと思う

ギター系の機材に関しても正解はない

今の私はこんな感じなのだ


もはや私のギターライフにはアナログペダルは不要なのだ

電池もすべて単三電池で統一しているのだ

目覚まし時計などの家電類も可能な限り同じ電池で揃えているのだ

電池ありきで色々な物を購入しているのだ

環境には申し訳ないが電池を大量消費しているのだ

以前に充電池を使っていたこともあったが管理が間に合わない

少し話しが脱線したが・・・

私にとっては使いやすいギターがあればそれで良いのだ

ギターを持っているだけで精神が安定する

機材はむしろ邪魔に感じることがある

買っては売るはトライ&エラーなのだ

買わなければ分からないことも多い

製品の性能というよりは自分との相性を知ることが大きい

自分の環境にその機材が適合しているか?

それに尽きる

音が良いか?

はその先の話

私の場合には使い難い楽器は弾かなくなってしまう

無精な私はコンセントのところまで機材を移動するのは面倒臭い

得意に疲れている時や寒い時などにその傾向が強くなる

弾きたいと感じる時が弾き時なのだ

話は変わるがネックを取り外して反りの調整をしたストラトは良い感じ


少し振動を与えるとピックが滑り落ちるくらいが良いのだ

一発勝負の調整なので何回もチャレンジするのは大変なのだ

ギターとネックが部屋の環境に馴染んできたのだと思う

冬の乾燥はネックにとっても過酷な状況

ボディは汚れていても良いがネックと指板だけは良いコンディションを保ちたい


ヴィンテージ系のカーブがついた指板は意外に手に馴染む

速弾きなどには向かないがブルースなどには最適なのだ

同じネック幅でもフラットな指板よりも少し細く感じられる

異なるタイプの指板を弾き分けることも良い練習になる


やはり本物は違うと思う

多少値が張るがそれだけの価値があるように感じる

お話したかは忘れてしまったがドラゴンテレキャスは手放した

ドラゴンを下取りにして左側のストラトを買ったのだ

その他の機材も不要な物を下取りにして追金で購入したのだ

良い感じに断捨離が進んでいると思う

以前のようにガッツリとギターを弾く時間は減ったが満足感は増しているのだ

満足というよりは安心感が増しているとう感じなのだ

このストラトの人気は根強いようだ

この二本のストラトは手放さないと思うのだ




本当に良いギターに出会ったと思う


愛車のトランクに積みっぱなしの黒テレキャス



本当にお世話になった

何だかんだと一番使っていたような気がする

出先でのちょとした時間潰しなどでも重宝した

多くの人はスマホを弄るが私はギターを弾くのだ

楽しみ方は千差万別

スーパーなどの買い出しでも家族を待っている間にギターを弾くことも多い

先にも述べたように今時の車は本当に密閉性が高い

ミニバン系の後部座席などちょっとしたリビング状態なのだ

暖房とテレビに好みのドリンクにギター・・

まさに至福の時間なのだ

私がギタークレイジーであることは家族にとっても周知の事実

特に弄ってくることはない

むしろ、コスパが良い息抜きだと理解しているようだ

外に目が向くわけでもなく、それほどお金がかかるわけでもない

ギターという趣味はそういうものなのだ



垂れ流しのように散財する趣味とは異なる

庶民がギターを長く続けられる理由の一つだといえる

意中のギターに出会えば散財は一気に止まる

ダラダラと検索する時間があるならばギターを練習した方が良い

ギターが上手くなれば人生が楽しくなってくる

時間を持て余すということもなくなると思う

以前にもお話したがブルースは本当にお勧めなのだ

エレキでもアコギでも楽しい

上手くなれば一人でも完結できる

バッキングとメロディを良い感じにミックスするのだ

言葉では上手く伝わらないと思う

興味ある方はYouTubeなどで検索すれば上手い人の模範動画にいくらでもヒットすると思う

上手くなればルーパーなども不要なのだ



ギターのメリットの一つに独学が挙げられる

ひとりでも練習できる

自分のペースで楽しめるのは良いと思う

若い頃には仲間とバンドなどを楽しむこともあったが今はひとりが気楽なのだ

他人の都合に振り回されることもない

もっとも私をイライラさせることはバンド仲間の練習不足

「なにかと時間が無くてさ・・ごめんな」

という言い訳が嫌いなのだ

それも含めて許せる人が羨ましい

本気度が低い仲間は楽器から離脱した

不思議なことに楽器を演奏しないのに楽器は持っているのだ

押し入れの奥底で眠っているのだ

こういうタイプに限って手持ちの楽器に価値があると勘違いしている

何かのタイミングで楽器を再開すると勘違いしているのだ

楽器が好きな人は誰に背中を押されることもなく自然に手にしているもの

読者の皆さんは如何だろうか?

ギターを弾きたくて堪らないだろうか?

逆にギターを弾かなくても何も感じないだろうか?

つまらない問いかけのように思えるかもしれないが非常に重要なのだ

今回の年末年始の連休は計画的にギターを練習するつもりなのだ


まだクリアしていない曲をコツコツを進めていきたい

ジミヘンと同時進行でレイヴォーンの曲もチェックしたい


レイヴォーンのブルース系のリックの引き出しは多い

「ブルースって何聴いても同じじゃない?」

と思っていた時期もあった

今は違う

ひとりでも楽しめるようにリックの引き出しを増やしているのだ

今ではどんなポジションでもそれっぽく弾けるようになってきた

リックに行き詰まるとYouTubeを観たり、レイヴォーンの曲集を引っ張り出して試行錯誤しているのだ

たかがブルース・・

されどブルース・・・

とにかく連休は計画的に過ごしたいと思っているのだ

年末年始の買い出しは明日以降にしようと思っているのだ😊 














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