DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

最終回にひやり、マルティネスが圧勝

2012年09月17日 20時44分09秒 | 世界ボクシング
先日15日、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マック センターで行われた試合結果です。
WBCミドル級戦;
ダイヤモンド王者セルジオ マルティネス(亜)判定3対0(118-109x2、117-110)王者フリオ セサール チャべス(メキシコ)

*最終回、マルティネスがチャベスに捕まりダウン。その時、1990年3月17日に行われたWBCとIBFのスーパーライト級王座統一戦、チャベス一世対メルドリック テーラー(米)の第一戦が頭をよぎりました。その一戦ではスピードスター テーラーが試合を優位に進め、11回終了時の採点でも2対1(107-102、108-101、104-105)でリードをしていました。今回の試合も12年半前の試合と同様、スピード型のマルティネスが試合を大きくリード。しかし、内容自体が大きく違っていました。シニアの試合ではリードを許すも、チャベスが常にプレッシャーをかけ、テーラーは最終回までに大きなダメージを負っていました。試合後、テーラの顔面は腫れ上がり病院に直行。しかし今回の試合、ジュニアのプレッシャーはマルティネスに跳ね返され、特に中盤戦では手を出すことすら出来ないラウンド(特に5、7、8、9、10回)がありました。もし最終回のダウンがなければ、チャベスの評価はガタ落ちだったでしょう。

両者の体全体、パンチのスピードが顕著だった一戦。もう少し競った試合を予想していました。チャベスが得意の左ボディーを放てば、マルティネスもサウスポースタイルからの左ボディーストレートで対抗。ダメージの点では、チャベスの方が上だったように見えました。

50勝(28KO2敗2引き分け)目を飾るとともに、WBC王座奪回に成功したマルティネス。今後はミドル級王座統一へ向かうのでしょうか。ガードの低さをつかれ、ダウンを喫したマルティネス。まだまだ向上点があるようです。

49戦目(46勝32KO1敗1引き分け)で初の黒星を喫したチャベス。体が大きいだけに、スーパーミドルに上がるというのも一つの選択枠ではないでしょうか。
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