DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ノックアウト、判定で王座統一に成功(WBAミニマム級)

2016年07月01日 00時05分49秒 | 世界ボクシング
現地時間の一昨日(29日・水曜日)、タイで行われた試合結果です。
WBAミニマム級王座統一戦:
暫定王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)判定3対0(115-113x2)レギュラー王者バイロン ロハス(ニカラグア)

*長らく暫定王座の座に甘んじていたノックアウト。その王座を獲得したのは2014年10月まで遡ることになります。今回、僅差の判定ながらも「暫定」の2文字を返上することに成功したノックアウト。晴れて同王座の唯一王者に昇格しています。

同団体が暫定王者の防衛回数をどのように数えているかは分かりませんが、暫定王座獲得以来通産の防衛回数を4に伸ばしたノックアウト。名前はノックアウトですが、通産戦績は13戦全勝6KOと50%以下のKO率しかありません。

前王者となったロハスは3月に、最軽量級でもっとも安定した王者と見られていたヘッキー ブドラー(南ア)に番狂わせの判定勝利を収め同王座に就きました。ブドラーはWBA王座以外にも、マイナー団体IBOのベルトも長らく保持していました。しかしロハスはそのマイナー王座は受け継がなかったようです。そのIBO王座ですが、今月11日にブドラーの同胞同士で王座決定戦を行っており、シンピウェ コンコがブドラーの後継者の地位を獲得しています。 
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