先週末26日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
2団体フライ級戦:
WBA(スーパー)/WBO王者ファン フランシスコ エストラーダ TKO10回1分26秒 挑戦者エルナン マルケス(共にメキシコ)
*現役軽量級最強を謳われるWBCフライ級王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)の対抗馬筆頭と言われているエストラーダ。同胞の元WBA王者マルケスを相手に、その技巧と強打を見せつけ圧勝しています。
最初の2回をリードしたのは意外にも挑戦者。サウスポー・スタイから元気いっぱいに左を王者に当てていき、ポイント、ペースを把握していきます。しかし王者のエンジンがかかり始めると、試合展開は一気にエストラーダに流れていきます。
左右上下パンチを自由自在に当てていく王者。5回からは一方的な流れに。6回から始まる7度のダウンシーン。王者はまずマルケスの左ストレートに右ボディーを合わせ最初のダウンを奪います。2度目のダウンはその直後、ボディーの連打。7回には左ボディーで3度目、ボディーの連打で4度目のダウンを追加。9回、マルケスが出てくるところに左フックを顔面に持っていき5度目のダウン。そして最終回となった10回には、右ボディーで6度目、最後は連打をまたまた浴びせ7度目のダウンを奪っています。

コロコロとマルケスはフロアに送られていくのですが、その都度反撃を試みたため、主審も中々試合を止めることが出来なかった様子。しかしレフェリーによっては6回で試合を終わらせていたでしょう。

予想以上のワンサイド・マッチを演じたエストラーダ。IBF王者アムナット ルエンロエン(タイ)はかなりの試合巧者ですが、やはりファンは対ロマゴン戦を見たいでしょうな。
2団体フライ級戦:
WBA(スーパー)/WBO王者ファン フランシスコ エストラーダ TKO10回1分26秒 挑戦者エルナン マルケス(共にメキシコ)
*現役軽量級最強を謳われるWBCフライ級王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)の対抗馬筆頭と言われているエストラーダ。同胞の元WBA王者マルケスを相手に、その技巧と強打を見せつけ圧勝しています。
最初の2回をリードしたのは意外にも挑戦者。サウスポー・スタイから元気いっぱいに左を王者に当てていき、ポイント、ペースを把握していきます。しかし王者のエンジンがかかり始めると、試合展開は一気にエストラーダに流れていきます。
左右上下パンチを自由自在に当てていく王者。5回からは一方的な流れに。6回から始まる7度のダウンシーン。王者はまずマルケスの左ストレートに右ボディーを合わせ最初のダウンを奪います。2度目のダウンはその直後、ボディーの連打。7回には左ボディーで3度目、ボディーの連打で4度目のダウンを追加。9回、マルケスが出てくるところに左フックを顔面に持っていき5度目のダウン。そして最終回となった10回には、右ボディーで6度目、最後は連打をまたまた浴びせ7度目のダウンを奪っています。


コロコロとマルケスはフロアに送られていくのですが、その都度反撃を試みたため、主審も中々試合を止めることが出来なかった様子。しかしレフェリーによっては6回で試合を終わらせていたでしょう。

予想以上のワンサイド・マッチを演じたエストラーダ。IBF王者アムナット ルエンロエン(タイ)はかなりの試合巧者ですが、やはりファンは対ロマゴン戦を見たいでしょうな。