DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

名城、惜しくも王座返り咲きならず

2012年09月05日 23時55分09秒 | 世界ボクシング
先週末1日土曜日、大阪市立住吉スポーツセンターで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者テーパリット ゴーキャットジム(タイ)判定2対0(115-113、114-114、114-114)挑戦者名城 信男(六島)

*名城からみれば「もったいない」の一言に尽きる一戦ではないでしょうか。両選手の持ち味は違うとはいえ、総合力で名城がテーバリットに劣っていたとは思えません。以前から、各ラウンドのポイントの取り方が下手だった名城。若干の向上は見られましたが、世界返り咲きならなかったのはこの点ではないでしょうか。

アクションの大きさと手数で勝る王者。それに対し名城はパンチが的確ながらも手数が少ない。そのため7回までにいくつかのラウンドを失ってしまいました。初回の名城は好調なスタート。しかし中盤戦が悪かったようです。

私(Corleone)の採点は115対113で王者。しかし名城にも勝機は十二分にありました。

世界3度目の獲得ならなかった名城。試合後引退を発表していますが、まだまだ出来るでしょう。

日本のリングで3連続防衛に成功したテーバリット。亀田 大毅(亀田)が再挑戦を目論んでいます。
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