先週末26日土曜日、英国で行われた試合結果です。
IBF/WBAスーパーライト級戦:
王者ジョシュ テーラー(英)KO初回2分41秒 挑戦者アビヌン コーンソーン(タイ)
*コロナウィルスの影響で、王座統一後11ヵ月目にしてようやく防衛戦を迎える事が出来たテーラー。今回迎えたのはタイの刺客コーンソーン。
両者が好コンディションで迎えたこの試合。王者、挑戦者ともにキビキビとしたボクシングを展開していました。初回の終盤、挑戦者がロープを背にした時に王者の左ショートがボディーに炸裂。タイ人はキャンバスに這いつくばることに。コーンソーンはテンカウント内は勿論の事、数分は立ち上がることは出来ませんでした。
指名挑戦者を一蹴すると共に、2団体統一王座の初防衛に成功したテーラー。今後はもう一人の2冠王、ホセ カルロス ラミレス(米)との4団体王座統一戦実現を目指していく事になるでしょう。
テーラーとラミレスが2つずつのベルトを保持している現在のスーパーライト級戦線。2020年9月29日現在の同級の王者たちの顔ぶれは次のようになります。
WBA(スーパー):ジョシュ テーラー(英/防衛回数1)
WBA(レギュラー):マリオ バリオス(米/0)
WBC:ホセ カルロス ラミレス(米/4)
IBF:ジョシュ テーラー(英/2)
WBO:ホセ カルロス ラミレス(米/1)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/3)
WBOアジア太平洋:井上 浩樹(大橋/0)
日本:永田 大士(三迫/0)