先週末20日・土曜日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOスーパーライト級戦:
王者テレンス クロフォード(米)TKO6回47秒 挑戦者アミア カーン(英)
*初回からダウンを奪うなどして有利に試合を進めていたクロフォード。4回からボディーに攻撃を集中させ、カーンにダメージを与えていきました。問題の6回、勢い余って低打を放ってしまった王者。当然の如くカーンには休息の時間が与えられました。
クロフォードの放った低打が故意ではなかったため(しかもこの試合を通じて初のローブロー)、減点は勿論、失格の対象にはなりませんでした。レフィリーは試合続行を促しましたが、カーンはそれに応じられず。そこで試合は終了してしまいました。
(試合を決定づけたクロフォードの低打)
試合終了直後から、カーン陣営から何ら抗議もなかったこの幕切れ。何となく(というかかなり)消化不良感の残る試合となってしまいました。
何はともあれ、圧倒的な試合内容で保持する王座の2度目の防衛に成功したクロフォード。全勝記録も35(26KO)に伸ばしています。
実力王者たちが顔を並べている現在の世界ウェルター級戦線。その王者たちは下記のようになります(2019年4月25日現在)。
WBA(スーパー):キース サーマン(米/防衛回数8)
WBA(レギュラー):マニー パッキャオ(比/1)
WBC:ショーン ポーター(米/1)
IBF:エロール スペンス(米/3)
WBO:クロフォード(2)
もう王者たちの防衛戦はいいでしょう。早く統一戦実現に向け、動き出して貰いたいですね。
WBOスーパーライト級戦:
王者テレンス クロフォード(米)TKO6回47秒 挑戦者アミア カーン(英)
*初回からダウンを奪うなどして有利に試合を進めていたクロフォード。4回からボディーに攻撃を集中させ、カーンにダメージを与えていきました。問題の6回、勢い余って低打を放ってしまった王者。当然の如くカーンには休息の時間が与えられました。
クロフォードの放った低打が故意ではなかったため(しかもこの試合を通じて初のローブロー)、減点は勿論、失格の対象にはなりませんでした。レフィリーは試合続行を促しましたが、カーンはそれに応じられず。そこで試合は終了してしまいました。
(試合を決定づけたクロフォードの低打)
試合終了直後から、カーン陣営から何ら抗議もなかったこの幕切れ。何となく(というかかなり)消化不良感の残る試合となってしまいました。
何はともあれ、圧倒的な試合内容で保持する王座の2度目の防衛に成功したクロフォード。全勝記録も35(26KO)に伸ばしています。
実力王者たちが顔を並べている現在の世界ウェルター級戦線。その王者たちは下記のようになります(2019年4月25日現在)。
WBA(スーパー):キース サーマン(米/防衛回数8)
WBA(レギュラー):マニー パッキャオ(比/1)
WBC:ショーン ポーター(米/1)
IBF:エロール スペンス(米/3)
WBO:クロフォード(2)
もう王者たちの防衛戦はいいでしょう。早く統一戦実現に向け、動き出して貰いたいですね。