DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

名城、引退>>>近大コーチへ

2014年04月04日 04時37分51秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2度、WBAスーパーフライ級王座を獲得した名城 信男(六島)が現役を引退。母校である近畿大学ボクシング部のヘッドコーチに就任し、2020年東京五輪での金メダリスト育成へと歩みだす方針だそうです。

2005年4月プロ6戦目で日本スーパーフライ級王座を獲得し、その2戦後WBA王座を獲得。2度目の防衛戦でその王座を明け渡すも、現王者河野 公平(ワタナベ)に僅差の判定勝ちを収め王座に復帰。3度目の防衛戦で王座転落後はWBA、WBCの王座にそれぞれ2度挑戦。その内2度は敵地タイに乗り込んでいます。しかしどの試合も大善戦するも判定負けを喫し3度目の王座獲得ならず。



実力は世界王者並も、世界戦でのポイントの取り方が下手だったために何となく「善戦マン」のイメージがつきまとってしまいました。終身成績は19勝13KO6敗1引き分け。最近の日本ボクシング界では珍しい技術のあるファイターでした。そのキャリアを生かし、好選手育成に期待しましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする