去る土曜日9日、メキシコで行われた試合結果です。
2団体ミニマム級王座統一戦:
WBO王者フランシスコ ロドリゲス(メキシコ)判定3対0(115-112、119-108、116-111)IBF王者高山 勝成(仲里)
*高山が敵地で臨んだ王座統一戦。敗れはしましたが、堂々たる戦いぶりを披露。この敗戦により高山の株が落ちる事はないでしょう。
3人のジャッジは文句なしにロドリゲスを支持していましたが、私(Corleone)は114対113と僅か1ポイント差でメキシカンとしました。

試合の序盤戦(4回まで)、全体的に高山がコントロールしているように見えました。しかしロドリゲスの左フックをコツコツと当てられており、印象としてはやや不利。それに加え3回、両足が揃ったところ(+体も開いていた)所に左ジャブを貰いダウンを喫した高山。しかしそのダウンによるダメージはなく、その回の最後の1分は高山が支配しました。
中盤戦(5回から8回)は高山が支配。5回はアウトボクシング、7回にはボディー攻撃で確実にポイントをゲットしたように見えました。
後半戦、最後の4回はロドリゲスのペース。体力、一発、そして手数でも高山を上回りポイントを奪回。
10回開始早々にロドリゲスが自身のコーナーでダウン。11回1分過ぎ、同じ場所で今度は高山がダウン。両方ともパンチは当たっていましたが、明らかなスリップだったため、レフェリーはカウントを取りませんでした。
いくらなんでも119対108でメキシカンというのはないでしょう。結局は3回のダウンが勝敗を分けたのではないでしょうか。
2団体ミニマム級王座統一戦:
WBO王者フランシスコ ロドリゲス(メキシコ)判定3対0(115-112、119-108、116-111)IBF王者高山 勝成(仲里)
*高山が敵地で臨んだ王座統一戦。敗れはしましたが、堂々たる戦いぶりを披露。この敗戦により高山の株が落ちる事はないでしょう。
3人のジャッジは文句なしにロドリゲスを支持していましたが、私(Corleone)は114対113と僅か1ポイント差でメキシカンとしました。


試合の序盤戦(4回まで)、全体的に高山がコントロールしているように見えました。しかしロドリゲスの左フックをコツコツと当てられており、印象としてはやや不利。それに加え3回、両足が揃ったところ(+体も開いていた)所に左ジャブを貰いダウンを喫した高山。しかしそのダウンによるダメージはなく、その回の最後の1分は高山が支配しました。
中盤戦(5回から8回)は高山が支配。5回はアウトボクシング、7回にはボディー攻撃で確実にポイントをゲットしたように見えました。
後半戦、最後の4回はロドリゲスのペース。体力、一発、そして手数でも高山を上回りポイントを奪回。
10回開始早々にロドリゲスが自身のコーナーでダウン。11回1分過ぎ、同じ場所で今度は高山がダウン。両方ともパンチは当たっていましたが、明らかなスリップだったため、レフェリーはカウントを取りませんでした。
いくらなんでも119対108でメキシカンというのはないでしょう。結局は3回のダウンが勝敗を分けたのではないでしょうか。