先週末3日土曜日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦(スーパー王座):
王者ミゲル コット(プエルトリコ)TKO10回3秒 挑戦者アントニオ マルガリート(メキシコ)
*2008年7月以来の両者による再戦。前回はマルガリートが逆転TKOで勝利を収めています。
今回は前回の敗戦を十二分に生かしたコットが快勝を収めています。前回同様コットのペースで始まったこの一戦。王者がコンビネーションとフットワークで主導権を握っていきます。
初戦では下がりながらパンチを放っていたコット。今回は横に横にと動いていきました。コンビネーション、特に左ジャブと右ストレートでマルガリートの顎が上がることが幾度も見られたこの再戦。結局、コットの手数が衰えることはありませんでした。
前回の戦いでは体力面で押される場面が目立ったコット。この試合では、リング中央でのもみ合いでも押し勝っていました。3回以降、時々ではありますがコットがロープ際でパンチを放っていくシーンもありました。
7回ぐらいから右目が腫れだしたマルガリート。今回はほぼ何もやれずに打たれまくったという印象が強いです。10回開始際のストップは妥当のものでしょう。
9回終了時までの3人のジャッジの採点は3者そろって89対82でコットを支持。私(Corleone)は90対81のワンサイドでコットとつけています。
ライバルに雪辱を果たすとともに、保持する王座の2度目の防衛に成功したコット。ニューヨークでの人気は凄まじいものがありました。
WBAライト級王座決定戦(レギュラー王座):
前王者ブランドン リオス(米)TKO11回2分6秒 ジョン ミュレー(英)
*前日軽量でウェートを作れず、リング外でベルトを失ったリオス。試合の方には勝利を収めています。
WBAスーパーウェルター級戦(スーパー王座):
王者ミゲル コット(プエルトリコ)TKO10回3秒 挑戦者アントニオ マルガリート(メキシコ)
*2008年7月以来の両者による再戦。前回はマルガリートが逆転TKOで勝利を収めています。
今回は前回の敗戦を十二分に生かしたコットが快勝を収めています。前回同様コットのペースで始まったこの一戦。王者がコンビネーションとフットワークで主導権を握っていきます。
初戦では下がりながらパンチを放っていたコット。今回は横に横にと動いていきました。コンビネーション、特に左ジャブと右ストレートでマルガリートの顎が上がることが幾度も見られたこの再戦。結局、コットの手数が衰えることはありませんでした。
前回の戦いでは体力面で押される場面が目立ったコット。この試合では、リング中央でのもみ合いでも押し勝っていました。3回以降、時々ではありますがコットがロープ際でパンチを放っていくシーンもありました。
7回ぐらいから右目が腫れだしたマルガリート。今回はほぼ何もやれずに打たれまくったという印象が強いです。10回開始際のストップは妥当のものでしょう。
9回終了時までの3人のジャッジの採点は3者そろって89対82でコットを支持。私(Corleone)は90対81のワンサイドでコットとつけています。
ライバルに雪辱を果たすとともに、保持する王座の2度目の防衛に成功したコット。ニューヨークでの人気は凄まじいものがありました。
WBAライト級王座決定戦(レギュラー王座):
前王者ブランドン リオス(米)TKO11回2分6秒 ジョン ミュレー(英)
*前日軽量でウェートを作れず、リング外でベルトを失ったリオス。試合の方には勝利を収めています。