最近(2020年9月22日ごろ)のニュースです。
1)先月末に同国人で、元WBOウェルター級王者ジェフ ホーン(豪)を一方的なTKOで下し、世界挑戦へのウェイティングサークルに入ったティム チュー(豪)。年内にもう一試合を行う予定です。現段階で即世界挑戦はないようで、その一戦の対戦相手候補挙がっているのは同国人の先輩2人。一人はホーンと一勝一敗の戦績の持ち主であるマイケル ザラファ。もう一人はスーパーウェルター級とミドル級で世界挑戦の経験のあるデニス ホーガン。どちらも骨のある強豪選手です。
2)現在プロモーターのオスカー デラホーヤ(米)やDAZNを相手に、契約違反として訴訟問題を起こしているサウル アルバレス(メキシコ)。このままいくと、2020年は一試合も実戦を行わないで過ごしそうです。現在アルバレスは、WBAのミドル級のスーパー王座と、スーパーミドル級のレギュラー王座を保持しています。ミドル級のアルバレスの2つ格下王者である暫定王者であるクリス ユーバンク(英)が、アルバレスやレギュラー王座保持者である村田 諒太(帝拳)との一戦を羨望しているようです。
3)最近までミドル級の看板選手と言えばアルバレスではなく、ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)でした。しかしカネロ(アルバレスのニックネーム)との再戦に敗れて以来、すっかりと影の薄い存在になってしまいました(少々大げさの言い方ですね)。ちょうど1年前にIBF王者押して世界王座に返り咲いたゴロフキンですが、最近はまったく音沙汰がありません。
4)ゴロフキン同様に、最近噂を聞かないのがゴロフキンの同国人で、現在はミドル級を主戦場にしているカナト イスラム。27戦全勝(21KO)という好戦績は維持していますがすでに36歳。もう少し定期的なリング活動が望まれます。
5)自身の怪我で試合から遠ざかっているWBCライト級王者デビン ヘイニー(米)。どうやら11月には復帰戦が行えそうです。対戦相手候補には、WBCフェザー級王者ゲリー ラッセル(米)の名前も挙がっていましたが、どうやら元3階級制覇王者ユルオルキス ガンボア(キューバ)に落ち着きそうです。
6)現在空位のWBOフェザー級の王座決定戦が来月9日、ラスベガスで行われます。その試合に出場するのは、減量苦からスーパーバンタム級から階級を上げてきたエマヌエル ナバレッテ(メキシコ)と、18戦全勝のルーベン ビラ(米)。