DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

偉人、50歳!

2015年01月27日 00時40分51秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今月15日に50歳の誕生日を迎えた元4団体統一ミドル級、3団体ライトヘビー級王者のバーナード ホプキンス(米)。ご存知の通り本人はまだまだ現役です。



ホプキンスは10年前(40歳)の2005年7月に、現在IBFミドル級王座に返り咲いているジャーメーン テーラー(米)に僅差の判定負けを喫し統一ミドル級王座から転落しています。

   

20年前(30歳)の1995年4月、自身初の世界王座、IBFミドル級のベルトを獲得!

   

30年前の1985年は?プロデビュー前でした(ホプキンスのプロデビューは1988年の10月)。当時ヘビー級が戦国時代に突入しており、トニー タッブス(WBA)、ピンクロン トーマス(WBC)、そしてラリー ホームズ(IBF)が各団体の王者として君臨していました。WBOは存在しておらず、クルーザー級、そしてミニマム級もありませんでした(3王者揃って米)。

それではホプキンスの年齢を下りながら、ホプキンスが主戦場にしたライトヘビー級、ミドル級の世界王者を振り返ってみると、

1985年(ホプキンス20歳):
ライトヘビー級にはマイケル スピンクス(米)が、ミドル級にはマービン ハグラー(米)が3団体統一王者としてそれぞれ君臨。日本関連では、渡辺 二郎(大阪帝拳)がジュニアバンタム級(現スーパーフライ)でWBAからWBC王座に鞍替えをした時期ですね。

1975年(ホプキンス10歳):
ライトヘビー級WBA王者ビクトル ガリンデス(亜)、WBC王者ジョン コンテ(英)、IBFは存在しておらず。
ミドル級WBA王者カルロス モンソン(亜)、WBC王者ロドリゴ バルデス(コロンビア)

*ちょうどこの時期にWBCがWBAから独立したことが分かります。輪島 功一(三迫)がジュニアミドル(現スーパーウェルター)の王座からの陥落、奪回を繰り返していた時期です。

1965年(ホプキンスが生まれた年):
ライトヘビー級王者ホセ トーレス(プエルトリコ)、ミドル級王者ディック タイガー(ナイジェリア)

*記事でしか目を通したことがない偉大なる選手たちの名前があります。この時期はちょうど、ファイティング 原田(笹崎)がバンタム級王座に就いていました。

50歳と簡単に言えますが、ボクシングの歴史を紐解くと、どれだけ長い年月かという事が分かります。10年後のバーナード ホプキンスですが、まさか現役ってことはないですよね?
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