先月31日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われた試合結果です。
IBF/WBOミニマム級王座決定戦:
高山 勝成(仲里)TKO7回2分24秒 大平 剛(花形)
*両選手のこれまでの経験を考えると、高山の圧勝が予想されました。しかし蓋を開けてみると、大平の善戦が目を引く結果になっています。
ジャブが極端に少ないサウスポーの大平ですが、5回終了時までは明らかに試合をコントロールしていきます。高山の動き自体は悪くないものの、攻めあぐねているという印象は拭えません。逆に大平は左を何度かクリーンヒットさせポイントを奪取していきます。
6回になると劣勢を意識してか強引にボディーに攻撃を集中し始めた高山。結局はこの思い切りのよさが7回の連打によるストップシーンに結びついた事になりました。
意外な苦戦を強いられるも、最後はきちんと仕留めて念願の4団体王座制覇に成功した高山。今後は未だ未獲得のWBAレギュラー王座吸収を狙っていく方針のようです。
敗れはしたものの評価を上げた大平。既に再起戦が3月26日に決定しています。その一戦では指名挑戦者岨野 豊(T&T)を迎え、保持する日本王座の3度目の防衛戦を行うことが決定しています。ストレート系(右ジャブ、左ストレート)に磨きをかければ、上を目指すことも可能でしょう。11勝の内KO勝利が1という不名誉な記録も向上していく事でしょう。
IBF/WBOミニマム級王座決定戦:
高山 勝成(仲里)TKO7回2分24秒 大平 剛(花形)
*両選手のこれまでの経験を考えると、高山の圧勝が予想されました。しかし蓋を開けてみると、大平の善戦が目を引く結果になっています。
ジャブが極端に少ないサウスポーの大平ですが、5回終了時までは明らかに試合をコントロールしていきます。高山の動き自体は悪くないものの、攻めあぐねているという印象は拭えません。逆に大平は左を何度かクリーンヒットさせポイントを奪取していきます。
6回になると劣勢を意識してか強引にボディーに攻撃を集中し始めた高山。結局はこの思い切りのよさが7回の連打によるストップシーンに結びついた事になりました。
意外な苦戦を強いられるも、最後はきちんと仕留めて念願の4団体王座制覇に成功した高山。今後は未だ未獲得のWBAレギュラー王座吸収を狙っていく方針のようです。
敗れはしたものの評価を上げた大平。既に再起戦が3月26日に決定しています。その一戦では指名挑戦者岨野 豊(T&T)を迎え、保持する日本王座の3度目の防衛戦を行うことが決定しています。ストレート系(右ジャブ、左ストレート)に磨きをかければ、上を目指すことも可能でしょう。11勝の内KO勝利が1という不名誉な記録も向上していく事でしょう。