DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

MVPは井上

2015年01月22日 00時03分20秒 | 日本ボクシング
2014年の年間表彰選考会が行われ、各賞受賞が次のように決定しています。

最優秀選手:
WBOスーパーフライ級王者井上 尚弥(大橋):年間戦績 世界戦3勝3KO

技能賞:
WBCバンタム級王者山中 慎介(帝拳):年間戦績 世界戦2勝1KO

殊勲賞:
IBF/WBOミニマム級王者高山 勝成(仲里):年間戦績 世界戦2勝1KO1敗。敗戦は敵地メキシコで行った王座統一戦。

敢闘賞:
前WBCフライ級王者八重樫 東(大橋):年間成績 世界戦1勝2敗
WBAスーパーフェザー級王者内山 高志(ワタナベ):年間戦績 世界戦1勝1KO
前OPBF(東洋太平洋)フェザー級王者天笠 尚(山上):年間成績 世界戦1敗、OPBF戦3勝3KO

努力賞:
ミドル級村田 諒太(帝拳):年間戦績 無冠戦4勝2KO
WBAライトフライ級王者田口 良一(ワタナベ):年間成績 無冠戦、世界戦それぞれ1勝

KO賞:
井上

新鋭賞:
OPBFミニマム級王者田中 恒成(畑中):年間戦績 3勝2KO

年間最高試合:
WBOスーパーフライ級戦:井上 対 オマール ナルバエス(亜)
OPBFミニマム級戦:田中 対 原 隆二(大橋)

*最優秀選手が井上というのに異論を唱える人はいないでしょう。ただ、各部門とも選出は1人に厳選するべきです。「あの選手も、この選手も」という考えはどこかの老舗団体の一階級複数王者と同じになります。年間最高試合を2つに増やすなど言語道断。これは「我々は一つに絞れません」と自らの選択能力の無さを公言しているようなもの。「井上対ナルバエス」が最高試合というのにも、首を傾げたくなりますね。今回の選出を見ると、山中以外は年末に行われた2日間の興行のみを参考にしているのでは?と感じてしまいます。
コメント
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