DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

どんどん組まれるWBA暫定戦(色々:08‐15‐14)

2014年08月15日 00時10分21秒 | 世界ボクシング
最近(2014年8月15日ごろ)のニュースです。

1)人気はともかく、実力は折り紙つきのWBAスーパーミドル級のスーパー王者アンドレ ワード(米)。年々試合間隔が広がりつつあります。昨年11月を最後に実戦を行っていないワード。次戦はもちろん未定ですが、デンマークに乗り込んでミッケル ケスラー(デンマーク)の挑戦を受けるという話が挙がっているようです。

2)とうとうヘビー級にもWBA暫定王座が誕生する運びになるようです。9月11日に米国ネバダ州で予定される空位の暫定王座決定戦に出場するのはルイス オルティス(キューバ)とララィーフ カヨデ(ナイジェリア)。インター王座決定戦の間違いでしょうかね?

3)本来なら先月26日に行われる予定だった注目の英国ヘビー級対決、タイソン フューリー対デリック チソラ。11月22日に仕切りなおしのようです。この一戦にはチソラの保持する欧州王座、現在空位の英国王座、そしてWBO王座への挑戦権が賭けられます。上記のどっかの団体の暫定王座決定戦より両選手の実力は上をいくでしょう。

4)今月1日、南太平洋の最重量級注目株ルーカス ブラウン(豪)が英国のリングに登場。タフなウクライナ人オードリー ルーベンコ(24勝16KO。ブラウン戦が初黒星)に苦戦を強いられますが判定勝利(3対0:117-112、116-112、115-113)。全勝記録を21(18KO)に伸ばすとともに、空位のWBAインター・コンチネンタル王座を獲得しています。

5)それまでスーパー王者だったローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)、レギュラー王者だった井岡 一翔(井岡)がフライ級に転向したため、暫定王座の座に甘んじていたアルベルト ローセル(ペルー)が自動的にレギュラー王座に昇格。すでにローセルの後継者争い、空位の暫定王座決定戦が今月26日に中国の上海で予定されています。この試合に出場するのはランディ ぺタルコリン(比)とウォルター テロ(パナマ)。

6)WBAフェザー級暫定王者のヘスス クエジャール(亜)が来月11日、元WBOスーパーバンタム、フェザー級王者の強豪ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)を迎え2度目の防衛戦に臨みます。ロペスは先月、フランシスコ バルガス(メキシコ)にTKO負けを喫したばかりです。 
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