昨年12月30日、東京体育館で行われた試合結果です。
WBCライトフライ級王座決定戦:
ペドロ ゲバラ(メキシコ)KO7回2分45秒 八重樫 東(大橋)
*若干ゲバラ有利で進んでいたこの試合。幕切れは唐突に訪れてきました。
最終回となった7回終盤、それまで顔面に集中していたパンチをボディーに持っていったゲバラ。そのパンチを受けた八重樫は、一瞬遅れて膝をつきます。この動きは明らかにボディーが効いたというもの。結局テン・カウント内で立ち上がることが出来なかった八重樫は、KO負けを宣告されてしまいました。このボディーブローは、井上 尚弥がオマール ナルバエス(亜)を倒したものより見栄えがよかったです。
パンチを一発一発ためて打つスタイルの持ち主であるゲバラ。メキシカン特有の角度の良いパンチを放ちます。ただ今後安泰王者になるかというと、そうでもない気がします。
約4ヶ月前に1階級上のフライ級でローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)に完敗を喫し、この試合が再起戦だった八重樫。少々無理なマッチメークだったような気がします。ロマゴン戦でのダメージ、そしてこの2年間はフライ級のリミットで戦ってきた八重樫。結果論ですが、9月の試合からもう少し間隔を開けてからこの試合には臨むべきだったでしょう。それなりのコンディションで臨めば、八重樫が負ける相手ではなかったでしょう。また、この試合に関して見ればボクシングが中途半端でした。再起するにしろ、引退するにしろ、しばらくは休養をとるべきではないでしょうか。
WBCライトフライ級王座決定戦:
ペドロ ゲバラ(メキシコ)KO7回2分45秒 八重樫 東(大橋)
*若干ゲバラ有利で進んでいたこの試合。幕切れは唐突に訪れてきました。
最終回となった7回終盤、それまで顔面に集中していたパンチをボディーに持っていったゲバラ。そのパンチを受けた八重樫は、一瞬遅れて膝をつきます。この動きは明らかにボディーが効いたというもの。結局テン・カウント内で立ち上がることが出来なかった八重樫は、KO負けを宣告されてしまいました。このボディーブローは、井上 尚弥がオマール ナルバエス(亜)を倒したものより見栄えがよかったです。
パンチを一発一発ためて打つスタイルの持ち主であるゲバラ。メキシカン特有の角度の良いパンチを放ちます。ただ今後安泰王者になるかというと、そうでもない気がします。
約4ヶ月前に1階級上のフライ級でローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)に完敗を喫し、この試合が再起戦だった八重樫。少々無理なマッチメークだったような気がします。ロマゴン戦でのダメージ、そしてこの2年間はフライ級のリミットで戦ってきた八重樫。結果論ですが、9月の試合からもう少し間隔を開けてからこの試合には臨むべきだったでしょう。それなりのコンディションで臨めば、八重樫が負ける相手ではなかったでしょう。また、この試合に関して見ればボクシングが中途半端でした。再起するにしろ、引退するにしろ、しばらくは休養をとるべきではないでしょうか。