先週2日木曜日、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級戦(暫定王座):
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)TKO4回2分45秒 挑戦者アレクシス ディアス(ベネズエラ)
*非常にユニークなリングネーム(本名ではないと思います)を持つ王者が同王座を獲得したのは昨年10月。ノックアウトにとりプロ9戦目の事でした。驚く事にこの選手、デビュー戦からずっと王座の賭けられた試合に出場しており、プロ初陣で獲得したWBCユース王座を7度防衛後、世界戦戦線に躍り出てきました。
今回の2度目の防衛戦、ノックアウトは自分の名前に反しない試合を見せました。
リング中央でパンチの交換を行い続けた両選手。タイ人は上体を振りながら左右の重いパンチで挑戦者に迫っていきます。ディアスもパンチを放ち応戦していくのですが、それらのパンチは軽く、また出さされている印象を拭えません。
3回、ロープ際で右ボディーをベネズエラ人のど真ん中に決めたノックアウト。この試合初のダウンを奪います。明らかにボディー攻撃を嫌がっていたベネズエラ人に対し、王者は左右パンチで執拗に挑戦者を攻めていきます。
4回半ば、投げ飛ばす感じでダウンを追加した王者。そのパンチより、その前のボディー攻撃が効いていました。その後タイ人の連打に曝されたディアス。3度目のダウンを喫すると同時にレフィリーは試合を止めています。
力量差を見せつけて防衛に成功したノックアウト。「暫定」の2文字を返上する事が当面の目標でしょう。
WBAミニマム級戦(暫定王座):
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)TKO4回2分45秒 挑戦者アレクシス ディアス(ベネズエラ)
*非常にユニークなリングネーム(本名ではないと思います)を持つ王者が同王座を獲得したのは昨年10月。ノックアウトにとりプロ9戦目の事でした。驚く事にこの選手、デビュー戦からずっと王座の賭けられた試合に出場しており、プロ初陣で獲得したWBCユース王座を7度防衛後、世界戦戦線に躍り出てきました。
今回の2度目の防衛戦、ノックアウトは自分の名前に反しない試合を見せました。
リング中央でパンチの交換を行い続けた両選手。タイ人は上体を振りながら左右の重いパンチで挑戦者に迫っていきます。ディアスもパンチを放ち応戦していくのですが、それらのパンチは軽く、また出さされている印象を拭えません。
3回、ロープ際で右ボディーをベネズエラ人のど真ん中に決めたノックアウト。この試合初のダウンを奪います。明らかにボディー攻撃を嫌がっていたベネズエラ人に対し、王者は左右パンチで執拗に挑戦者を攻めていきます。
4回半ば、投げ飛ばす感じでダウンを追加した王者。そのパンチより、その前のボディー攻撃が効いていました。その後タイ人の連打に曝されたディアス。3度目のダウンを喫すると同時にレフィリーは試合を止めています。
力量差を見せつけて防衛に成功したノックアウト。「暫定」の2文字を返上する事が当面の目標でしょう。